23/24 ブンデスリーガ 第15節 vs TSG Hoffenheim マッチプレビュー

23/24 ブンデスリーガ 第15節 TSG Hoffenheim戦のプレビュー

試合情報

23/24 ブンデスリーガ 第14節 vs TSG Hoffenheim

日時

2023年12月16日(土) 18:30(日本時間26:30) KO

場所

Red Bull Arena (Leipzig)

放送媒体

スカパー! CS 801
プレミアムサービスCh. 585
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主審

Robert Schröder (38)

・昨季は国内で24試合を裁き、99枚のイエローカード、10枚のレッドカードを提示。与えたPKは11回。

・22/23シーズンのDFLスーパーカップを担当。Leipzigはこの試合でBayernに3-5で敗戦。

・今季を含めた過去の試合でLeipzigは5勝1分1敗。ホームに限ると3勝1敗。

・今季を含めた過去の試合でHoffenheimは4勝2分1敗。アウェイに限ると1勝1分。

過去の対戦成績(全16試合)

Leipzig
10勝3分3敗(27得点)
Hoffenheim
3勝3分10敗(19得点)

Leipzig

・Leipzigは現在、対Hoffenheim戦で4連勝中。これはこれまでで最長の記録。

・LeipzigはHoffenheimとの直近5試合のうち、4試合で先制している。

・LeipzigはHoffenheimとの直近12試合で一度しか敗れていない。(9勝2分)

・Leipzigは対Hoffenheim戦で9度先制しているが、その9試合全てで勝利している。

・LeipzigのTimo Wernerは6得点で対Hoffenheimのチーム最多得点者。3得点のDani Olmo, Yussuf Poulsenが続く。(現所属に限る) 

・Christoph Baumgartnerは昨季までHoffenheimに所属し、公式戦138試合に出場。30G22Aを記録した。

・21/22シーズンにHoffenheimに所属していたDavid Raumはそのシーズンのブンデスリーガ32試合に出場し、3G11Aを記録。22年夏にLeipzigに加入した。

・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Hoffenheim戦で6勝1分2敗。勝ち点を落とした3試合は全てがBorussia M'gladbach時代。

・RoseとMatarazzoの監督としての対戦成績はRoseの4勝1分1敗。

Hoffenheim

・Hoffenheimは現在、対Leipzig戦で4連敗中。

・HoffenheimのAndrej Kramarićは2得点で対Leipzigのチーム最多得点者。1得点のPavel Kadeřábek, Diadié Samassékouが続く。(現所属に限る) 

・Hoffenheim監督のPellegrino Matarazzoは自身の監督キャリアにおいて対Leipzig戦で1分5敗。敗れた5試合ではいずれも無得点に終わっている。

・MatarazzoはHoffenheimの監督として、41.94%の勝率を記録。

・MatarazzoとRoseの監督としての対戦成績はMatarazzoの1勝1分4敗。

Red Bull Arenaでの対戦成績(全9試合)

Leipzig
6勝2分1敗(17得点)
Hoffenheim
1勝2分6敗(9得点)

Leipzig

・今季のホームでのリーグ戦は負けなし。ホーム無敗を維持しているのはLeverkusenとBayernを含む3チームのみ。ホームゲームに限った順位表では3位に位置しており、この試合に勝利した場合、首位に浮上する。

・ホームでのリーグ戦は11試合連続無敗(9勝2分)で、現在進行形の数字としてはリーグ最長。クラブ記録は19/20シーズンに記録した13試合負けなし。

・ホームでのHoffenheim戦直近7試合で無敗。(5勝2分)

Hoffenheim

・今季のアウェイでのリーグ戦7試合で勝ち点16を獲得。これは昨季の勝ち点13を上回る現時点でのクラブ記録。ただ、アウェイでの直近2試合は勝てていない。(1分1敗)

・アウェイゲームに限った順位表では3位に位置しており、この試合に勝利した場合、首位に浮上する。

その他データ

Leipzig

・現在、公式戦3連勝中。

・現在、公式戦7試合連続で複数得点を記録中。また、7試合連続で両チームが得点を記録している。

・公式戦直近7試合のうち、6試合で先制している。

・今季のブンデスリーガで既に9勝を記録している。これは同時期に10勝していた16/17シーズンに次ぐ数字で、20/21シーズンと並ぶ数字。

・今季のブンデスリーガでリーグで3番目に多い34得点を記録。これは昨季の同時期よりも6点多い。この時点での得点数としては39得点を記録した19/20シーズンに次ぐ数字。また、今季の得点のうち、5得点はPKで決めたもの。

・今季のブンデスリーガで異なる12人の選手が得点を記録。これはHoffenheimと並ぶリーグトップの数字。

・今季のブンデスリーガで開始15分以内に5得点を記録している、これはDortmundと並ぶ数字で、リーグ最多の9得点を記録しているBayernに次ぐ数字。

・今季のブンデスリーガで15失点で、失点数はリーグで3番目に少ない。このうち、4失点はカウンター攻撃から喫したものである。

・今季のブンデスリーガでリーグで2番目に多い5回のクリーンシートを記録しているが、公式戦9試合連続で失点中。リーグ戦に限っても5試合連続失点中。

・今季のブンデスリーガで開始30分以内に1失点しか喫しておらず、これはリーグ最少の数字。開始15分以内にも1失点しか喫しておらず、これもBayernと並ぶリーグ最少の数字。

Marco Rose就任後のリーグ戦43試合で勝ち点90を獲得。平均勝ち点数と勝率はLeipzigの歴代監督の中でトップの数字。

・Yussuf Poulsenは現在、リーグ戦3試合連続得点中。これは2021年10~11月にも記録した自身の記録に並ぶもの。

・Loïs Opendaはブンデスリーガデビューから14試合で10得点を記録している。これはクラブ最速のペース。また、ベルギー人選手として1シーズンの得点数で彼を上回った選手は過去にDodi Lukébakio(11得点), Roger Van Gool(12得点), Émile Mpenza(13得点)の3人しかいない。

・Opendaは今季のホームでのリーグ戦の総得点数21の1/3にあたる7得点を記録している。クラブ記録は21/22シーズンにChristopher Nkunkuが記録した11得点。Opendaはホームでのリーグ戦をまだ10試合残しているが、この記録まであと4得点に迫っている。また、ホームでのリーグ戦7試合のうち、得点できなかったのは10月上旬のBochum戦のみ。

Hoffenheim

・11月以降は1勝しかしておらず、前節がリーグ戦5試合ぶりの勝利だった。

・14節終了時点での勝ち点23は08/09シーズン(勝ち点31)、16/17シーズン(勝ち点26)に次ぐクラブ史上3番目に多い数字。

・現在、公式戦5試合連続で両チームが得点を記録している。

・今季のブンデスリーガで異なる12人の選手が得点を記録。これはLeipzigと並ぶリーグトップの数字。

・現在、リーグ戦18試合連続で得点中。前回の無得点試合は今年4月のアウェイLeipzig戦だが、今回の対戦で得点した場合、16/17シーズンに記録したリーグ戦19試合連続得点のクラブ記録に並ぶ。

・現在、公式戦10試合連続失点中。

・クロスの本数が147本で、リーグで3番目に多い。

・クロスからのヘディングシュートでの失点数は2で、Bayernに次ぐリーグで2番目に少ない数字。

チーム情報

RB Leipzig

昨季成績

ブンデスリーガ 3位
  勝ち点66  64得点 41失点  
  得失点差 +23
DFBポカール
  優勝
UEFAチャンピオンズリーグ
  ベスト16

直近5試合の成績

2023/12/13
UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第6節
vs BSC Young Boys (H)
〇2-1

2023/12/2
ブンデスリーガ 第13節
vs 1.FC Heidenheim (H)
〇2-1

2023/11/28
UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第5節
vs Manchester City FC (A)
×2-3

2023/11/25
ブンデスリーガ 第12節
vs VfL Wolfsburg (A)
×1-2

2023/11/12
ブンデスリーガ 第11節
vs SC Freiburg (H)
〇3-1

Hoffenheim

昨季成績

ブンデスリーガ 12位
  勝ち点36  48得点 57失点  
  得失点差 -9
DFBポカール
  ベスト16

直近5試合の成績

2023/12/8
ブンデスリーガ 第14節
vs VfL Bochum (H)
〇3-1

2023/12/2
ブンデスリーガ 第13節
vs Borussia Mönchengladbach (A)
×1-2

2023/11/26
ブンデスリーガ 第12節
vs FSV Mainz 05 (H)
△1-1

2023/11/11
ブンデスリーガ 第11節
vs FC Augsburg (A)
△1-1

2023/11/4
ブンデスリーガ 第10節
vs Bayer Leverkusen (H)
×2-3

過去5回の直接対決

・2023年4月29日
22/23シーズン ブンデスリーガ 第30節 | RB Leipzig 対 TSG Hoffenheim | 1-0

・202年2月1日
22/23シーズン DFBポカール ラウンド16 | RB Leipzig 対 TSG Hoffenheim | 3-1

・2022年11月5日
22/23シーズン ブンデスリーガ 第13節 | TSG Hoffenheim 対 RB Leipzig | 1-3

・2022年4月10日
21/22シーズン ブンデスリーガ 第29節 | RB Leipzig 対 TSG Hoffenheim | 3-0

・2021年11月20日
21/22シーズン ブンデスリーガ 第12節 | TSG Hoffenheim 対 RB Leipzig | 2-0

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

スカッドについて...。
Benjamin Šeškoはふくらはぎに、Castello Lukebaは背中に小さな問題を抱えており、今日状態を確認する。それ以外では長期離脱中のWilli OrbánとDani Olmoを除く全員が起用可能な状態だ。

・RB Leipzigで9年間プレーしたEmil Forsbergのおそらく最後となるホームゲームでForsbergをキャプテンとして先発で起用し、Forsbergの3得点で3-0として、彼を送り出すことを提案されたことについて...。
自分が思い描いている通りのこの世にすることができるのであればそうしたいし、そうすることができるのであれば、提案された通りにしてあげたい。ただ、現実問題、そうすることはできない。我々は2日前に強度の高いCLの試合を戦ったばかりで、Emilもその試合でおよそ75分間にわたってプレーした。また、火曜日にも(Bremen戦という)重要な試合が控えている。
ただ、Emilが確実に試合に出るということは断言できる。いつ、どのような形で試合に出るかは試合展開次第であるため、現時点では明言できないが、試合に出ることは間違いない。

・アウェイで結果を残しているHoffenheimについて...。
彼らが強力なチームである一つの要因は彼らのプレースタイル、高いレベルの効率性、ハードワークに勤しむ姿勢にあり、彼らは優れた選手を擁している。Kramarićは非常に良い状態を維持しているし、周りにも良い選手がたくさんいる。
我々は明日の試合で良いパフォーマンスを披露する必要があるし、彼らの勢いやパワーには気を付けなければいけない。
Weghorstは欠場するが、その影響でBebouが出場するかもしれないし、ドイツトップクラスの若手ストライカーであるBeierも前線で違いを作り出している。
明日の試合では我々に多くのタスクが課されるし、そのために今日良い準備をしていきたい。

・Matarazzo政権のHoffenheimについて...。
彼の就任から良い成長を遂げているし、素晴らしい仕事ぶりだと思う。昨季に関してはシーズンの成り行きに基本的には満足していなかったと思う。繰り返しになるが、今季は優れた監督が指揮する良いチームになっているし、当然彼らにも野心はある。ここ最近は国際舞台にも絡んでいるし、そのような目標を持っているだろう。

・中断期間が近づいている中でのチームへの向き合い方について...。
本題とは関係のないことを話さなくても良いよう、我々が全力を尽くして戦うことは間違いない。この前半戦がとても長いものだったのは当然のことで、特に代表選手にはフィジカル面もそうだが、頭の中も激しい前半戦だったに違いないだろう。
水曜日の(Young Boys戦後の)会見でも言ったことだが、例えばCastello (Lukeba)は数か月間トップレベルのプレーを続けている。一つか二つの小さなミスにも気付くが、それは集中力が欠けていることから生まれたものでもある。(Young Boys戦で)Mo (Simakan)を途中で退かせたのもそのような要因で、よりフレッシュな選手を投入するためだった。あの試合ではフレッシュな状態の選手を多く見ることができたし、彼らは役割を果たしていたし、チームとしても機能していた。そのため、水曜日の試合からも成功をの感触を得ることができ、新たなエネルギーを得ることもできた。そのエネルギーをHoffenheim戦とBremen戦が行われる年内最後の5日間でも維持し続けたい。
疲労が溜まっている状態にあることは間違いないが、それを大きな問題にはしたくないし、それを表に出したくもない。我々としては、再び取り掛かりたいだけだ。

・選手の集中力とトレーニングとの関連性について...。
Dortmund戦前の1週間はトレーニングを積むことができたが、それ以外の週はほとんど練習ができていない。昨日も選手たちは回復メニューを行なったことから、練習はほとんどできていない。今日も試合前最後の練習日となるが、ほとんどの選手は回復に努めることになる。
チーム内でも話し合いはしているが、ここ3試合で良い結果を出していることからチームの状態も良く、特別な話し合いが必要だとは感じていない。
ただ、あまり良くない状況があるのも事実で、その点に関して修正を加えていきたい。水曜日の試合でも、早い段階で防ぐことができた相手の攻撃を許し、ビッグチャンスを作られてしまうシーンがあった。そのような小さな事柄にも目を向けているし、ホームでのHoffenheim戦から改善できるように取り組んでいきたい。
我々はやる気に満ち溢れているし、結果も欲しいし、ここまで送ってきた良い前半戦を良い形で締め括りたい。

・チームの目標について...。
シーズンが始まった際にチームの目標は既に話しているし、そのことを頭に入れ続けながら過ごしている。ただ、それはあくまでチーム内部での話でしかない。

・先に行われたHoffenheimの試合前会見による影響について...。
Grischa Prömelが我々との試合で深刻な怪我を負った時のことを例に出すが、たとえそれが相手チームでも、怪我による欠場者が出ることは喜ばしいことではない。誰もが健康な状態にあり、お互いにベストな人選で戦えることをみんなが望んでいるだろうし、それは重要なことだろう。欠場選手が判明したことで相手にとって変わることはあるだろうが、それはほんの少しの違いでしかないし、プレー構造に関しては基本的に変わらないだろう。例えば、Weghorstの代わりにBebouが出場したとしても、先週末の試合から分かるように彼も空中戦で強さのある選手だし、フィジカル面も強く、ボールをキープすることもできる。そういう意味では彼もターゲットになることができる選手だし、彼はスピードもある事から、裏のスペースを狙うこともできる。
選手変更による違いは自分たちの選手にも伝えるが、我々としては自分たちのやるべきことに強くこだわっていきたいし、原則的な違いにはならない。

・人生における一章を終え、クラブを去る時の感情について...。
それはもちろん感情的な出来事だ。その都市に長く住んで、故郷のような感情を抱いていればなおさらだ。自分にとってはマインツがそうだし、Emil (Forberg)にとってはライプツィヒがそのような存在だろう。自分の娘はマインツで生まれたし、彼の2人の子供はライプツィヒで生まれた。長く住んでいるうちに、その街の人を知っていくし、長い間チームに在籍し、昇格やCL本選出場、2度のDFBポカール優勝やDFLスーパーカップの優勝等を実現することで、彼らからも評価される。
(Forsbergは)多くの人々と共に忘れられない経験をしてきたが、自分の人生で自分の気持ちに従うという、人生において当たり前に起こる現象に直面している。もし、他のことをし始めれば、新たに求めたくなるものも出てこれば、新たに出会う人もいる。それは次の一歩を歩みだす形であろうが、自分のコンフォートゾーンを抜け出す形であろうが変わりない。
一つの終わりを迎えれば、新しい始まりを迎える。自分はそのように考えているし、少なくともMainzを退団する時にはそのように感じていた。
最も重要なのは自分がそこで作り上げてきたものはそこに残り続けるということで。もし戻ってくる機会があれば、いつでも好意的に温かく迎え入れられる。

Hoffenheim監督 Pellegrino Matarazzo

 

選手コメント

なし

予想先発メンバー

Leipzig

kicker (3421)
Blaswich - Simakan, Klostermann©, Lukeba - Henrichs, Haidara, Schlager, Raum - Baumgartner, Xavi Simons - Openda

Bundesliga EN (442)
Blaswich - Henrichs, Simakan, Klostermann, Raum - Baumgartner, Schlager, Haidara, Xavi Simons - Openda, Poulsen©

Bundesliga DE (4222)
Blaswich - Henrichs, Simakan, Lukeba, Raum - Haidara, Schlager - Baumgartner, Xavi Simons - Openda, Poulsen©

Bild (4222)
Blaswich - Henrichs, Simakan, Klostermann, Raum - Haidara, Schlager - Xavi Simons, Baumgartner - Openda, Poulsen©

RB live (4222)
Blaswich - Henrichs, Simakan, Simakan, Raum - Schlager, Haidara - Baumgartner, Xavi Simons - Poulsen©, Openda

主な欠場予定選手:
Orbán,  Olmo

累積リーチ:
Simakan, Openda

Hoffenheim

kicker (3322)
Baumann© - Kabak, Vogt, Akpoguma - Kadeřábek, Grillitsch - Bülter - Prömel, Stach - Bebou, Kramarić

Bundesliga EN (3142)
Baumann© - Kabak, Vogt, Akpoguma - Grillitsch - Kadeřábek, Prömel, Stach, Skov - Bebou, Kramarić

Bundesliga DE (3322)
Baumann© - Kabak, Vogt, Akpoguma - Kadeřábek, Grillitsch, Skov - Prömel, Stach - Kramarić, Bebou

Bild ()
Baumann© - Kabak, Brooks, Akpoguma - Kadeřábek, Tohumch,  Prömel, Bülter - Becker - Kramarić, Bebou

主な欠場予定選手:
Berisha, Geiger, Weghorst, John, Nsoki

累積リーチ:
なし