22/23 ブンデスリーガ 第18節 vs VfB Stuttgart マッチプレビュー

22/23 1.ブンデスリーガ 第18節 VfB Stuttgart戦のマッチプレビュー

試合情報

22/23 ブンデスリーガ 第18節 vs VfB Stuttgart 

日時:

2023年1月27日 20:30(日本時間28:30) KO

場所:

Red Bull Arena (Leipzig)

放送媒体:

スカパー! CS800

プレミアムサービスCh.580

SPOOX(ブンデスリーガLIVE)

SPOOX(サッカーLIVE)

主審:

Felix Zwayer(41)

昨季の試合でLeipzigは1勝1分。今季は担当なし。

昨季の試合でStuttgartは1勝。今季は1敗。

過去の対戦成績(全9試合):

Leipzig 7勝(16得点)

Stuttgart 0勝(2得点)

2分

Red Bull Arenaでの成績(全4試合):

Leipzig 3勝(9得点)

Stuttgart 0勝(0得点)

1分

その他データ

Marco Rose就任後のリーグ戦12試合で、Leipzigが獲得した勝ち点数はリーグ最多タイの27。Wolfsburgも同期間に勝ち点27を獲得している。

・Leipzigは今季ここまでで9度にわたって、ポストかクロスバーに得点を阻まれている。これはリーグ最多の数字。

・Leipzigは現在公式戦15試合連続で負けなし。現在進行形の記録としては5大リーグ最長。クラブ記録は18試合。

・Leipzigは今季のホームでのリーグ戦8試合で6勝2分0敗。これはリーグトップの成績。

・Leipzigは今季の開幕節(1-1の引分)で対Stuttgartの連勝が6でストップ。ただ、過去にStuttgartに負けたことはない。

・Leipzigがブンデスリーガで9回以上対戦したことのあるクラブで唯一負けたことがないクラブがStuttgart。(7勝2分)

・LeipzigはホームでのStuttgart戦は4戦全勝中で、全てが無失点勝利。

・LeipzigのYussuf Poulsen、Emil Forsberg、Dominik Szoboszlai、André Silvaは2得点で対Stuttgartのチーム最多得点者。(現所属に限る)

・LeipzigのDominik Szoboszlaiは今季ここまでのリーグ戦で8アシストを記録。これはFrankfurtのRandal Kolo Muani(10アシスト)に次ぐ、リーグで2番目に多い数字。

・LeipzigのWilli Orbánは今季ここまでリーグ戦全17試合でフル出場している。フィールドプレーヤーでこの条件を満たしているのはOrbán含めた3人のみ。

・Stuttgartは現在公式戦3戦勝ちなし。

・Stuttgartは今季アウェイで勝ちがない。ブンデスリーガのアウェイでの勝利は21/22シーズンの12月11日以来ない。

・Stuttgartは今季のアウェイでのリーグ戦で0勝4分4敗。

・現所属選手で、Stuttgartの選手としてLeipzig相手に得点を決めたことがある選手はNaouirou Ahamadaだけだが、今回の対戦は出場停止処分ため欠場する。

・StuttgartのSerhou Guirassyは今季ここまでチームトップの6得点をマーク。リーグ戦再開後は2試合連続で得点中。

・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Stuttgartで3勝1分1敗。

・Stuttgart監督のBruno Labbadiaは自身の監督キャリアにおいて対Leizpigで1勝1分5敗。

・Rose対Labbadiaは今回が3度目。これまではRoseの1勝1分。

対戦相手情報

昨季成績:

ブンデスリーガ 15位
勝ち点33 41得点 59失点  
得失点差 -18
DFB Pokal ベスト32

直近5試合の成績:

2023/1/24
22/23ブンデスリーガ 第17節
vs TSG Hoffenheim (A)
△2-2

2023/1/21
22/23ブンデスリーガ 第16節
vs FSV Mainz 05
△1-1

2023/1/12
親善試合
vs Sparta Praha
×0-2

2023/1/8
親善試合
vs FC Sion
〇3-0

2022/12/17
親善試合
vs FC Luzern
×0-3

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

スカッドの状況について...。
「状態が良くなってきているMohamed Simakanは今日のトレーニングに参加し、おそらくは明日のメンバーにも入れると思っている。Abdou Dialloは残念ながら欠場することになる。彼についてはまだ診断中で、これ以上正確なことは言えない。

Dani Olmoのパフォーマンスについて...。
彼は信じられないほどのクオリティの持ち主だ。Daniについて、現時点で自分が最も好んでいるのが、彼の低い位置での仕事だ。彼は身体を張って戦い、見事に自分の任務を果たしている。彼のクオリティーもそうだが、彼の低い位置での働きはとても喜ばしいものだ。これからも彼が同じようなパフォーマンスを発揮してくれることを願っている。

Timo Wernerについて...。
次の段階は彼が長期的にチームの力になるために得点能力を発揮することだ。Timoは数週間離脱していたが、Schalke戦では長くプレーできた。
Timoは我々にとって重要な人物の1人だが、長期離脱後の彼を過負荷な状態にさせないようにしなければいけない。ただ、今のところそのような印象はなく、良い状態にある。

ゲーゲンプレッシングについて...。
Schalke戦の前半はとても良かった。後半が始まってからは数パーセント足りておらず、失点してしまった。ただ、Schalke戦はStuttgart戦とは全く異なるものだった。
それでも、極端なマンツーマン主義、ボールに対する働きかけ、スペース作りは本当にうまくいった。

現時点での順位について...。
我々は良いスタートポジションを手に入れたし、(全公式戦で)15試合も負けていない。それでも他のチームが我々にくっついてきている。上位も混戦になってきた。でも、明日もまた結果を出し、安定性を保ち、次の一歩を歩まなければいけない。
リーグ全体を見た時に、ブンデスリーガは非常に魅力的な環境で、信じられないほど多くのゴールが生まれる。多くの試合が非常に激しく、多くのチームがその激しさによって自分たちの立場を確立させていることが分かる。これは肉体的なレベルだけでなく、試合内容についても言えることだ。
だから、相手がどこであろうと、毎試合が大きなチャレンジとなる。もちろん、チームの目標があるから順位表にも目を向けるが、最終的には常にパフォーマンスが問われる。自分たちが発揮したパフォーマンスが常に結果として表れる。

Stuttgartについて...。
Stuttgartは非常に強度の高いプレーをし、テンポよくボールを動かし、スピードを活かし、抜群のゲーゲンプレスをする、非常に才能のあるチームだ。ここ数週間の間に彼らが決めたゴールは全てがボールを奪ってから生まれたものだった。本当に良い選手たちだ。
自分にとって、遠藤(航)は何年間も傑出している選手であり、6erの(Atakan) Karazorは試合を読み、コントロールできる戦略家であり、最終ラインの(Konstantinos) Mavropanosはスピードがある。彼らのような選手がいる良いチームだと思うし、明日は準備万端でなければいけない。

失点について...。
失点を常に防ぐことはできないし、これからも我々に襲い掛かるだろう。ただ、失点が襲い掛かってくるのは自分たちが劣っている時だけで、単に鈍いだけで失点が襲い掛かってくることはないはずだ。Schalke戦では前半はうまくいっていたが、自分たちが100%試合に入り切れていない時にどうなるか、というのが後半に起こったことだ。我々は失点してしまった。
サッカーでは信じられないようなスピードで物事が進む。もし、前半のうちに2点取っていなかったら、試合は変わっていたかもしれない。監督として、あのような状況の時にはお互いに叱咤激励することを期待している。そうでなければ、トップチームに挑むチャンスはない。残念ながら、Schalke戦の後半ではこのような通り道を少し残してしまった。

Benjamin Henrichsの成長について...。
Bennyはワールドカップ(のメンバー)に選出されなかった後、あるいは出場時間が少なかった前半戦を終えたでも、自分が想像していたとおりの反応を示した。愚痴を吐いたり、議論したりせず、トレーニングキャンプで素晴らしい働きをした。彼は今、無視することができないと言えるほどの良い立ち位置とコンディション下に自分の身を置いている。
Mohamed Simakanは前半戦の出来が良かったから、初戦(Bayern戦)は優先的に出場させた。2試合目(Schalke戦)では彼が抜けて、Bennuが良い試合をした。そういうものだ。誰もが成果を出すべきであり、今のところBennyの働きは悪くない。

Stuttgart監督のBruno Labbadiaについて...。
Brunoとは彼が監督を務めている時期にも、彼の休養期間にもお互いを知るができた。彼は快活で成功志向の強い男だが、ある種の緩さも持ち合わせている。彼の経験はVfB Stuttgartに多くのものを与えることができるだろう。彼はすでに何度も降格争いを経験しているが、WolfsburgでCLの舞台に立ったこともある。絶対的な専門家であり、人間的にも素晴らしい。

Stuttgart戦で望むものについて...。
FWの得点、MFの得点、DFの得点。全ての位置から得点のチャンスを作りたい。ただ、守備と安定が一番大事だ。無失点を目指してプレーすることに集中しなければいけない。だから、Schalke戦で許したゴールはとても腹立たしいものだった。

Amadou Haidaraについて...。
彼が移籍する可能性はない。彼は我々にとって重要な選手だし、準備期間での出来がとても良く、調子が良い。特にミッドウィークの試合が続く中で、彼は間違いなく必要な存在だ。日々成長しているし、良い傾向にあり、態度も良い。だから、彼は間違いなくLeipzigの選手であり続ける。

VfB Stuttgart 監督 Bruno Labbadia

15試合負けなしのLeipzigは間違いなく優勝候補の一角だし、我々にとっては大きな挑戦になる。

我々はバスを止めるようなチームではないが、それでもこのような相手と対戦する際には、低い位置に引いてプレーすることを余儀なくされるだろう。Hoffenheim戦の前半でもそうだったが、それでも自分たちは異なるプレーをしたい。BayernやLeipzig、Dortmundのようなクオリティの高いチームでも国際大会では異なる戦い方を強いられることもある。

Timo (Werner)がここまでの選手に成長し、ドイツ代表になり、素晴らしいキャリアを送っていることを嬉しく思っている。彼が16歳だったころにU17~U21チームに所属している選手をトップチームの練習に加える試みをしていた。当時はまだ若すぎてリーグで出すことができず、ELに出場させたことを覚えている。Timoは危険なプレーを繰り返し、深さを取ることができ、多くの得点を記録してきた。でも、金曜日の試合では得点を取らなくても良い。

選手コメント

なし。

予想先発メンバー

Leipzig

kicker(4411)
Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Halstenberg - Laimer, Schlager - Szoboszlai, Olmo - Werner - André Silva

Bild(4222)
Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Halstenberg - Laimer, Schlager - Szoboszlai, Olmo - Werner, André Silva

Bundesliga(4231)
Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Halstenberg - Laimer, Schlager - Szoboszlai, Olmo, Forsberg - André Silva

主な欠場予定選手:Péter Gulácsi, Christopher Nkunku, Abdou Diallo, Kevin Kampl
累積リーチ:なし

Stuttgart

kicker(4321)
F. Müller - Anton, Mavropanos, 伊藤洋輝、Vagnoman - Karazor, Nartey, 遠藤航©  – Perea, Führich - Guirassy

Bild(433)
F. Müller - Stenzel, Anton, 伊藤洋輝、Nartey - Millot, Karazor, 遠藤航©,  – Perea, Guirassy, Führich

Bundesliga(433)
F. Müller - Anton, Mavropanos, 伊藤洋輝、Nartey - Millot, Karazor, 遠藤航©,  – Perea, Guirassy, Führich

主な欠場予定選手:Tanguy Coulibaly, Tiago Tomás, Silas Katompa-Mvumpa, Dan-Axel Zagadou, Borna Sosa, Naouirou Ahamada, Laurin Ulrich