RB Leipzig №27 Konrad Laimer 〔インタビュー〕(2022/5/24)

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インタビュアー:Mr.Laimer、あなたはオーストリアカップ戦とリーグ優勝を経験し、今こうしてDFBポカールを撫でています。これはあなたにとって最大の成功ですか?
Konrad Laimer:RB Salzburgでリーグとカップを獲得する確率はLeipzigがドイツで何かしらのタイトルを獲得する確率よりも高い。Salzburgでの成功は昔も今も当然嬉しいことだが、DFBポカールの方が正直言って価値が高い。もちろんこれは僕にとっての最大の成功だけど、ここで留まる必要はないんだ。
インタビュアー:日曜日の夜ベッドを見ました(=寝ました)か?
Laimer:恋人いわく、2時間か3時間は練れたみたい。パーティーは最高潮で、飲み物も最高に冷えていた。あんな夜に早く寝るわけがない。クラブのみんなも、ファンもタイトルを待ち望んでいて、あと一歩のところに何度も来ていた。今回はちょうど僕たちの番だった。そして、全ての試合と絶え間ないプレッシャーを経て、祝福されるべきものなんだ。
インタビュアー:最初の60分間は私たちが優勝することを示唆するものはほとんどなかった。もしかして、Marcel Halstenbergの退場がターニングポイントだったのだろうか?
Laimer:試合の転換点だった。Halste(nberg)が退場した時、今から勝つには食い下がることとメンタリティしかないと全員が理解していた。僕たちは持てる力をすべて出し切り、10人の選手で試合を盛り返したから、ポカールの優勝にふさわしいと思う。
インタビュアー:Freiburgの得点の成り立ちをどのように感じていましたか?
Laimer:試合ではハンドがあったということがわからなかったから、興奮状態にはならなかった。後でテレビでハイライトを見たら、目を疑った。あれが笛を吹かなければならないハンドでなかったとしたら、もう僕には分からない。結局、あれはハンドボールみたいにボールを隠しながら後ろにパスを出してるようなものだった。アシストは手によってもたらされた。あれがファウルに値するハンドではないというルールがあるのか?信じられない、狂気の沙汰だ!
インタビュアー:ファウルの対象となっていたかもしれないDani Olmoのシーンも見ましたか?
Laimer:僕としてはあれも間違った判断だったと思う。こう捉えてみよう。物事がうまくいっていなかったのは僕たちにも責任の一端があるけれど、全てがそうだったわけではない。
インタビュアー:1-1に追いつくきっかけとなるクロスボールをWilli Orbánへと供給しました。あのとき、ピッチの左の端で何をしていたのですか?
Laimer:その少し前までベンチで痙攣対策としてのマグネシウムをもらっていたんだ。Szobo(szlai)のフリーキックがバウンドして僕のところに来た時、僕はWilli目掛けてボールを高く、ゴールから離れた位置に向かってクロスを上げた。Williはヘディングの競り合いで勝とうと思えば勝てるん奴なんだ。彼は鋼でできているから、トレーニングでは彼の邪魔をしないようにしているんだ。そう考えているのは、僕だけではないと思う。
インタビュアー:もしかして、同点弾に関わった3人が、Laimer、Orbán、Christopher Nkunkuだったのは必然だったのではないですか?
Laimer:Mr.Schäfer(インタビュアー)、どういう意味ですか?
インタビュアー:あなたとOrbán、Nkunkuの3人は素晴らしいシーズンを過ごし、ベルリンでも大事な時にそこにいてくれたからね。
Laimer:ありがとうございます。でも、今はトップパフォーマンスを見せた選手の名前をいくらでも挙げることができる。前半戦は酷いプレーをし、その後は多くの逆境を打ち破り、勝利を重ね、挫折を味わい続け、後退を跳ね返した。結局、ELでは準決勝に進出し、CLの出場権を獲得し、ポカールでは決勝に進出することができた。その後、ベルリンであのような展開になったことは、このクレイジーなシーズンと何となく相応しかった。そうならざるを得なかったのかもしれない。
インタビュアー:ここには私たちしかおらず、あなたは率直に話し、RBに永遠の忠誠を誓うことが許されています。
Laimer:土曜から日曜にかけてベッドを見ました(=寝ました)か?
インタビュアー:もちろん。それで、ここに残るの?
Laimer:どんな可能性もある。これから3日間イビサ島に飛び立つんだ。RBファンの皆さんによろしく伝えておいてね。

(このインタビューはパレード前に旧市役所で行われたもの)