RB Salzburg FW Karim Konaté 〔インタビュー〕(2022/6/14)

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まずはじめに、歓迎の言葉をありがとうございます。

FC Red Bull Salzburgの第一印象はとてもとても良いものだった。このクラブの人々は野心的で、ヨーロッパの大会で自分たちの力を証明したいと思っている。ザルツブルグの都市はあまり大きくなく、静かで、いい場所がたくさんある。

ここに来た理由はSalzburgが自分と同じように大きな目標を持った野心的なクラブだからだ。プレー哲学も自分に合っていると思う。Salzburgのスタイルは攻撃的な志向と国際的なトップレベルの相手に対する勇敢なパフォーマンスで、自分に合っていると思う。

この決断はとても簡単で、最初からこのチームのサッカーを確信していたからだ。若い選手が多いこともあり、自分にとって正しい選択であったことは間違いない。もちろん、そんなに簡単なことでもない。気候も自分が住んでいるコートジボワールとはまったく違うから、適応しなければならない。

Didier Drogbaと自分を比較するのは本当に馬鹿げていると思う。彼はクラブでも代表チームでも、素晴らしいキャリアを積んできた。彼は国の象徴であり、自分たちは彼を見習い、彼の映像を定期的に見て、たとえそれが難しいことであっても、彼の足跡を辿ろうとしている。自分も素晴らしいキャリアを積んでいけたらと思っている。

Oumar Diakitéとは12〜13歳の頃からお互いをよく知っている。彼は冬にここに来て、もちろん自分の移籍についても事前に話をした。昨年の夏、自分たちはすでにここSalzburgで一緒にいた。このクラブをすぐに気に入り、ここが成長するのに最適な場所だと2人とも思った。

子どもの頃はサッカーについてあまり詳しくなく、ただ遊んでいるだけだった。当時、サッカーのトレーニングセンターでプレーしていた兄について行くのが好きで、その間に自分もボールで遊んでいた。そうやって、いつしかサッカーに夢中になっていたんだ。ストリートサッカーのトーナメントでスカウトに見初められ、トレーニングセンターにも入ることができた。

今までのキャリアで一番良かったのはアカデミーでの活動だね。自分たちはいつか一流のサッカー選手になることを夢見る子供たちの集まりだった。例えば、スペイン、ドイツ、フランスを回るヨーロッパ遠征。ドイツでは遊園地に行ったけど、これはみんなにとってクレイジーなこと出来事だった。

こんなに若いうちに代表選手になれたことは自分にとっても家族にとっても本当に名誉なことだった。ストリートチルドレンからコートジボワールの代表選手になったことは言葉では言い表せないほどの夢だ。

自分は自分のことをシャイなやつだと思っているけれど、ひとたび人と親しくなれば、面白くあることもできる。

ファンの皆さん、私の名前はKarim Konatéです。ファンの皆さんのために赤と白のユニフォームを着るのが待ちきれません。

Gemma!