22/23 ブンデスリーガ 第19節 1. FC Köln戦のマッチプレビュー
試合情報
22/23 ブンデスリーガ 第19節 vs 1. FC Köln
日時
2023年1月27日 20:30(日本時間28:30)
場所
RheinEnergieSTADION (Köln)
放送媒体
スカパー! CS800(録画放送)
プレミアムサービスCh.588
主審
Martin Petersen (37)
・昨季の試合でLeipzigは1敗。今季は1勝。
・昨季の試合でKölnは1勝1分2敗。今季は1分。
過去の対戦成績(全11試合)
Leipzig 5勝(22得点)
Köln 3勝(14得点)
3分
RheinEnergieSTADIONでの成績(全5試合)
Leipzig 2勝(9得点)
Köln 2勝(7得点)
1分
・LeipzigはRheinEnergieSTADIONではここ2試合勝ちがない。
その他データ
・Marco Rose就任後のリーグ戦13試合で、Leipzigが獲得した勝ち点数はリーグ最多の30。
・Leipzigは現在公式戦17試合連続で負けなし。現在進行形の記録としては5大リーグ最長。1部昇格後のクラブ記録は18試合。
・Leipzigは今季のアウェイでのリーグ戦9試合で3勝3分3敗。
・LeipzigのTimo Wernerが対Köln戦でチーム最多の4Gを記録。Emil Forsbergが3Gで続く。(現所属に限る)
・LeipzigのDominik Szoboszlaiは今季ここまでのリーグ戦で8アシストを記録。これはFrankfurtのRandal Kolo Muani(10アシスト)に次ぐ、リーグで2番目に多い数字。前節はアシストはなかったものの、ドッペルパックを記録。
・LeipzigのWilli Orbánは今季ここまでリーグ戦全18試合でフル出場している。フィールドプレーヤーでこの条件を満たしているのはOrbán含めた3人のみ。
・LeipzigのDavid Raumはこの試合に出場したら、ブンデスリーガ50試合目の出場となる。
・Kölnは現在公式戦3戦負けなし(1勝2分)。
・Kölnは今季のホームでのリーグ戦で4勝2分2敗。
・Kölnは前節に今季2度目のクリーンシートを記録したが、無失点での勝利は21/22シーズン第26節のLeverkusen戦まで遡る。
・Kölnはオープンプレーからのクロス本数がリーグ最多の228本ある。ヘディングシュートも122本とリーグ最多で、そのうち15本が得点となっている。これは16点のFreiburgに次ぐリーグ最多2位の数字。
・KölnのJonas Hectorはブンデスリーガでのキャリア唯一のドッペルパックを2021年4月20日のホームLeipzig戦で記録している。また、それ以来ブンデスリーガでの得点はない。(PO除く)
・Hectorは対Leipzig戦でチーム最多の2Gを記録。(現所属に限る)
・KölnのFlorian KainzとSteffen Tiggesは今季ここまでリーグ戦でそれぞれ5ゴールを記録し、チーム内得点王。
・Benno Schmitz、Eric Martel、Julian Chabot、Davie Selkeは全員古巣との対戦に。下部組織時代も含めてそれぞれ2年、3年半、3年、2年とLeipzigのユニフォームを身に纏ってプレー。
・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Kölnで4勝1分1敗。
・Köln監督のSteffen Baumgartは自身の監督キャリアにおいて対Leizpigで3分2敗と勝ちがない。
・Rose対Baumgartは今回が5度目。これまではRoseの3勝1分。2人は現役時代に1度だけ対戦したこともある。
対戦相手情報
昨季成績
ブンデスリーガ 7位
勝ち点52 52得点 49失点
得失点差 +3
DFB Pokal ベスト16
直近5試合の成績
2023/1/29
22/23ブンデスリーガ 第18節
vs Schalke 04 (A)
△0-0
2023/1/24
22/23ブンデスリーガ 第17節
vs Bayern München (A)
〇7-1
2023/1/21
22/23ブンデスリーガ 第16節
vs Werder Bremen (H)
△1-1
2023/1/14
親善試合
vs Lommel SK
〇5-0
2023/1/8
親善試合
vs Hamburger SV
〇4-0
監督コメント
RB Leipzig監督 Marco Rose
FC Kölnについて...。
ケルンでは最高のパフォーマンスが必要だ。とても強度の高いプレーするチームが相手だ。つまり、我々もピッチに激しさをもたらし、貪欲でなければいけないし、その上でケルンでは自分たちの試合をピッチで発揮したい。ケルンではその強度の高さを受け入れ、何が起きても驚かないことが大切だろう。もちろん、チャンスもあれば解決策もあるはずだ。
Kölnに強度の高さで勝つことは難しいと思っている。UEFAの大会の予選を勝ち抜き(、本大会に出場し)、多くの負傷者を抱えているチームが、それでも長期にわたって自分たちのサッカーを続けるということは並外れたことであり、強く感銘を受けることだ。そこから冬の中断期間に入り、彼らはまず自分たちの集中力を取り戻し、シーズンが再開した今、自分たちの道を阻むもの全ての者に対して、猛スピードで立ち向かうことができる。
Steffen Baumgartとの特別な関係について...。
「彼とならなんでもやれる」と言われるほど、Baumiは優れた人だ。彼とならたくさんの楽しい時間を過ごすことができるし、それだけでなく、多くの信頼も置ける。Baumiは非常に思慮深く、明確な意見を持っている。彼は何事にもまっすぐだ。
サッカーの面でも、Paderborn時代から既に非常に勇気を持った、攻撃的でアグレッシブなアプローチをしていた。明日のKöln戦では多くのことが待ち受けていると思う。積極性と強度の高さに加えて、彼らは良いサッカーができる。
Baumiは素晴らしい男で、自分たちはとても仲が良い。それでも、彼は明日勝ちたいと思っているし、自分も明日は選手たちと一緒にケルンで勝ち点3を取りたい。
Joško Gvardiolを始めとする選手個人の状況について...。
Joškoは今のところうまくやっている。我々は彼を徹底的に検査して、何も問題はなかった。Hoffenheim戦のHTに感じた小さな違和感を今日の時点で完全に払拭していれば、明日試合でもの当然オプションになってくる。水曜日からの経過、今日のトレーニングでの様子を見てみないといけない。ただ、一番大事なことは明らかな損傷を負っていないことだ。
ポカールの試合を終えた後に、それ以外の問題は特になかった。新たにフィットした状態に戻り、チームに加わった選手もいない。従って、我々はまだ小さなチームではあるが、良いチームだ。
Lukas Klostermann、Kevin Kampl、Yussuf Poulsenについて...。
現在、忍耐が必要な選手が2,3人いる。Klostiもそうだし、KevkoやYussiもそうだ。でも、彼らを含めた全員が必要だ。シーズンは長いし、スカッドは小さいから、全員が自分の出番を得ることができる。成長はポジティブなものだ。例えば、Yussiが交代で出場した後、どのように試合に身を投じているかを見れば、非常に良い方向に向かっていることが分かる。
Klostiにとって、この状況は確かに簡単なものではないが、これまでのところ、彼にとってはまったく理解できることだ。監督として、最終的に11人の選手を起用することしかできないし、KlostiはMo(hamed Simakan)のシーズン前半の成績が素晴らしいことも、Benny (Henrichs)が非常に良い中断期間を過ごしたことも知っている。したがって、Klostiは現在、非常にスポーツマンシップに則った形で状況を受け止めている。それでも、もちろん、もっとピッチに立ちたいという彼の気持ちに変わりはない。だから、彼をもっと頻繁に起用するという仕事も自分にはある。
Klostiは々にとって重要な選手で、どんな時でも活かすことができるクオリティを持っている選手だ。サッカーの技術に加え、強靭なフィジカルコーチと驚異的なスピードを持っている。自分たちは日常的に意見交換をしているし、よく話をする。彼はとても内省的な男だ。彼の姿をピッチで見れる時がすぐに来ることを期待している。
Caden Clarkについて...。
CadenはとりあえずLeipzigで合流している。これから彼について、検討して決めようと思っている。。彼は怪我で長期間の離脱をしていて、背中に問題があったから、少し時間が必要だと見ている。彼は若くて才能のある選手だから、我々はさらに成長させたいと考えている。今のところ、彼はLeipzigでのトレーニングで彼の才能を最大限に発揮できるという感触を持っている。ただ、メンバー入りや試合の出場については非常に慎重であるべきだ。彼は長い怪我から復帰したばかりで、試合をこなしていくリズムにない。彼ががチームに加わることを楽しみにしている。
チームスピリットについて...。
怪我をした選手全員が試合前にロッカールームに顔を出し、試合後もすぐにみんなが一緒にいることはポジティブなことだと思う。Christo(pher Nkunku)やDani (Olmo)、他の選手も同じだ。みんなで一緒に応援し、チームメイトの背中を押している。それがあるべき姿なんだ。
Christopher Nkunkuについて...。
「全体的に、Christoの状態は良い印象を受ける。彼は毎日とても熱心にピッチに立っている。個人練習に関しては全てのメニューを消化している。彼はシュートもクロスもスプリントもできる。個人の状態に関して起きていることは、全てが良いことだ。もう1度検査を行い、その後にどのような立ち位置になるのかを一緒に決めることになる。まだ個人練習がまだ必要なのか、それとも全体練習に徐々に参加していくのか、更によく評価できるようになるだろう。この検査はまだ保留中で、少し辛抱が必要だ。ただ、Christoの傾向はとてもとても良い。
無敗記録の継続について...。
まず、個人的に決めたことは、この無敗記録のことはもう話さないということだ。なぜなら、これを話したことで意味をなさないからだ。ただ、自分はチームのパフォーマンスについては好んで話をする。今はパフォーマンスが全てだ。パフォーマンスが正しいものでなければいけないし、もし正しいものでなければ問題が生じるだろう。
我々は結果が欲しい。結果は良くなければいけない。DFBポカールでは更に先に駒を進めたし、CLはラウンド16でプレーするし、リーグ戦は良いスタートが切れた。そして、それを継続させるためには最高のパフォーマンスが必要だ。まずは何より、ケルンでの一戦だ。
FC Köln監督 Steffen Baumgart
Leipzigについて...。
Leipzigはリーグトップレベルのスカッドを有するというだけでなく、最高のサッカーをするチームの1つだ。それはここ数試合だけでなく、長い間続いていることだ。監督が変わって以降、完全に良い方向に事が進んでいる。それは結果にも表れているが、サッカーのスタイルにも表れている。DFBポカールでは自信をもったプレーで、更に1つ駒を進めた。彼らの上手くいっている点を挙げればきりがない。たくさん褒めることができる。良いチームだから、試合を楽しみにしている。
Leipzig監督のMarco Roseについて...。
サッカーの世界では、人はいつもすぐに判断してしまう。特にMarcoの元所属クラブの状況を見ると、すぐに成功することはそう簡単なことではなく、長い道のりであることが分かる。一か八か、もう少し辛抱したほうがいいのかもしれない。Leipzigは強力なスカッドを有している。Marco Roseはチームのパフォーマンスを軌道に乗せることに成功している。コーチングチームと一緒にチームのタレントをピッチに引き出している。チームには個人の高いクオリティがある。Marco Roseが良い監督であることは何度も証明されている。長期的に、LeipzigはBayern Münchenと優勝を争う筆頭候補になると自分は見ている。このままのシーズンが続けば、既に今季もチャンスはある。Leipzigのクオリティにもかかわらず、我々は我々であり続け、我々の試合をしたい。
Leipzig戦のプレースタイルについて...。
相手を高く位置まで走らせ、強度の高さをピッチにもたらしたい。自分たちを際立たせるものを見せたい。明確なプランがあり、観客を巻き込み、感情をぶつけたい。Leipzigがミスをしたら、ダイレクトに前に出るプレーをモットーとしている。ただ良いパフォーマンスをするだけでなく、良い結果を出したいと思っている。
リーグ上位チームからの勝ち点獲得について...。
シーズン前半のLeipzig戦とFrankfurt戦の引き分けは両チームともまだ本調子ではない時期だった。ライプツィヒでは良い試合を披露しながらも、劣勢に立たされた。我々は正々堂々とプレーしている。自分たちの道を進みたいし、相手に依存するようなことはしない。成長して上位のチームに近づきたいのなら、自分たちの道を行くしかない。土曜日にスタジアムにいるファンは我々が全力を尽くすことを期待している。それが我々の努めだ。
リーグ戦の状況について...。
自分の仕事は2つの目で下を見ることだ。これからの試合を見れば、どんな課題が待ち受けているかは既に分かっている。勝ち点を取るために、どの試合でも一生懸命に働かなければいけない。自分は降格争いの中で、とても長く、一生懸命働いてきた人間だ。ひとつだけ確かなことは、物事は終わるまで終わらないということだ。降格争いは最終節まで続く。我々は上を見ているのではなく、下を見ている。
選手コメント
FC Köln №24 Julian Chabot
Leipzig戦は大きな挑戦となる。このような相手には多くのことが求められる。
予想先発メンバー
Leipzig
kicker(41221/4321)
Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Raum - Schlager - Haidara, Laimer - Szoboszlai, Werner - André Silva
Bild(4222)
Blaswich - Simakan, Orbán©, Klostermann, Halstenberg - Schlager, Laimer - Szoboszlai, Forsberg - André Silva, Werner
Bundesliga(442)
Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Raum - Szoboszlai, Laimer, Schlager, Forsberg - André Silva, Werner
主な欠場予定選手:Péter Gulácsi, Dani Olmo、Christopher Nkunku, Abdou Diallo
累積リーチ:なし
Stuttgart
kicker(4231)
Schwäbe - Schmitz, Hübers, Chabot, Hector© - Skhiri, Martel - Maina, Ljubičić, Kainz - Tigges
Bild(4132)
Schwäbe - Schmitz, Hübers, Chabot, Hector© - Skhiri - Ljubičić, Olesen, Kainz - Tigges, Mainz
Bundesliga(4231)
Schwäbe - Schmitz, Hübers, Chabot, Hector© - Skhiri, Martel - Maina, Huseinbasić, Kainz - Tigges
主な欠場予定選手:Andersson、Dietz、Kilian、Limnios、Pedersen、Uth
累積リーチ:Hübers