22/23 ブンデスリーガ 第5節 vs Eintracht Frankfurt マッチプレビュー

22/23 1.ブンデスリーガ 第5節 Eintracht Frankfurt戦のマッチプレビュー

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試合情報

22/23 ブンデスリーガ 第5節 vs Eintracht Frankfurt

日時:

2022年9月3日(土) 18:30(日本時間25:30) KO

場所:

Deutsche Bank Park (Frankfurt)

放送媒体:

スカパー! CS800
プレミアムサービスCh.580
SPOOX(ブンデスリーガLIVE)
SPOOX(サッカーLIVE)

主審:

Dr. Felix Brych(47)
・昨季の試合でLeipzigは2勝1敗。
・昨季の試合ではFrankfurt1勝1敗。

過去の対戦成績(全試合):

Leipzig 3勝(15得点)
Frankfurt 3勝(15得点)
7分

Deutsche Bank Parkでの成績(全試合):

Leipzig 0勝(7得点)
Frankfurt 3勝(12得点)
4分

その他データ

・FrankfurtはLeipzigとの試合でここ6戦負けなし。(2勝4分)

・過去13戦行われたこのカードでは1度もアウェイチームが勝利を収めたことがない。(ホームチーム6勝、7分)

・Leipzigはブンデスリーガでのアウェイゲームでここ4戦勝ちなし。(2分2敗)

・Frankfurtはブンデスリーガでのホームゲームで3/14のBochum戦以来、約半年間勝ちなし。(5分2敗)

・LeipzigのTimo WernerはStuttgart時代にブンデスリーガでの初ゴールをFrankfurt相手に記録。

・LeipzigのAndré Silvaは20/21シーズンにFrankfurtの選手として最多となるブンデスリーガ28ゴールを記録。ただ、Leipzig移籍後の2戦でFrankfurt相手に得点できていない。現在のブンデスリーガ所属チームでSilvaが得点を挙げたことのない対戦相手はLeipzigとFrankfurtのみ。

・LeipzigのYussuf Poulsenは4得点で対Frankfurtのチーム最多得点者。3得点のTimo Werner、2得点のEmil Forsbergが続く。

・FrankfurtのRandal Kolo Muaniは今夏の加入以降、ブンデスリーガ4試合で2G2A。

・Frankfurtの鎌田大地、Almamy Touré、Timothy Chandlerの3人はそれぞれ1得点で対Leipzigでのチーム最多得点者。

・Leipzig監督のDomenico Tedescoは自身の監督キャリアにおいて対Frankfurt戦で1勝2分2敗。

・Frankfurt監督のOliver Glasnerは自身の監督キャリアにおいて対Leipzig戦で6分2敗。リーグ戦に限れば6試合連続の引き分けで、7試合連続となった場合はリーグ記録に。

・Tedesco対Glasnerの監督としての過去の対戦は昨季の後半戦の1度のみで引き分けに終わった。

対戦相手情報

昨季成績:

ブンデスリーガ 11位
 勝ち点42 45得点 49失点  
 得失点差 -4
DFB Pokal 1回戦敗退
EL 優勝

直近5試合の成績:

2022/8/28
22/23ブンデスリーガ 第4節
vs Werder Bremen
〇4-3

2022/8/21
22/23ブンデスリーガ 第3節
vs FC Köln
△1-1

2022/8/13
22/23ブンデスリーガ 第2節
vs Hertha BSC
△1-1

2022/8/10
22/23UEFAスーパーカップ
vs Real Madrid
×0-2

2022/8/5
22/23ブンデスリーガ 第1節
vs Bayern München
×1-6

監督コメント

RB Leipzig監督 Domenico Tedesco

デッドラインデーについて...。
我々が新たに1人のCBを探していることは知られている。Lukas Klostermannがあと数ヶ月の間は離脱することになる。我々はこのポジションでは少し手薄だ。デッドラインデーに何が起こるか見てみよう。いずれにせよ、自分が今日、記者会見を開いたのはとても賢いことだったね (笑)
移籍市場について...。
移籍市場での動きにはとても満足している。昨季も非常に良いチームだったが、今はさらに良いチームになっている。
ただ、移籍市場はあまり長く開いていないで欲しい。この期間には常に多くの憶測が飛び交い、時には選手自身も何が起きているのか分からず、内部で穏便に済ませなければならないこともある。即した時期に動きが沈静化する方が良いだろう。
また、競争の歪みの問題もある。VfB Stuttgartを例に挙げよう。我々を含む3つのクラブはSasa Kalajdzic相手に守備をしなければならなかったが、ブンデスリーガの残りのクラブはそうならないことになった。
スカッドの大きさについて...。
スカッドのサイズが大きな問題となったことはなく、どちらかというと中盤の選手の数に関することだった。このポジションには今も多くの選択肢がある。でも、それが今の状況であり、それで全く問題はない。なぜなら、選手たちは皆、理由があってチームに在籍しているわけだから。
ミッドウィークの試合が楽しみだし、これからは3.3日に1回の頻度で試合が控えているから、スカッドをフルに使うことができる。
Eintracht Frankfurtについて...。
Eintracht Frankfurt相手にアウェイでは一度も勝ったことがない。我々にとっては間違いなく難しい試合になるだろう。Eintrachtは何もせずにELを制覇したわけではない。彼らはトップクラスの11人がスタメンとしており、ベンチにもスピードのある選手がたくさんいる。Frankfurtの真の強みは切り替えの部分だ。
彼らはどんな相手に対しても危険となれることを証明した。何が言いたいかというと、彼らはアウェイでBarcelonaに勝ったんだ。それは多くを物語る。
でも、今の我々の雰囲気からすると、土曜日に初勝利を挙げることができると、前向きに感じている。特にここ2,3週間は選手たちがトレーニングや試合に対して本当にやる気を見せてくれている。
Frankfurt戦が楽しみだ。エキサイティングな戦いになるだろう。
Dominik Szoboszlaiの右ワイドでの起用について...。
Domiをウイングの選手として起用するというアイデアはTeutonia OttensenとのDFBポカールの2日前に思いついたものだ。将来的に彼がこのポジションの選択肢になることは間違いないだろう。1対1の場面では良いプレーが多かった。でも、それも常に相手次第なんだ。我々は彼にこの考えが良いものであると、間違いなく思わせることができた(笑)
現在の順位について...。
プレッシャーは感じていない。34節が終わるまでは順位は決まらない。もちろん、第9,10節を終えた時点ですでに一定の傾向は見られるが、4試合消化した時点ではまだ分からない。
監督としてはシーズンのスタートをうまく切ることが重要で、プレーの内容という点では確かにそうなっている。Wolfsburg戦では初勝利も挙げられた。あれは重要なことだったし、この調子で続けたい。
Joško Gvardiolの契約延長について...。
このニュースをとても嬉しく思っている。Joškoは我々にとって非常に重要な選手だ。彼はチームに安定感を与えてくれる選手で、ピッチに良いメンタリティーをもたらしてくれる。それに加えて、彼は非常に優れた脚を持っている。彼がチームに残ることをとても誇りに思う。

Frankfurt監督 Oliver Glasner

次のホームゲームについて...。
Leipzigには素晴らしい監督がいて、非常に良いチームで、素晴らしいプレーシステムがある。だから難しい試合になるだろう。また、Timo Wernerが復帰して戦力が強化された。1週間は少し短かったが、内容は濃かった。アウェイでのBremen戦の勝利が功を奏し、高揚感に陥ることなく、よりリラックスしたムードになっている。みんな集中しているし、この調子でどんどん上達していこうとしている。7日間で3試合のホームゲームがある濃密な期間を楽しみにしている。試合、試合、試合。これが我々全員が願っていることだ。
土曜日のメンバーについて...。
長期離脱中のAurélio ButaとAlmamy Touréは欠場するが、他の選手は全員健康体で、これからの激しい期間を楽しみにしている。Marcel WenigはU21の試合で先発する予定だ。したがって、我々は20人のフィールドプレーヤーを計画している。
現在のスカッドについて...。
イデアを多く好感し、時には対立する話し合いにもなるが、最終的には選手たちと一緒にEintrachtのベストを発揮しようと取り組んでいる。誰がどこでどのようにプレーするのが一番心地良いのか、時には少しクリエイティブになることもある。結局のところ、我々が願うのは全ての選手がケガをせずにいてくれることだけだ。我々には素晴らしい精神を持った素晴らしいメンバーが揃っている。これだけ試合が続くと1つや2つは複雑な状況になることもあるだろう。代表選手たちは10週連続でミッドウィークの試合をプレーするわけだから。しかし、我々は団結し、この状況を最大限に活用し、喜びを持って課題に取り組んでいく。 
勝ち点3を獲得した時の気持ちについて...。
勝ったときの快感とそれによって生まれる自信は何かと代えられるものではない。だからこそ、全ての試合に勝ちたい。これから代表ウィークまでの5試合でそれを達成できれば、それ以降で素晴らしい局面を迎えることができるだろう。Leipzig戦でもその洋ナシ姿勢で臨む。
対戦相手のLeipzigについて...。
スピードがあり、コンビネーションを活かす選手が多く、ワイドにはパワーがある。Christopher Nkunku, Timo Werner, Dani Olmoといった選手たちがいて、非常に変化に富んでいる。Leipzigは思ったようなスタートを切れなかったが、ホームでのWolfsburg戦の勝利、DFBポカールでの圧倒的な勝利など、今では曲がり角を曲がった兆候がたくさんある。勝者としてピッチを去るにはあらゆる面で最高のパフォーマンスが必要だ。相手の資質や強みを殺ぎ落とし、自分たちが活かせるスペースを見つけたい。Leipzigは我々が彼らに敬意抱いているのと同じように、Leipzigも我々に敬意を払ってくれている。
ミッドウィークの試合との付き合い方について...。
ミッドウィークの試合だけでなく、最初の公式戦から大事なんだ。激しい期間には選手に何度も自由を与えることが大切だ。10週間継続して毎日高い集中力を発揮するのは不可能だ。だからこそ、選手たちに時々息抜きをさせることができないかと考えた。特に代表の選手たちは信じられないようなことを成し遂げている。毎日同じことをやっていたら、そのうちスイッチが切れてしまう。10週間もキャンプで拘束されるようなことはなく、いかにして常にパフォーマンスを発揮できるように、集中できるようにするかを考えている。それためには前日入りをするか、どこで休みを入れるのか、分析を何回行うかなどがある。

選手コメント

なし

予想先発メンバー

Leipzig

kicker(3412)

Gulácsi© - Simakan, Orbán, Halstenberg - Henrichs, Laimer, Kampl, Raum - Olmo - Werner, Nkunku

Bild(3412)

Gulácsi© - Simakan, Orbán, Gvardiol - Henrichs, Laimer, Kampl, Raum - Olmo - Werner, Nkunku

Bundesliga(3412)

Gulácsi© - Simakan, Orbán, Gvardiol - Henrichs, Laimer, Kampl, Raum - Olmo - Werner, Nkunku

主な欠場予定選手:Yussuf Poulsen, Lukas Klostermann

Frankfurt

kicker(4231)

Trapp – Jakić, Tuta, Ndicka, Pellegrini – Sow, Rode© – Lindstrøm, Götze, Kamada – Kolo Muani

Bild(4231)

Trapp – Jakić, Tuta, Ndicka, Pellegrini – Sow, Rode© – Lindstrøm, Götze, Kamada – Kolo Muani

Bundesliga(4231)

Trapp – Jakić, Tuta, Ndicka, Pellegrini – Sow, Rode© – Lindstrøm, Götze, Kamada – Kolo Muani

主な欠場予定選手:Aurélio Buta, Almamy Touré