23/24 ブンデスリーガ 第23節 vs FC Bayern München マッチプレビュー

23/24 ブンデスリーガ 第23節 FC Bayern München戦のプレビュー

試合情報

23/24 ブンデスリーガ 第23節 vs FC Bayern München

日時

2024年2月24日(土) 18:30(日本時間26:30) KO

場所

Allianz Arena (München)

放送媒体

スカパー! CS800
プレミアムサービスCh.580
SPOOX(ブンデスリーガLIVE)
SPOOX(サッカーLIVE)
スカパー!SOCCERアプリ(ブンデスリーガLIVE/サッカーLIVE)

主審

Sascha Stegemann (39)

ドイツ国

・昨季の国内大会
 25試合担当
 イエローカード114枚 (平均4.56枚)
 レッドカード5枚 (平均0.2枚)
 与えたPKは7回 (平均0.28回)

・今季の国内大会
 15試合担当
 イエローカード62枚 (平均4.13枚)
 レッドカード2枚 (平均0.13枚)
 与えたPKは4回 (平均0.27回)

・過去には21/22シーズンのDFLスーパーカップ(Dortmund対Bayern)、21/22シーズンのDFBポカール決勝(Freiburg対Leipzig)を担当。

・この対戦カードを裁くのは2回目。19/20シーズンにLeipzigホームの試合を担当。この時は1-1の引き分けに終わった。

・今季を含めた過去の試合でLeipzigは8勝2分2敗。アウェイに限ると4勝1分1敗。

・今季を含めた過去の試合でBayernは17勝1分6敗。ホームに限ると10勝3敗。

過去の対戦成績(全19試合)

Leipzig
3勝6分10敗(26得点)
Bayern
10勝6分3敗(37得点)

Leipzig

・現在、対Bayern戦4戦負けなし。現在進行形の記録としてはブンデスリーガ最長。

・LeipzigのDani Olmoは4得点で対Bayernのチーム最多得点者。1得点のYussuf Poulsen, Loïs Openda, Castello Lukebaが続く。 (現所属に限る)

Bayern

・現在、対Leipzig戦4戦勝ちなし。

・BayernのLeroy Sané, Thomas Müller, Jamal Musialaは3得点で対Leipzigのチーム最多得点者。2得点のSerge Gnabry, Eric Maxim Choupo-Moitngが続く。(現所属に限る)

Allianz Arenaでの対戦成績(全9試合)

Leipzig
2勝1分6敗 (11得点)
Bayern
6勝1分2敗 (17得点)

Leipzig

ブンデスリーガでのアウェイゲーム直近6試合で1勝しかしていない。(2分3敗)

・アウェイでの公式戦は11試合連続で失点中。ブンデスリーガ昇格以降の最長記録は16年11月から17年5月の間に記録したアウェイゲーム12試合連続失点。

・Allianz ArenaでのBayern戦で2連勝中。過去にAllianz ArenaでBayern相手に3連勝を記録したチームはReal Madridしかない。

Bayern

ブンデスリーガで1000試合目のホームゲームとなる。これはブンデスリーガ史上初の出来事。これまでの戦績は743勝166分90敗。(勝率は74.3%)

その他データ

Leipzig

・新年に入ってからのブンデスリーガ最初の3試合で3連敗を喫したが、直近3試合では2勝1分。

・土曜夜に行われたブンデスリーガ直近8試合で6勝1分1敗。

・今季のブンデスリーガでセットプレーからの得点がリーグトップタイの15回ある。

・今季のブンデスリーガでヘディングでの得点が10回ある。これはリーグで2番目に多い。

・今季のブンデスリーガで異なる14人の選手が得点を記録。これはリーグトップの数字。現在のスカッドで今季のブンデスリーガでの得点がないのはWilli Orbán, El Chadaille Bitshiabu, Christopher Lenz, Xaver Schlager, Nicolas Seiwald, Amadou Haidara, Eljif Elmasの7人のみ。

・Loïs Opendaは自身のブンデスリーガ最長記録である5試合連続で得点中。Leipzigの選手による、ブンデスリーガ5試合以上連続の得点記録は19年にTimo Wernerが7試合連続得点を記録した時以来。

・OpendaはLeipzig加入からブンデスリーガ22試合で16得点を記録。これはクラブ史上最速。

・監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Bayern戦で4勝2分5敗。現在、ブンデスリーガのクラブを指揮している監督の中で、Bayern相手に4勝以上を記録したことのある監督はRoseとBayern監督のThomas Tuchelのみ。

・RoseはLeipzigの監督として、Bayernに敗れたことがない。

・RoseはBayern監督のThomas Tuchelとの監督としての対戦で2勝1敗。また、TuchelがMainzの監督を務めていた2009年に2試合だけアシスタントコーチを務めた。

Bayern

・現在、公式戦3連敗中。これは2015年5月以来。4連敗となれば1991年以来。

・後半戦に入ってからの最初の5試合での獲得勝ち点数が6しかない。これは直近15シーズンで最も少ない数字。08/09シーズンは後半戦最初の5試合で獲得した勝ち点数が4しかなかった。

ブンデスリーガ22節終了時点で2位のBayernは首位のチーム(Leverkusen)から勝ち点8も離れている。これは勝ち点3制になって以降、最も大きい差で、これがひっくり返されたことはない。

・今季のブンデスリーガでヘディングでの得点が13回ある。これはリーグ最多の数字。

・今季のブンデスリーガでヘディングからの失点が2回しかない。これはリーグ最少の数字。

・Dayot UpamecanoはBayern加入以降の104試合で1度しか退場処分を下されたことがないが、直近2試合では連続で退場処分となった。今季に1000分以上出場したBayernの選手の中で、タックル成功率(60%)とパス成功率(93%)でチームトップの数字を残している。

・Harry Kaneはブンデスリーガデビューからの22試合で25得点を記録。ブンデスリーガ通算25得点に要した試合数は史上最少。

・監督のThomas Tuchelは自身の監督キャリアにおいて対Leipzig戦で3勝1分4敗。

チーム情報

RB Leipzig

昨季成績

ブンデスリーガ 3位
  勝ち点66  64得点 41失点  
  得失点差 +23
DFBポカール
  優勝
UEFAチャンピオンズリーグ
  ベスト16

今季成績(22節終了時点)

ブンデスリーガ 5位
  勝ち点40  48得点 28失点  
  得失点差 +20
DFBポカール
  2回戦敗退
UEFAチャンピオンズリーグ
  グループG2位 → ラウンド16進出

直近5試合の成績

2024/2/17
ブンデスリーガ 第22節
vs Borussia Mönchengladbach (H)
〇2-0

2023/2/13
UEFAチャンピオンズリーグ ラウンド16 1stレグ
vs Real Madrid CF (H)
×0-1

2024/2/10
ブンデスリーガ 第21節
vs FC Augsburg (A)
△2-2

2023/2/4
ブンデスリーガ 第20節
vs 1. FC Union Berlin (H)
〇2-0

2024/1/27
ブンデスリーガ 第19節
vs VfB Stuttgart (A)
×2-5

Bayern

昨季成績

ブンデスリーガ 1位
  勝ち点71  92得点 38失点  
  得失点差 +54
DFBポカール
  ベスト8
UEFAチャンピオンズリーグ
  ベスト8

今季成績(22節終了時点)

ブンデスリーガ 2位
  勝ち点50  61得点 25失点  
  得失点差 +36
DFBポカール
  2回戦敗退
UEFAチャンピオンズリーグ
  グループA1位 → ラウンド16進出

直近5試合の成績

2024/2/18
ブンデスリーガ 第22節
vs VfL Bochum (A)
×2-3

2023/2/14
UEFAチャンピオンズリーグ ラウンド16 1stレグ
vs SS Lazio (A)
×0-1

2024/2/10
ブンデスリーガ 第21節
vs Bayer Leverkusen (A)
×0-3

2023/2/3
ブンデスリーガ 第20節
vs Borussia Mönchengladbach (H)
〇3-1

2024/1/27
ブンデスリーガ 第19節
vs FC Augsburg (A)
〇3-2

過去5回の直接対決

・2023年9月20日
23/24シーズン ブンデスリーガ第6節
RB Leipzig 対 Bayern München | 2-2

・2023年8月12日
23/24シーズン DFLスーパーカップ
Bayern München 対 RB Leipzig | 0-3

・2023年5月20日
22/23シーズン ブンデスリーガ第33節
Bayern München 対 RB Leipzig | 1-3

・2023年1月20日
22/23シーズン ブンデスリーガ第16節
RB Leipzig 対 Bayern München | 1-1

・2022年7月30日
22/23シーズン DFLスーパーカップ
RB Leipzig 対 Bayern München | 3-5

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

Bayernについて...。
もちろん、Bayernが現在、そう簡単に全てを軌道に乗せることができず、苦戦していることは理解している。しかし、それもサッカーの一部だ。Bayernは個々の選手が優れており、監督もトップクラスだ。現在、彼らのセルフイメージは少し傷ついている。
彼らはホーム11試合で9勝。そして、ボーフムでも2-0とリードしていたはずだ。この勝ち点数は本来なら首位に立てるはずだ。しかし、そこにはBayer Leverkusenがいる。
だから、Bayernもそれほど悪いわけではない。ミュンヘンで勝つのは今も昔も難しい。勝ち点3は我々にとって非常に重要で、勝ち点3を手にすることができれば、次なる難題に向けての良い感触を与えてくれるだろう。

Thomas Tuchelの今季限りでの退任による影響について...。
基本的に自分が何かしらの影響を及ぼすことはできない。Thomas Tuchelのことは尊敬しているし、彼が成し遂げたことも尊敬している。我々が影響を与えられるのは自分たちのパフォーマンスだけ。そして、それは本当に良いものでなければいけない。
人生において決断は常に結果を伴うものであり、ある方向にも別の方向にも影響を及ぼすものだ。結局のところ、物事を変え、改善するために決断するのだ。良くなることもあれば、そうでないこともある。我々が自分たちのやるべきことに集中すること、それが最も重要なだ。

Loïs Opendaの活躍について...。
ブンデスリーガで16ゴールという記録はとても良い。これからもっと増えることを願っている。Loïsがこの調子で、細部まで改善する努力を続けることが重要だ。
彼はチームのプレーに深みをもたらしてくれるし、ボールに対してもハードワークをする。彼の成長はまだ終わっていないと思っている。まだ1つか2つ、取り組める点がある。そして、彼がそれに気づくことが重要だ。細かい部分ではまだ改善の余地がある。

Dani Olmoのシーズンについて...。
彼はミュンヘンでのカギになれる。Dani Olmoは違いを生み出す選手だ。彼のようなクオリティーを持つ選手の代わりを務めるのは難しいし、不可能だ。現在、彼が非常に安定していることは喜ばしい。
もちろん、彼はまだ一歩前進できる年齢だ。しかし、彼は単純に、自分が努力してきたことに対する結果として、今を生きている、非常に特別な選手だ。それを学ぶことはできない。彼は時に他の人が見ないものを見ることができ、他の人が一生見ることのないプレーする。そして、チームのために仕事をする覚悟もある。
だから、自分は彼のさらなる成長にはあまり興味がない。彼が多くの試合を通じてレパートリーを増やせるよう、健康で安定した状態を維持することが主な目的だ。

サッカーにおけるメンタル面について...。
ひとつは技術、もうひとつは頭。そして、ピッチ上に11人の頭脳があり、彼らは同じ方向を向き、同じゴールを目指す。結局はそれが全てだ。
同じ考えを持っていて、それに情熱を持っているのなら、どんな技術を持っているかは関係ない。例えば、走って帰陣すること。それはとてもシンプルで簡単なことだ。
しかし、選手個人やグループの頭から足までの道のりは必ずしもそう簡単ではない。しかし、コーチングチームの仕事はそれを調整し、集団の流れに乗せることでもある。

UYLでのReal Madrid戦を控えるU19チームの成長について...。
飛行機に乗って遠征をし、アウェイでReal Madridとプレーすることは若い選手たちにとって素晴らしく、特別な経験だ。トップレベルの他の選手と競い合うことができる。このような経験は若者にとって、かけがえのないものだ。
ここに来てから、自分は若い選手たちの成長にとても前向きになっている。最初の頃は少し批判的だった。ただ、今はとても良い方向に進んでいるし、プレーのアイデアやトレーニングなど、いくつかの点で標準化が進んでいる。
ここには常に若く優秀なコーチや選手がいる。シーズン後半にはYannick EduardoとNuha Jattaをトップチームに加え、彼らの良い働きに報いた。もちろん、彼らは既に自分たちに足りていないものに気づいているが、本当によく成長している。そして、彼らに続く選手がまだ数人いる。
傾向は間違いなく正しい。我々はクラブ内、そして若い選手たちの間で、可能な限り彼らを成長させられるような文化とエネルギーを育み続けたい。

Bayern監督 Thomas Tuchel

今夏でBayernと決別することになった経緯について...。
火曜日に話し合い、水曜日にチームと公に伝えた。我々は自分たちのプレーぶりや勝ち点数、最近の3連敗に不満を持っている。はっきりしたことは言えないし、誰か一人が悪いわけではない。しかし、責任は自分にある。試合展開や結果は自分が望むようなものではない。

残りのシーズンについて...。
我々はサッカー、そして自分たちの仕事を愛している。自分にとって、5年契約だろうが、5週間の契約だろうが関係ない。重要なのは今この瞬間だけだ。状況こそ新しくなったが、それは問題ではない。自分はこの仕事が大好きだし、もちろん以前と同じ熱量で仕事をするつもりだ。

重要な会話について...。
火曜日に簡単な話をして、水曜日に決断を下した。自分はプロとして冷静に見ている。これは最高レベルのプロスポーツだ。自分だけに問題があるとは思わないが、自分にも責任があり、その責任は取る。この展開には満足していない。今は新しい状況になり、解決されたので、スッキリしているし、自由がもたらされることを願っている。

Joshua Kimmichについて...。
Joshは非常に重要な選手であり、リーダーだ。ここ数試合、Joshも最大限の力を発揮できていない。我々は共通の目標のために戦っており、それは変わらない。

現在の調子について...。
大きな問題があるという感覚はなかった。トレーニングのやり方とプレーのやり方には明らかな食い違いがある。良いレベルのトレーニングはできているが、それが良い試合をする保証にはならない。

残りのシーズンについて...。
「目標がある。リーグ戦で最大限の力を発揮するためにプレーしている。チャンピオンズリーグでも2ndレグがある。

選手たちとの関係について...。
個人的には選手たちに失望はしていない。期待されていることは変わらない。我々は全てを引き出そうとしている。今回の決断はシーズン終了後を見据えたものであり、我々が完全にすれ違いながら仕事をしているわけではないことを示している。

就任当初の目標と現状について...。
振り返っても意味がない。我々は自分たちを評価している。発展のステップが一貫して認識できていないように感じる。非常に多くの勝ち点を積み上げ、明日の試合も含め、極端に負傷者が続出している。我々は十分に自信を持っている。

Leipzig戦のスカッドについて...。
Kingsley Coman、Sacha Boey、Noussair Mazraoui、Bouna Sarr、Serge Gnabry、そしてAlphonso Daviesが引き続き離脱中だ。Dayot Upamecanoは出場停止だ。Konrad Laimerはスカッドに復帰するだろう。

夏に向けた最終決定によって、残りのシーズンに有利なことはありかどうかについて...。
監督としての決断がより自由になることが特徴だ。長期的な観点での決断を重視する必要がなくなる。全てがカップ戦のように指揮できる。チームへの期待は常に高く、自分は常に最大限のものを期待している。

Leipzig戦について...。
明日は非常にタフな試合になる。Leipzigとの最近の対戦成績がそれを物語っている。Leipzigは我々を苦しめるものをたくさん持っている。我々はよくトレーニングしてきたとよく言ってきたが、まだ十分な結果を残せていない。肉体的にも精神的にも限界まで自分たちを追い込まなければならないことは誰の目にも明らかだろう。怪我でスピードが少し足りないし、右SBも完全に欠いている。明日は解決策を見つけ、挑みたい。

現在のトレーニングパフォーマンスについて...。
良いトレーニングができている。お互いに敬意を持って接しているし、選手やロッカールームの人々には常に期待している。もし軋轢があれば、他の誰かが今日ここに座っているはずだ。今回の決定によって、言い訳という一つの混乱要因は取り除かれたが、試合の準備という点ではあまり変わっていない。自分は1%も気を緩めない。

今季残りの懸かっているものについて...。
今のところ可能性は低いが、2つのタイトルを目指して戦っている。一つの週末での最大限の成功は勝点3だ。だからこそ、土曜日の試合でも勝ち点3のために戦う。

決別の理由について...。
首脳陣が自分の分析のことを知っているし、非常に自己批判的でもある。それが世間に向けた分析ではないのは確かだ。

夏以降の自身の次の仕事について...。
今季が終わるまで、自分個人に関しては何も起こらないだろう。夏以降に何が起こるかについて、自分が今の時点で影響力を持つことはない。この仕事は自分の持っている100%の力でしかできない。自分自身にはプロフェッショナルとしての期待があり、それはシーズン終了まで100%の力を注いで、FC Bayern Münchenを率いることだ。

選手コメント

RB Leipzig №1 Péter Gulácsi

負荷管理について...。
久しぶりに3試合連続でプレーした。予防措置として、火曜日はジムでのトレーニングのみとし、多少負荷を抑えた。水曜日にはチーム練習に戻る予定だ。

Lukas Klostermannの負傷について...。
Klostiが守備陣からいなくなるのはとても辛いことだ。彼のスピード、経験、ボールに対する冷静さ、彼はとても重要な選手で、とても良い状態だった。彼はここ数週間、自分たちに安定感を与えてくれた。Mohamed Simakanも出場した時はとてもよくやってくれた。あのポジションには間違いなく良い代わりがいる。

チームの勢いについて...。
ここ数試合を比較することはできない。シュツットガルトでのStuttgart戦は本当にお粗末な試合だった。一方、ホームではまずまずのパフォーマンスだったが、結果が伴わなかった。ブンデスリーガではここ3試合で勝点7を獲得している。この調子でいきたい。
チャンピオンズリーグではアウェーでReal Madridと対戦する。ただ、先週の試合で不可能がないことを分かることができた。我々はReal Madridと互角に戦えることを証明した。そして、マドリードではさらに難しくなることは分かっている。ただ、彼らに対してできることは全てやって、ラウンド16で何が可能かを見極めたい。

今の状態の秘訣について...。
これがサッカーだ。悪いチームとは対戦していない。例えば、Stuttgart戦でのStuttgartはとても良い一日だった。負けて当然だ。そういうこともある。それ以前はしばしば不運なチームだった。自分たちは当然、自分たちの不振を詳細に分析し、それ以降はさらに激しく、積極的にピッチに立ちたいと考えた。ここ数週間はそれがうまくいっていると思う。今はこのポジティブな局面をできるだけ長く維持し、ネガティブな局面に集中しすぎないようにしたい。

Bayern Münchenとの戦いについて...。
自分たちは自分たちのこと、自分たちのパフォーマンスに集中している。FC Bayernについてメディアで報じられていることに興味はない。たとえ、今のBayernの状況が楽なものではないとしても、彼らのホームでの王者との試合であることに変わりはない。 物事がうまくいくと信じて臨むつもりはない。ミュンヘンでの過去2試合は我々にとって非常に良い結果だった。
最高のパフォーマンスが必要だし、そうすればまたワールドクラスのチームを相手に勝点3を取れるかもしれない。
自分はケガの後、Manuel Neuerと時折短い手紙を交わし、意見を交換し、もちろんお互いの復帰を祝福した。自分は今、ピッチで彼に再会するのを楽しみにしている。

三つ巴のチャンピオンズリーグ出場権争いについて...。
チャンピオンズリーグの出場権を獲得することは、自分たちにとって最も重要なことだ。そして、これまで常にこの目標を達成してきた。もちろん、簡単ではないにせよ、今年もそうしたい。Stuttgartの好調ぶりを見れば分かるし、Dortmundは非常に高いクオリティのチームだ。しかし、まだ試合はたくさん残っている。大胆に聞こえるかもしれないが、我々は試合から試合へと見ている。単純に勝ち点を取り続けなければいけないし、取り続けたい。

Leipzigの攻撃力について...。
Loïs (Openda)、(Benjamin) Šeško、Xavi (Simons)…。毎週毎週、自分たちは攻撃的なクオリティを発揮している。自分たちは後方でもう少し仕事をすれば良い。今はそこに集中している。そうすれば、ミュンヘンでもチャンスがあるはずだ。

RB Leipzig №7 Dani Olmo

Bayernとの試合、アウェイAllianz Arenaでの試合について...。
Bayernとの試合はいつも特別だ。もちろん、Bayernはいつでも自分たちのモチベーションを高めてくれる相手だ。今季はこれまで2度対戦している。1度勝って、2度目はホームで引き分けた。もちろん、お互いに勝ち点が必要だから、最高の試合になるのは間違いない。

ここ数回のBayern戦を経て得た自信について...。
もちろん、Bayernは常にタフな相手だ。これまでの対戦では良いプレーはできたいながらも、最後は0-1や2-3で負けていた。自分の記憶が正しければ、コロナ禍の時に3-2で勝った試合も覚えている。彼らはトップクラスの選手とトップクラスのチームだ。だから、結局はいつも争いとなる。選手としてはいつもモチベーションが上がる。

今季初めのDFLスーパーカップでの3-0の勝利の評価について...。
自分たち全員にとって、そしてミュンヘンのAllianzで3ゴールを決め、トロフィーを獲得できたことは自分個人にとっても完璧な試合だったと言える。自分個人のベストパフォーマンスの一つであったことは間違いない。ただもちろん、サッカーで時は止まらないから、これからも続けていかなければいけない。再びAllianzでプレーするチャンスがある。

チームメイトからの反応について...。
冗談でまたハットトリックを要求されたりする。ただ、自分たちは謙虚で、地に足をつけていなければいけない。なぜなら、スーパーカップの時のような試合にはならないだろうから。既に言ったように、両チームともに勝利が必要だ。観客にとっても、良い試合になるだろう。

予想先発メンバー

Leipzig

kicker (4222)
Gulácsi - Henrichs, Simakan, Orbán©, Raum - Hairdara, Schlager - Olmo, Xavi Simons - Openda, Šeško

Bundesliga EN (442)
Gulácsi - Henrichs, Simakan, Orbán©, Raum - Xavi Simons, Schlager, Kampl, Olmo - Šeško, Openda

Bundesliga DE (4222)
Gulácsi - Henrichs, Simakan, Orbán©, Raum - Haidara, Schlager - Olmo, Xavi Simons - Openda, Šeško

Bild (4222)
Gulácsi - Henrichs, Simakan, Orbán©, Raum - Haidara, Schlager - Olmo, Xavi Simons - Openda, Šeško

RB live (4222)
Gulácsi - Henrichs, Simakan, Orbán©, Raum - Schlager, Kampl - Xavi Simons, Olmo - Poulsen, Openda

主な欠場予定選手:
Klostermann

累積リーチ:
Openda, Raum, Schlager

Bayern

kicker (4231)
Neuer©- Kimmich, de Ligt, Kim, Guerreiro - Pavlović, Goretzka - Sané, Müller, Musiala - Kane

Bundesliga EN (4231)
Neuer©- Kimmich, de Ligt, Kim, Guerreiro - Pavlović, Goretzka - Müller, Musiala, Sané - Kane

Bundesliga DE (4231)
Neuer©- Dier, de Ligt, Kim, Guerreiro - Kimmich, Goretzka - Sané, Müller, Musiala - Kane

Bild (4231)
Neuer© - Kimmich, de Ligt, Kim, Guerreiro - Pavlović, Goretzka - Sané, Müller, Musiala - Kane

主な欠場予定選手:
Upamecano, Gnabry, Coman, Peretz, Davies, Sarr, Boey, Buchmann, Mazraoui

累積リーチ:
de Ligt, Sané