RB Leipzig №21 Janis Blaswich〔インタビュー〕(2022/11/28)

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インタビュアー:Max Eberlは木曜日にRBでの仕事を始めます。あなたはGladbach時代から彼のことを知っていますね。どんな関係なんですか?
Janis Blaswich:2011年に彼は自分にプロへの第一歩を踏み出すチャンスを与えてくれ、扉を開いてくれた。そのことにただただ感謝しているし、彼が今またサッカー界に戻ってくることを嬉しく思っている。

インタビュアー:2015年7月、彼はあなたをDresdenにレンタル移籍させました。その当時、自分がCLでプレーする日が来ると思っていましたか?
Blaswich:スポーツにおいて予見できることは何一つない。でも、夢は見るし、正直なところ、自分もそういう目標を立てていた。ただし、それが叶ったり、夢が叶うとは想像していなかった。

インタビュアー:他にはどんな夢があるのですか?
Blaswich:自分で立てた目標は自分の中にしまっておく。いくつか、高い目標もありまけど、自分のために設定するだけだ。そして、目標を達成しても、常に新しい目標がやってくるし、それに向かって努力するだけだ。

インタビュアー:Dynamoでの日々はあなたの成長にとってどれほど重要だったのでしょうか?
Blaswich:選手としても個人としても、とても重要なことだった。長い間所属していたクラブ(Gladbach)を離れるのは初めてのことだった。あれだけ多くの観衆の前でプレーすることさえも既に大きな一歩だった。

インタビュアー:DynamoのGKだったBlaswichと今のBlaswichに違いはあるのでしょうか?
Blaswich:全体的なものと言えばいいのだろうか。オランダの(Heracles) Almeloでの海外でのプレーや経験を通じて、より成熟された。Dresdenではまだ少年だったとは言うつもりはないけど、何かが少し変わった。

インタビュアー:実際のところ、なんでGKになったのですか?
Blaswich:子供の頃、全てのポジションを試してみたんだ。でも、GKが一番好きだったし、そこが一番楽しかったんだ。特に、自分の父も昔はGKだったから、それもちょっとした決め手になった。

インタビュアー:Péter Gulácsiの前十字靭帯断裂でLeipzigの1番手になりました。
Blaswich:まず、自分がプレーできるように他の選手の怪我を願うことはない。全てが驚きだった。もちろん、Peteのコンディションが早く良くなることを願っているし、それは明確なことだ。Leipzigへの移籍は2番手という自分の立場を分かっていながらも意識的に決断したことだ。Leipzigはブンデスリーガのトップクラブで、クオリティも高く、サッカーのノウハウも豊富だ。だから、以前のように多くの試合に出られないという思いがあっても、長い間考える必要は全くなかった。

インタビュアー:怪我をしたハンガリー人との連絡はどうしていますか?
Blaswich:自分たちは時々筋トレルームで一緒にトレーニングをしているし、とにかく信じられないほどポジティブなGKチームだ。これも成功するためにはとても大切なことだ。怪我をして大変な局面でも、全員が揃っていてお互いを高め合えることはチームにとっても良いことだ。そういう局面で団結して、お互いに寄り添っていれば、その恩恵も受けられる。

インタビュアー:あなたは最近トップセーブで輝いていますが、とても落ち着いているように見えます。何があなたをそこまで強くしているのでしょうか?
Blaswich:その点で秘訣はない。自分もここ数年は良いレベルでたくさんプレーしてきた。ここRB Leipzigのような国際的なレベルではなかったけれど、それでも自分のプレーをし、現状で必要なものを身につけた。

インタビュアー:リーグは一時中断中ですが、トレーニングは続けなければなりません。それは気になりますか?
Blaswich:リーグ戦に向けて取り組んでいる時とは違うけれど、こうすることで良い状態を保つことができる。今はあまり長いオフを取らないことが重要で、そうすれば1月からすぐに取り掛かることができ、次の数ヶ月に向けて準備することができる。

インタビュアー:サッカー以外ではどんなことに夢中になっていますか?
Blaswich:一言で言うのは難しいのけど、とにかくたくさんのことをして、新しいものや街を見たり、家族と別のことを考えたりする。旅は自分たちの楽しみで、自分の安らぎの場所でもある。自分を少し落ち着かせてくれるし、ハイパフォーマンスなスポーツとの良いバランスにもなっている。

インタビュアー:冬休み中に訪れる都市はもう決めているのですか?
Blaswich:いいえ、まだ決めていない。とっさに決めるんだ。

インタビュアー:あなたにとって成功したシーズンとはどのようなものでしょうか?
Blaswich:当然、DFBポカールのタイトルを防衛は試みることだ。こういう目標を持つことも大切だ。追いかける立場にいることはとても面白いことだし、国際大会も一度経験したら更に経験したくなるものだ。

インタビュアー:年明けには、Bayernに更に近づくことチャンスがあります。
Blaswich:そうだね。もちろん、順位表で近くにいることは間違いなく良いことだし、更に近づけることができるチャンスだから、直接対決はより特別なものになる。カギとなる試合になるだろうけど、他の試合も同じように重要なんだ。大きな相手を倒しても、その後で勝ち点が取れなければ、それほどの価値はない。