22/23 ブンデスリーガ 第8節 vs VfL Bochum マッチプレビュー

22/23 1.ブンデスリーガ 第8節 VfL Bochum戦のマッチプレビュー

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試合情報

22/23 ブンデスリーガ 第8節 vs VfL Bochum

日時:

2022年10月1日(土) 15:30(日本時間22:30) KO

場所:

Red Bull Arena (Leipzig)

放送媒体:

スカパー! CS801(録画放送)
プレミアムサービスCh.587
SPOOX(ブンデスリーガLIVE)
SPOOX(サッカーLIVE)

主審:

Florian Badstübner(31)
・昨季の試合でLeipzigは2勝1分。
・昨季の試合でBochumは担当なし。

過去の対戦成績(全試合):

Leipzig 7勝(16得点)
Bochum 0勝(2得点)

Red Bull Arenaでの成績(全試合):

Leipzig 12勝(12得点) 
Bochum 0勝(1得点)

その他データ

・Leipzigは今年に入ってからの11試合のホームでのリーグ戦では4/23のUnion Berlin戦でしか敗れておらず、今季は3戦無敗。

・Leipzigは開幕7試合での勝ち点が8しかなく、昇格後では最も悪い数字。

・Leipzigはリーグ最下位のチームとの対戦では過去4試合で17得点を記録。最後に敗れたのは21年4月のKöln戦。

・Bochumは7節を終えた段階ではブンデスリーガ史上2番目に悪いスタートを切っている。ここまでの5得点19失点で勝ち点1は13/14シーズンに得失点差-15で勝ち点1だったEitracht Braunschweigが記録したものに次ぐ記録。

・Bochumは今季ここまでリーグ10位となる91本のシュートを放っているものの、得点数は5とリーグ最少。

・LeipzigのTimo Wernerが現在のブンデスリーガに所属するクラブで得点を記録したことがないチームはBochumとStuttgartのみ。Bochumとはキャリア初対戦。

・LeipzigのChristopher NkunkuとYussuf Poulsenは対Bochum戦でチーム最多の3得点を記録。(現所属に限る)

・Nkunkuは今季の全公式戦で6得点を記録。Wernerは4得点。

・BochumのSimon ZollerはBochumが今季のブンデスリーガで記録した4得点のうちの2つをHoffenheim戦で記録。

・BochumのAnthony Losillaは対Leipzig戦で唯一の得点を記録した選手。(現所属に限る)

・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Bochum戦で1分1敗。

・Bochum監督のThomas Letschは自身の監督キャリアにおいて初めてのLeipzig戦。

・Rose対Letschの監督としての過去の対戦はRoseの3勝1敗。

対戦相手情報

昨季成績:

ブンデスリーガ 13位
勝ち点42 38得点 52失点  
得失点差 -14

DFB Pokal ベスト8

直近5試合の成績:

2022/9/18
22/23ブンデスリーガ 第7節
vs FC Köln
△1-1

2022/9/10
22/23ブンデスリーガ 第6節
vs Schalke 04
×1-3

2022/9/3
22/23ブンデスリーガ 第5節
vs Werder Bremen
×0-2

2022/8/26
22/23ブンデスリーガ 第4節
vs SC Freiburg
×0-1

2022/8/21
22/23ブンデスリーガ 第3節
vs Bayern München
×0-7

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

Bochumのスカッドについて...。
VfLはチームの入れ替わりが激しかった。何人かの選手が去ったが、多くの優れた選手も加入してきた。例えば、Kevin Stögerは10番でプレーしていた優秀なサッカー選手で、試合を読み、活発にさせることができ、スペースを上手く認識することができる。前線にも Philipp HofmannやGerrit Holtmannなど、いくつかのオプションがある。Bochumはウイングにスピードがあり、速いSBがいる。問題は彼らが土曜日にどのようなシステムで挑んでくるかだ。Simon Zollerもトップ下のオプションだ。Bochumは今季のこの時点までのパフォーマンスが不十分なチームだと思う。 彼らは間違いなく良い選手を有している。最終的にはブンデスリーガの試合に過ぎない。土曜日は彼らに対して自分たちの試合をピッチで発揮し、エネルギーを注ぎ込み、これから数週間に向けた良いスタートを切る必要がある。

VfLの新監督、Thomas Letschと彼の試合における方向性について...。
もちろん、常に全てを考慮しなければならない。ただ、何よりもまず自分たちのパフォーマンスが大事で、何が既にできるかが重要だ。もちろん、準備の段階で対戦相手も見ているし、新しい監督になったBochumでも新しい方向性が出てくるかもしれない。しかし、この点について推測するのは難しい。一番大事なのは自分たちがピッチに何を持ち込むかだ。ホームゲームだから、自分たちの持っているものを発揮し、良いパフォーマンスをしたい。監督交代後のBochumには新たなエネルギーが生じている可能性がある。彼らはKöln戦でも最後の最後まで戦えていた。だから、自分たちの力を発揮しなければならない。
それでも、基本的にはThomas Letschのことはよく知っているから、何が待ち受けているかは分かるかもしれない。Thomaは自分と同じような背景を持っている。何年も前から友人となり、家族ぐるみの付き合いで、一緒に旅行に行ったこともある。お互いに仕事をしていることから連絡は少なくなっているが、自分たちはとても良い関係で、いつも連絡を取り合っている。彼に会えて嬉しいし、指導者としてとても評価している。

プレッシャーのかかる状況について...。
サッカーには常にプレッシャーがあり、自分たちのパフォーマンスによって判断される。これまでブンデスリーガやCLで十分な勝ち点を取れていなかったから、今はその不足分を補う義務がある。DFBポカールHSV戦でも先に進みたいと強く持っている。
しかし、自分たちにプレッシャーをかけても良いことはない。今大切なのはチームとして成功するための流れを見つけることだ。自分たちが望んでいるチームとしての在り方、そしてファンが見たいようなチームとなるためのパフォーマンスを発揮し、示したい。良いパフォーマンスと良い結果から流れに乗り、連勝街道を歩み始めることが我々の目標だ。

代表ウィーク中のユースチーム所属選手たちのトレーニングの様子について...。
選手たちはとてもよくやってくれた。彼らはとても真面目に取り組んでくれた。U17やU19の今後の課題として多くのことを持ち帰ってくれることを期待している。彼らが才能に溢れていることは間違いないし、自分が思うに、彼らがまた戻ってくることは大歓迎だ。ユースチームで良いプレーをして、自分をアピールしてくれる選手なら、喜んで昇格させる。Marco Kurthは若い才能との橋渡し役であり、将来的に我々の一員となるかもしれない選手がいるかもしれない。

冬の中断期間にに入るまでの過密日程について...。
今のこの時期は自分たち全員にとって全く新しいものだ。いきなり冷水に飛び込むことなく、実際にやりながら学ぶということもある。選手を完全に疲れさせないように注意を払い、時間をかけて体調を整えつつ、回復もさせる方法を見つけなければならない。そのために理学療法士アスレティックトレーナー、チームドクターが重要な要素となることは言うまでもない。基本的に選手たちはよく働き、よく食べ、補足的なプログラムもこなしている。しかし、結果を出すために誰をいつピッチに出すか、賢明な決断をしなければならない。これは自分たちが挑むことになる課題だ。最終的には常にチームのためだということを選手全員が知ることが大切だ。練習に来るときはみんな満面の笑みを浮かべているべきだ。一緒にお互いのために、良いサッカーをしたい。
6週間で13試合を戦うこれからはプレスをかけ、切り替えの場面を窺うだけでは難しい。そうではないやり方に取り組むことが目標の1つとなる。ボールを保持している局面で体力を温存し、そして何より賢くなることだ。それは劣勢に立たされないということでもある。リードを奪い、それを保つだけでなく、積極的なプレーで勝利を掴み取りたい。ボールに対してアクティブであることに加え、やり方を変えず、2点目を取るチャンスを逃さないようにしたい。ホームで脅威であることを証明したい。ゴールに向かった意図を持った攻撃することに焦点を当てている。

VfL Bochum 監督 Thomas Letsch

スカッド状況について...。
浅野拓磨とPaul Grave, Dominique Heintz, Konstantinos Stafylidisは欠場する。Stafylidisは今日初めて全体練習に参加したが、ライプツィヒでプレーするにはまだ早すぎる。

最初の1週間について...。
最初の数日間は、とてもポジティブに振り返っている。チームは初めから新しいアイディアにとてもオープンで、ピッチ上でもとても意欲的だった。どの練習もとても楽しいものだった。これは試合当日にうまくいくための基本的な条件だ。選択肢は11個だけでなく、かなり多くある。それはコーチングチームとして良いことだ。

RB Leipzigについて...。
スカッドに関して言えば、RB LeipzigはブンデスリーガでBayern Münchenに次いで2番目に強いチームだと思っている。自分たちが何を相手にしているかは分かっている。Leipzigは非常に高いクオリティを持ったチームだ。ただ、最終的には自分たちのことに集中し、個の能力で劣っていると想定されているところをチームで一体となって補うしかない。

選手個々のチャンスについて...。
新しい監督が来ると、それまであまりプレーしていなかった選手たちは新しいチャンスを感じる。一方、以前からピッチに立つ機会の多かった選手はそれを裏付けたいと思っている。最初から特別扱いされることはほとんどなく、競争のある状況だ。以前は眼中になかった何人かの選手には本当に驚かされている。

GKの1番手について...。
今のところ、明確な1番手は伝えていない。しかし、Leipzig戦ではManuel Riemannがゴールを守ることになる。

選手への指示について...。
明確な組織が必要だ。全員が自分の仕事を100%しなければならないし、それが一人ひとりの評価にも繋がる。アグレッシブで高い位置からの守備をしたいしファウルとなることもあるだろうが、もちろん限度は超えてはならない。

Jacek Góralskiについて...。
Jacekには良い意味で驚かされた。この1週間、彼はとても良いトレーニングを積んできた。彼は間違いなく週末のオプションになる。Jacekはどんな戦いにも尻込みせず、完全にチームのために動いてくれる。しかし、90分間フルスロットルでプレーする準備はまだできていない。

Erhan Mašovićについて...。
今日からトレーニングを開始したErhanは良い印象を与えている。彼は代表チームでは全体的に大活躍していた。彼が自信を持って戻ってきたことが感じられる。彼は間違いなく土曜日のオプションになる。

Lys Moussetについて...。
Lys Moussetはまだ100%の状態ではないが、非常に良い印象を与えている。彼は多くのパワーをもたらし、すぐにでもスタメンのオプションとなることは間違いないだろう。

Marco Roseとの再会について...。
火曜日にMarco Roseとしばらく電話で話をした。でも、試合のことはほとんど話さなかった。どうせどちらもそんなことは明かさないからね。土曜日に彼に会うのを楽しみにしているし、試合後の僕の気分がが彼よりも良くなることを願っている。

選手コメント

なし

予想先発メンバー

Leipzig

kicker(4222)

Gulácsi© - Simakan, Orbán, Diallo, Raum - Kampl, Schlager - Szoboszlai, Forsberg - Werner, Nkunku

Bild(4231)

Gulácsi© - Simakan, Orbán, Gvardiol, Halstenberg - Schlager, Kampl - Werner, Szoboszlai, Nkunku - André Silva

Bundesliga(4231)

Gulácsi© - Simakan, Orbán, Diallo, Raum - Kampl, Schlager - Nkunku, Forsberg, Szoboszlai - Werner

主な欠場予定選手:
Dani Olmo, Yussuf Poulsen, Lukas Klostermann, Konrad Laimer

累積による出場停止リーチ

Benjamin Henrichs (イエローカード4枚)

Bochum

kicker(4123)

Riemann - Gamboa, Ordets, Oerman, Soares - Losilla© - Osterhage, Stöger - Zoller, Holtmann - Hofmann

Bild(433)

Riemann - Gamboa, Mašović, Ordets, Soares - Losilla©, Góralski, Stöger - Zoller, Ganvoula, Holtmann

Bundesliga(4231)

Riemann - Gamboa, Oerman, Ordets, Soares - Losilla©, Osterhage - Zoller, Stöger, Holtmann - Hofmann

主な欠場予定選手:浅野拓磨、Konstantinos Stafylidis, Dominique Heintz