23/24 ブンデスリーガ 第7節 vs VfL Bochum マッチプレビュー

23/24 ブンデスリーガ 第7節 VfL Bochum戦のプレビュー

試合情報

23/24 ブンデスリーガ 第7節 vs VfL Bochum

日時

2023年10月7日(土) 15:30(日本時間22:30) KO

場所

Red Bull Arena (Leipzig)

放送媒体

スカパー! CS800
プレミアムサービスCh.580
SPOOX(ブンデスリーガLIVE)
SPOOX(サッカーLIVE)
スカパー!SOCCERアプリ(ブンデスリーガLIVE/サッカーLIVE)
ABEMA プレミアム 

主審

Timo Gerach (36)

・昨季は国内で20試合を裁き、81枚のイエローカード、4枚のレッドカードを提示。与えたPKは6回。

・1部の試合を裁くのはこれが4試合目。2部で77試合、3部で69試合、DFB Pokalで11試合を裁いた経験がある。

Red Bull Arenaでの担当は今回が初めて。

・今季を含めた過去の試合でLeipzigは2勝。

・今季を含めた過去の試合でBochumは2勝1敗。

過去の対戦成績(全9試合)

Leipzig
8勝1敗(20得点)
Bochum
1勝8敗(3得点)

・LeipzigのLukas Klostermannは10~14年にBochumに所属しており、Bochumでプロデビューを飾っている。この試合に出場した場合、ブンデスリーガ150試合出場となる。全てがLeipzigの選手として出場したものとなり、Leipzigの選手としてブンデスリーガ150試合に出場する8人目の選手となる。

・20~22年にLeipzigのLoïs OpendaはBochum監督のThomas Letschが指揮を執っていたVitesse Arnhemでプレー。この間に88試合に出場し、37G11Aを記録。

・LeipzigのSDを務めるRouven Schröderは選手時代(99~02年、07~09年)と2ndチームのアシスタントコーチ時代(09~10年)にBochumに所属していた。

・BochumのMoritz-Broni Kwartengは13=15年にLeipzigのユースチームでプレー。

・BochumのBernardoは16~18年にLeipzigでプレー。

・Bochumはリーグ戦でのLeipzig戦で8連敗中だったが、ホームでの前回対戦時に初勝利を記録。また、前回の対戦も今回と同様にLeipzigがCLでManchester Cityに敗れた後に実現している。

・LeipzigのYussuf Poulsenは3得点で対Bochumのチーム最多得点者。2得点のTimo Wernerが続く。(現所属に限る)

・BochumのErhan Mašovićは1得点で対Leipzigのチーム最多得点者。(現所属に限る)

Red Bull Arenaでの対戦成績(全5試合)

Leipzig
4勝(16得点)
Bochum
4敗(1得点)

・Leipzigはホームでのブンデスリーガ直近7試合で6勝1分と負けがない。

・Leipzigは10月にホームで行われたブンデスリーガの試合で10勝2分と過去に負けたことがない。また、直近7試合は全勝。ホームでのBochum戦は今季含めて3シーズン連続で10月に開催されている。

・LeipzigのLoïs Opendaはホームでのリーグ戦デビューから3戦連続でホームで得点を記録したクラブ史上初めての選手となった。4戦連続で得点した選手は過去に7人しかおらず、DortmundのPaco Alcácerが2018年に記録したのが最も最近の記録。

・Bochumは6節終了時点で19失点を喫しているが、そのうちの14失点がアウェイでのもの。開幕からのアウェイ3試合でこれよりも失点数が多かったのは過去に3チームしかない。

・Bochumは2023年に入ってからのアウェイでのブンデスリーガ12試合で1勝4分7敗と一度しか勝てていない。また、直近7試合は勝ちがない。

その他データ

・Leipzigはがブンデスリーガでクラブ史上最高のスタートを切っている。6節終了時点での勝ち点13、16得点、得失点差+10はいずれもクラブ記録。

・昨季の同時期に勝ち点8だったLeipzigは現在、勝ち点13を記録。今節を含むこれからの4試合は現時点で順位表の下から4つを占めているチーム(Bochum→Darmstadt→Köln→Mainz)との対戦となる。この4チームはいずれも今季の勝利がない。

・Leipzigはブンデスリーガ直近11試合で9勝1分1敗と1度しか敗れていない。

・Leipzigは10月に行われたブンデスリーガ26試合で3回しか負けたこと(15勝8分)がない。

・Bochumは現在、ブンデスリーガで2連敗中。また、6戦連続で勝ちがなく、これは昨年9月にLetschが就任して以来、最も長い記録。

・Bochumの今季のxG値は7.4とLeipzigの7.0よりも高い数値だが、Leipzigの16得点に対してBochumはそれより11も少ない5得点しか記録していない。

・Bochumはここまでリーグ戦6試合でリーグワーストの19失点を喫しているが、そのうちの10失点が直近2試合で喫したもの。また、これは94/95シーズンに記録したクラブワースト記録にも並んでいる。昨季もリーグワーストの72失点を喫したが、1部には残留した。

・Bochumが6節終了時点で未勝利なのは79/80シーズン、22/23シーズンに続いて3回目。ただ、過去2シーズンはいずれも最終的に1部に残留している。44年前の初勝利は第7節に記録。昨季は開幕6連敗で初勝利を掴んだのは9節のことだったが、今季は3度の引分で勝ち点は3。

・前節Bayern戦のCastello Lukebaの得点により、Leipzigでは既に9人の選手が今季のリーグで得点を記録している。これはLeverkusenと並ぶリーグトップの数字。

・1-3で敗れた前節のGladbach戦でBochumのAnthony Losillaは今季のリーグ戦でクラブにとっての3人目の得点者となった。また、37歳と204日での得点により、ブンデスリーガでのクラブ史上3番目に年長の得点者となった。

・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Bochum戦で1勝1分2敗。

・Bochum監督のThomas Letschは自身の監督キャリアにおいて対Leipzig戦で1勝1敗。

Marco RoseとThomas Letschの監督としての対戦はRoseの4勝2敗。両者は共にRed Bull Salzburgに勤めていた過去があり、役職こそ異なったものの、13~17年は同じクラブに所属していた。

チーム情報

RB Leipzig

昨季成績

ブンデスリーガ 3位
  勝ち点66  64得点 41失点  
  得失点差 +23
DFBポカール
  優勝
UEFAチャンピオンズリーグ
  ベスト16

直近5試合の成績

2023/10/4 
UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第2節
vs Manchester CIty FC (H)
×1-3

2023/9/30
ブンデスリーガ 第6節
vs FC Bayern München (H)
△2-2

2023/9/27
DFB Pokal 1回戦
vs Wehen Wiesbaden (A)
〇3-2

2023/9/23 
ブンデスリーガ 第5節
vs Borussia Mönchengladbach (A)
〇1-0

2023/9/19 
UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第1節
vs BSC Young Boys (A)
〇3-1

Bochum

昨季成績

ブンデスリーガ 14位
  勝ち点35  40得点 72失点  
  得失点差 -32
DFBポカール
  ベスト16

直近5試合の成績

2023/9/30
ブンデスリーガ 第6節
vs Borussia Mönchengladbach (H)
×1-3

2023/9/23
ブンデスリーガ 第5節
vs FC Bayern München (A)
×0-7

2023/9/16
ブンデスリーガ 第4節
vs Eintracht Frankfurt (A)
△1-1

2023/9/2
ブンデスリーガ 第3節
vs FC Augsburg (H)
△2-2

2023/8/26
ブンデスリーガ 第2節
vs Borussia Dortmund (H)
△1-1

過去5回の直接対決

・2023年3月18日
22/23シーズン 第25節 | VfL Bochum 対 RB Leipzig | 0-1

・2023年10月1日
22/23シーズン 第8節 | RB Leipzig 対 VfL Bochum | 4-0

・2023年2月27日
21/22シーズン 第24節 | VfL Bochum 対 RB Leipzig | 0-1

・2022年10月2日
21/22シーズン 第7節 | RB Leipzig 対 VfL Bochum | 3-0

・2022年2月3日
20/21シーズン DFB Pokal ラウンド16 | RB Leipzig 対 VfL Bochum | 4-0

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

スカッド状況と代表ウィークを見据えた休養について...。
コンディションレベルは概ね良好だ。ここ数週間はうまくいっている。今日の時点ではまだ疲労が残っている選手もいるだろうけど、試合日の明日になれば、出力を上げることになるから心配もいらないだろう。

長期離脱中の選手はまだ起用することができない。軽傷を負ったKevin Kamplは今日の練習で状態を確認する。明日の試合で起用できることを望んでいる。Dani (Olmo) はまだ戻って来れない。Benny Henrichsに関するサプライズはなく、彼は今節も欠場する。それ以外の選手に関しては(Manchester) Cityとの試合から変わりはない。

我々は既に何人かの選手を怪我で欠いているカツカツな状態のチームで、比較的フレッシュな状態な選手も交えながらメンバーを決めていく。選手たちを信頼しているし、最終的な決断は明日の試合前になるかもしれないが、大幅なローテーションは行わない。

ManCity戦後のBochum戦という全く異なる試合が続くことについて...。
我々にとって、決して新しいことではない。前回はアウェイでの連戦だったという違いがあるものの、昨季もCityと対戦した後にBochumと対戦した。

我々に課されているタスクは理解しているし、明日の試合にこだわることが重要だ。Cityとの試合は次の日に少し話題にはなったものの、我々は全てを出し切ったという印象があるし、あの日は我々にとって良いシーンもあったが、単純に相手が我々よりも優れていた。我々としては多くのことに取り組んだが、基本的にCityに支配されていた中で、失点シーンを含めたいくつかの決定的な場面でミスを犯してしまった。そのことも話をしたし、見直した。

今はBochumとの次の試合を見据えている。Bochumとの試合も11対11の試合だし、(自陣)PA内でのシーンも出てくるだろう。守備面において、我々はより良いプレーをしたいし、Bochum戦に全てを注ぐことは昨日にも話している。

VfL Bochumについて...。
(Bochum監督の)Tommy (Letsch)はチームとしてより安定したいと言っている。それは必ずしも受け身になるという意味ではない。彼らは基本的に高い位置でプレーし、相手に圧力をかけ、シンプルに前へとプレーし、力強さやパワーに特徴がある。その点に関して、我々は気をつけなければいけない。ボックス内の守備に関してはCity戦と同じようなタスクが課されることになる。

ただ、試合の流れや状況に関しては全く異なる試合展開になるだろう。我々が20本、30本、40本のパスに対する守備を強いられることはないだろう。それでも、彼らは彼らでチャンスをうかがってくるだろうし、失うもののないライプツィヒで勇敢にプレーするだろう。

システムに関しては分からない。Tommyは昨季は一貫して4-3-3でプレーしていたが、今季は3バックでプレーすることもあるし、前節でもまた違ったやり方をしていた。カギとなるのは彼がどのようなシステムで安定感を出すことができると感じているかだ。彼らが3バックなのか4バックになのか、我々には全く見当が付かないが、いくつかの原則が明らかとなっていることから、大きな問題ではない。

そして何より、我々が我々のやりたいサッカーをすることが重要だ。

Bayern、ManCityと対戦した後のBochum戦について...。
決して面白いことではないが、監督としては実利的に考えなければいけない。何かが決まるのは次の一試合だし、最も重要な試合も自分たちが勝ちたいと思う試合も次の一試合だ。

Bayern戦、ManCity戦を経てBochum戦を迎える。これまでの2試合と全く異なる試合という分類をすることはない。どんな試合も難しい試合になるし、下馬評で有利だろうが、不利だろうが、いつも変わらない。我々は自分たちのパフォーマンスを発揮し、試合に勝ちたい。

連続して試合が続いてきた中でいくつかの失敗もあったが、この試合が代表ウィーク前の最後の試合で、一つの区切りとなる。もちろん、我々にとっては挑戦だ。今のこの状況は受け入れるほかないし、我々の目標のため、そして順位表の上でもこの試合に勝つことが大事だし、それを目指している。

Thomas Letschについて...。
明日の試合で彼に会うことができるのは間違いなく良いことだ。

既に言ったように、彼は積極的で、縦志向が強く、短時間でゴールに迫るサッカーを志向している。高い位置でのボール奪取や対人のプレスもそうだ。結局、彼が3バックを選ぶのか、4バックを選ぶかは分からないし、我々としては自分たちのやることに強くこだわることが重要だ。Letschyがどのような選択をするかは明日になって見てみよう。

0-1で敗れた前回のBochum戦のリベンジついて...。
そのような考えは全くない。良い試合をして、ホームで勝ちたい。ただそれだけだ。リベンジをしたいとは思っていない。確かに、当時と状況は似通っている。前回はアウェイでの試合だったが、今回はホームでの試合で、ファンが背中についている。彼らのためにも勝利を収めたい。

試合前の下馬評で有利とされている中で迎える試合について...。
個人的な印象では、選手たちはみんな前向きな姿勢を持っている。だから、わざわざチーム内にない自惚れについて話すなんてことはしない。彼らは何が問題で、何を望んでいるのかを分かっている。監督としてチームが異なる方向を向いていると感じたら、もちろん自分は介入していくだろう。

ただ、その点でチームは非常に安定した印象を与えている。グループとして、お互いにうまく調整できている。だからこそ、監督として、自分が一歩引いたところから見ることが多いのも納得できる。

我々はVfL Bochumを過小評価することはない。それよりも気にしなければいけないことはある。よりフレッシュな状態に戻すこと。今日のトレーニングでも選手の状態を確認しなければいけないし、誰が明日の試合に出場するのにふさわしいのかも見なければいけない。選手たちも明日の試合でBochumを過小評価することはないだろう。

過密日程、薄い選手層の中で迎える代表活動に関する代表監督との調整について...。
多くの国の代表監督とのやり取りは良いものだ。結局のところ、我々はみな同じ立場にいる。ワールドカップやトーナメントのために健康でフィットしている選手が必要だし、それは予選のためだけではない。

全ての選手を同じように扱わなければならないから、代表監督である彼らにとっても難しいことなんだ。

例えば、自分がスウェーデン代表の監督に電話して、Emil Forsbergの起用を減らしてほしいと言えば、我々としてはフレッシュな状態のEmil Forsbergが戻って来る。ただ、それが許されてしまえば、他のチームの監督も同じことをし始めてしまい、収拾がつかなくなる。だから、そのようなことはできない。

最終的に、全員がお互いに協力し合い、良い解決策を見出そうとしている。メディカル部門も常にコミュニケーションをとっている。そして、多くの国の協会と協力することで、うまく機能している。

怪我をしているBenny HenrichsやDani Olmoに関する代表チームとの話し合いについて...。
Daniに関して、もちろんチーム間での連絡は取ったが、彼がボールを使ったトレーニングを始めていないことから、あまり長い話し合いにはならなかった。チームによっては選手の状態を確認したいところもあるけれど、そのような状況だったから電話で話すだけに終わった。我々はお互いを信頼し合って仕事をしている。

Bennyに関しては選手自身との話し合い、そしてチーム間での話し合いをしている。彼に関しても状況は明白で、全体練習には参加していない。筋肉を少し傷めていて、それを完治させる必要がある。代表ウィークもそのために費やすことになるし、代表ウィーク明けに再びチームに戻って来れることを願っている。そうすることで、チームとしての層が厚くなる。

今回、彼は残念ながら代表から外れることになったが、健康な状態であれば間違いなく選出されていただろう。次回の代表活動で彼がまた選出されれば嬉しい。

David Raumのドイツ代表選出について...。
David Raumの選出は理解に難くないことだし、彼はそれに値する。彼はここまで非常に良いシーズンを送っている。代表チームに復帰するためにも取り組んできた彼の姿勢は自分が彼に対して求めているものでもあり、彼もそのことを自身に課していただろう。彼のパフォーマンスが報われるのは嬉しいことだし、Davidは代表に返り咲いた。

Amadou Haidaraについて...。
Doudouは再びフィットした状態に戻ったし、我々はそのことを嬉しく思っている。これまでの話に立ち返ると、彼も7~8週間という短くはない期間を離脱していたわけだから、少しずつ組み込んでいかなければいけない。Bochum戦では少し長く出場することができるかもしれないが、それは試合展開にも委ねられる。

Bochum監督 Thomas Letsch

スカッド状況について...。
残念ながら、前節に怪我を負ったMatúš Beroが負傷者リストに加わった。2人の長期離脱者(Mohammed TolbaとLys Mousset) とMichael Esser以外の選手はフィットしており、この1週間ずっとトレーニングを積んできた。

まだ本人には伝えていないが、Moritz Kwartengは間違いなくメンバーに入る。

Gladbach戦後の日々について...。
我々全員がこの状況に冷静に対処することが重要だった。事実について話し合った。それは6試合で勝ち点3、19失点。それにポカールでの敗退。状況を改善するために何かをしなければいけない。お互いにもっと批判的になり、より一貫性を持ち、物事を要求しなければいけない。みんなで力を合わせなければ、状況を好転させることはできない。

今週のトレーニングについて...。
内容を少し修正し、慣れ親しんだルーティンを少し変えた。

通常、水曜日と木曜日に非公開トレーニングで戦術的な練習を行い、週末に誰がプレーするかがはっきりしてくる。今週のトレーニングで自分はそれを変えたかった。

戦術的な練習も行なったが、それらはとてもオープンなものだった。また、誰が先発するのか、誰がメンバーに入るのか、どのようになるのかを確定させないことで、試合の直前まで高い緊張感を保ち続けたい。

我々VfLはメディアにもファンにもオープンなクラブでありたい。結果が出ていない今、自分たちを閉ざす意味がない。もちろん、上手くいかない時期もある。ただ、一丸となってそのような時期から抜け出さなければいけない。そのような背景から今週の取り組みに対する変化は生まれた。

チームに変化を加える可能性について...。
1人だけ変えることはないが、11人変えることもないと答えておこう。

ここまでの試合結果を踏まえて、1つか2つの変化を起こすべき時ではある。行動主義から変化を起こすわけではない。我々は良いスカッドの密度を持っている。クラブ内での競争のレベルも高い。結果やパフォーマンスは一緒に伴ってくるものだが、それらが望ましいものでなければ、変化を加えなければいけない。

直近2試合で結果や内容が伴っていないことから、チャンスを与えるべき選手にその機会を与える時だ。そのため、いくつかの入れ替えがあるだろう。

戦術的な変更について...。
もちろん、そのことも考慮した。CLでのManchester Cityのアプローチも細かいところまで確認した。彼らは前半に72%のボール保持率を記録したが、それは我々のアプローチではない。

そのため、我々は異なるアプローチをする必要がある。自分たちの戦術的なアプローチを相手に対してどれほど合わせることができるかだ。アウェイでのLeipzig戦では相手に合わせた戦術も求められるし、我々の直近のパフォーマンスから我々自身の安定性も求められる。

Leipzig対Manchester Cityの試合について...。
ManCityの試合の進め方には感激させられた。Leipzigのようなトップチームを相手に試合をコントロールする彼らのプレーは印象的だ。

あの試合ではLeipzigがいつもよりも低い位置に構えて守備をするシーンが見られたが、それでもLoïs Opendaの素晴らしい得点で1-1に追いついた時のように、彼らがどれほど危険なチームなのかを目の当たりにした。

ただ、ホームでManCityと対戦する試合とホームでVfL Bochumと対戦する試合は全く異なる試合になるだろう。選手起用を含め、彼らの試合に対するアプローチはManCity戦とは異なるものになるだろう。

一つ言えることとして、Leipzigはトップクラスの11人をピッチに送り込み、それでもなお、何人かの違いを作れる選手を抱えることだろう。そのようなことを深く考えすぎてもあまり意味をなさない。

練習で際立っていた選手について...。
まず、強度や試合に対する準備が不足しているとは思わない。それはトレーニングを見ても、試合を見ても分かることだ。試合に敗れた時に、「なぜ走らないんだ」「なぜ全力を注がないんだ」ということは簡単だ。データを見ても、我々は多く走っているし、強度の高さも出せている。それはトレーニングの中でも同じだ。

ポジション争いで後れを取っている選手はここまであまり試合に出られていない選手で、彼らはここまで試合に多く出てきた選手と争わなければいけない。個人名をここで出すことはできない。日々のトレーニングで自分の力を示している選手はたくさんいる。誰が先発の11人に入るのか、誰が試合メンバーの20人に入るのかをいうことはこれまでと変わらず言うことができない。

自分にとって、誰がピッチに立っているかよりも、チームが高められることの方が重要だ。我々はVfLだ。昨日のCLでManchester Cityと対戦したチームと対戦できることを幸せに思い、その試合を楽しみに、期待を持ってライプツィヒに行かなければいけない。恐れることなく、そこで何かを得ること、そして我々が持っていることを示すことを目標にね。

強度や試合に対する準備が不足していないチームに足りていないものについて...。
もちろん、その点に関しても分析はしている。データを見れば、走行距離もデュエルも悪い数字ではなかった。

ただ、指摘されたように決定的な場面でのデュエルには勝つことができなかった。その上、我々はコンパクトな陣形を保つことができず、一人目の選手が決定的なデュエルに勝てなかった時にそのサポートする二人目の選手がいなかったことが大きな問題だった。

また、ボールを奪ってもすぐに相手に渡してしまったことで、自分たちが整っていない状態で相手の素早いトランジションを許してしまった。自分たちが望んでいない1対1のシチュエーションもたくさん作られてしまった。

信念を持って戦うことが大事だ。信念がないと、相手にボールを奪われ、距離が遠くなるにつれてプレーが消極的なものになる。連鎖しながら、勇気をもって前に出てライン間をコンパクトにすること。これは頭の中で考えるだけならとても簡単なことだが、いざ体現するとなると難しくなる。だからこそ、自分たちはそこに取り組みたい。話し合うことも大事だが、それをピッチで発揮することも大事だ。

選手コメント

なし。

予想先発メンバー

Leipzig

kicker (4222)
Blaswich - Klostermann, Simakan, Lukeba, Lenz - Seiwlad, Schlager© - Xavi Simons, Fábio Carvalho - Werner, Šeško

Bundesliga EN (442)
Blaswich - Klostermann, Simakan, Lukeba, Raum - Xavi Simons, Schlager, Kampl©, Forsberg - Openda, Poulsen

Bundesliga DE (4222)
Blaswich - Simakan, Klostermann, Castello, Raum - Schlager, Kampl© - Xavi, Fábio Carvalho - Openda, Šeško

Bild (4222)
Blaswich - Klostermann, Simakan, Lukeba, Lenz - Seiwlad, Schlager© - Xavi Simons, Fábio Carvalho - Openda, Šeško

主な欠場予定選手:
Orbán, Bitshiabu, Olmo, Henrichs

Bochum

kicker (4222)
Riemann - Gamboa, Ordets, Schlotterbeck, Bernardo - Losilla©, Stöger - Asano, Wittek - Hofmann, Antwi-Adjei

Bundesliga EN (4231)
Riemann - Mašović, Ordets, Bernardo - Gamboa, Losilla©, Stöger, Antwi-Adjei - Wittek - Hofmann, Asano

Bundesliga DE (3412)
Riemann - Mašović, Ordets, Bernardo - Gamboa, Losilla©, Stöger, Antwi-Adjei - Daschner - Hofmann, Asano

Bild (4222)
Riemann - Gamboa, Ordets, Schlotterbeck, Bernardo - Losilla©, Stöger - Asano, Wittek - Hofmann, Antwi-Adjei

主な欠場予定選手:
Bero, Esser, Tolba, Mousset