22/23 ブンデスリーガ 第23節 Borussia Dortmund戦のマッチプレビュー
試合情報
22/23 ブンデスリーガ 第23節 vs Borussia Dortmund
日時
2023年3月3日(金) 20:30(日本時間28:30) KO
場所
SIGNAL IDUNA PARK (Dortmund)
放送媒体
スカパー! CS800
プレミアムサービスCh.580
SPOOX(ブンデスリーガLIVE)
SPOOX(サッカーLIVE)
主審
Sven Jablonski(32)
・昨季の試合でLeipzigは2勝1敗。今季は2勝
・昨季の試合でDortmundは2勝。今季は2敗
・Leipzigが3-0で勝利した今季前半戦のこのカードも担当。
過去の対戦成績(全14試合)
Leipzig 5勝(22得点)
Dortmund 7勝(26得点)
2分
・このカードは15回目となるが、これまでにスコアレスドローに終わったことはない。
・Leipzigは対Dortmund戦で3連勝中。
・Leipzigは昨季のDortmund戦で2戦2勝。これはクラブ史上初の出来事。
・LeipzigはDortmundにリーグ戦で6度敗れている。これは対Bayern戦での7敗に次ぐ2番目に多い数字。Leipzigがリーグ戦で通算6敗以上を喫したことがあるチームはこの2つのみ。
SIGNAL IDUNA PARKでの成績(全6試合)
Leipzig 2勝(13得点)
Dortmund 3勝(14得点)
1分
・平均得点数は4.5得点。
その他データ
・Leipzigはリーグ戦15試合で1敗しか喫していない。
・Leipzigは現在リーグ戦でのアウェイゲームで7戦負けなし(4勝3分)で、直近5試合では4勝している。
・Leipzigは今季のリーグ戦で後半30分~試合終了までの間にリーグ最多タイの13得点を記録。また、この時間帯の失点はリーグ最少の1失点。
・Marco Rose就任後のリーグ戦17試合(全チームと1度ずつ対戦)で、Leipzigが獲得した勝ち点数はリーグ最多の37(11勝4分2敗)で、平均勝ち点は約2.2。これは過去にLeipzigでブンデスリーガを指揮したどの監督よりも優れた数字。
・Leipzigは相手のボールロストから得点に繋げた回数が11回あり、リーグで1番多い。
・Dani Olmoが対Dortmund戦でチーム最多の3Gを記録。Yussuf Poulsen, Timo Werner, Christopher Nkunku, Konrad Laimerの4人が2Gで続くが、OlmoとLaimerはこの試合に出場しない。(現所属に限る)
・Dortmundは既にリーグ戦で15勝を記録。これはリーグトップの数字。
・Dortmundは5大リーグのチームで唯一、年明けからの公式戦で全勝中。
・Dortmundは年明けからリーグ戦で7連勝中。8連勝を記録した場合、Jürgen Klopp政権下でブンデスリーガを制覇した11/12シーズンの記録に並ぶ。
・Dortmundは金曜日開催のホームでのリーグ戦で32試合連続負けなし。(24勝8分)
・Dortmundはブンデスリーガのホームゲームでここ8戦負けなし(7勝1分)で、平均勝ち点2.5はリーグトップの数字。
・Dortmundはホームゲームで44試合連続得点中で、クラブ記録を更新中。
・Dortmundは今季のリーグ戦で後半30分~試合終了までの間にリーグ最多タイの13得点を記録。
・Dortmundはボールロストが失点に繋がった回数が11回あり、これはリーグワーストの記録となっている。
・DortmundのMarco Reusは対Leipzig戦でチーム最多の4Gを記録。Mahmoud Dahoud、Donyell Malenが1Gで(現所属に限る)
・ReusはこれまでにLeipzig戦に10試合出場し、4G6Aを記録。戦績は5勝2分3敗。
・現在、DortmundのJulian Brandtはキャリア2度目となるリーグ戦4試合連続得点中で、22節を終えた段階で8得点はキャリアハイ。
・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Dortmund戦で3勝1分5敗。
・Dortmund監督のEdin Terzićは自身の監督キャリアにおいて対Leipzig戦で3勝1敗。
・Rose対Terzićの監督としての過去の対戦はRoseの2勝1敗。
対戦相手情報
昨季成績:
ブンデスリーガ 2位
勝ち点69 85得点 52失点
得失点差 +33
DFB Pokal ベスト32
UCL グループC 3位 → UEL ベスト32
直近5試合の成績:
2023/2/25
22/23ブンデスリーガ 第22節
vs TSG Hoffenheim (A)
〇1-0
2022/2/19
22/23ブンデスリーガ 第21節
vs Hertha BSC (H)
〇4-1
2023/2/19
22/23 UEFA CL Round16 1stレグ
vs Chelsea FC (イングランド/H)
〇1-0
2023/2/11
22/23ブンデスリーガ 第20節
vs Werder Bremen (A)
〇2-0
2023/2/8
22/23 DFBポカール 3回戦
vs VfL Bochum (A)
〇2-1
監督コメント
RB Leipzig監督 Marco Rose
スカッド状況について...。
スカッド状況は良好だ。怪我をしている選手もほとんどいない。つまり、前回ちょっとした怪我を負った選手たちは全員またフィットしている。Klositも戻ってきたし、Emil (Forsberg)も全て順調だ。
いつか、Christoのようなクオリティのある選手をスタメンでピッチに戻したいと思う日が来るだろう。
ここ数試合、彼は交代要員として20~30分間出場しているが、我々は彼をうまく融合させることができた。今週は問題なく全体練習を全てこなし、とても良いトレーニングを積んだ。もちろん、Christoが再びスタメンで出場することも選択肢の一つだ。
Borussia Dortmundについて...。
明日はこのスタジアムで、このファンの応援を受けながら、最高のパフォーマンスをしなければいけない。勇気を持ってプレーしたいし、ボールに対して力強くパワーを持って対峙し、前への力を発揮したい。Dortmundの力とパワーに対して、自分たちの仕事をしなければいけない。
彼らは今、素晴らしい成績を収めていて、結果が自信をもたらしている。彼らは多くの優秀な新戦力を獲得し、彼らが少しずつBVBに慣れてきて、強いパフォーマンスを発揮している。
Niklas SüleとNico SchlotterbeckはCBとして高いレベルでプレーしているし、冬にはSBにJulian Ryersonを獲得し、うまく強化してきた。また、Marco ReusやJulian Brandtのような選手もいて、攻撃面でも残忍な資質を持っている。
しかし、我々自身も前に出てプレーし、Borussiaに問題点をを与えたい。魅惑的なフォームで、今季は既に数点を抑えている相手のGK、Gregor Kobelを忙しくさせ、まず相手を勢いに乗せさせないようにしなければいけない。
それが、勢いに乗っているトップチームに対する本質だ。しかし、我々はその勢いを止めるために努める。なぜなら、我々も自信を持っており、良い守備をしていて、常に得点の危険性を創り出している、非常に良い流れにあるチームだからだ。
ドルトムントへの帰還について...。
ドルトムントで多くの人に会えることを楽しみにしている。1年という短い期間だったが、ドルトムントではたくさんの友人を作ることができた。
選手やスタッフに再会するのが楽しみだ。自分にとって、ドルトムントに戻ってくることは嬉しいことだ。
でも、明日は勝利を持ち帰るために行くことは間違いない。とても難しい仕事になることは分かっているが、準備はできている。
Edin Terzićについて...。
彼はDortmundっ子だ。自分がライプツィヒ出身であることと同じように、彼がいかにあの街とクラブに根ざしているかを感じられるはずだ。Edinは素晴らしい人で、優れた監督だ。彼との仕事はとても良いものだった。明日も彼に会えることはとても楽しみだ。
彼が冷静さをもってクラブを率いることも重要だ。彼は冷静さを保ち、今は結果を残している。彼はとても良い仕事をしている。
出場停止のKonrad Laimerについて...。
Konniの穴を埋めることは簡単ではない。もちろん、明日も必要な優れた選手だが、彼はいない。ただ、彼がいなくても、我々は良い状態にあると信じている。
Doudou (Haidara)とKevko (Kampl)は最近少し遅れをとっているが、それでもよくやってくれていて、全てのトレーニングセッションと試合出場時で自分の力を発揮してくれている。
多くの選手に頼ることができるのは嬉しいことだし、明日も良いチームがピッチに立つと確信している。チーム内の競争は我々にとって良いことだ。
今夏の新加入が発表されたSalzburgのNicolas Seiwaldについて...。
オーストリア代表の若く優れた選手で、SalzburgのU12チームに所属していた子供の頃から長く知っている。彼は現在のアシスタントコーチであるAlexander Zicklerの下でプレーしていた。
その頃から、彼は素晴らしく成長した。彼がこのような道を歩むことは明確なことではなかった。Niciは素晴らしい規律とメンタリティを持ち、そのために懸命に働いてきた。Niciは非常に優れたサッカー選手で、先読みがうまく、基本的な積極性もある。ボールを持っている時はスペースをよく認識し、戦略的に動くことができる。
良い選手である彼は、我々のためにプレーすることを意識的に選んだ。他のクラブへの移籍を望んだ際に行使することのできる契約解除条項を行使し、NiciはLeipzigへの移籍を選択した。我々は彼がこの選択をしたことを嬉しく思っている。しかし、彼にはSalzburgでタイトルを獲得するという、夏までにやるべきことがある。新シーズン、彼をここに迎えることを楽しみにしている。
Marcel Halstenbergについて...。
Halsteは素晴らしい人間だ。彼は多くの分野で優れたサッカー選手だ。彼はサッカーを理解している。彼はいつ何をすべきかを知っている。
Halsteはサイズがあるにもかかわらず技術は素晴らしく、守備もできるし、いいクロスを放つこともできる。David RaumとHalsteという闘う選手が2人いることはチームの状況としてとてもありがたいことだ。
Davidは最近、怪我や軽い体調不良に見舞われたが、そうでなければ過密日程の中でプレーしていただろう。明日はどうなるか分からないが、2人とも競った争いをしているし、どちらを起用するかについての長い議論ができることを嬉しく思う。Halsteがチームにいることは喜ばしいことだ。
負傷離脱中のPéter GulácsiとDani Olmoについて...。
Peteの復帰は来季になると思っている。彼はいつかの段階でピッチ上でのトレーニングを再開し、復帰すれば大きな戦力になる。彼がようやくライプツィヒに戻って来ることを嬉しく思うし、彼も同じように思っている。
Daniは来週から全体練習に合流し始める。ただ、それが週末の試合(BMG戦)での起用に繋がるかと言われたら、そうではない。彼がManchester Cityとの試合に間に合えば良いが、(その後の)Bochum戦にしか間に合わないかもしれない。彼の状態を確認しながら進めていかなければいけないが、彼が全体練習に近付いていることは良いことだ。
Borussia Dortmund 監督 Edin Terzić
この上ないトップゲームになるだろう。我々はLeipzigとの差を広げたい。ただ、どちらのチームも勝者としてピッチを去りたいだろうから、我々非常に優れたパフォーマンスが求められる。
Leipzigでのアウェイゲームでは、彼らが非常に積極的にプレーし、スピードのある選手を活かして、我々を危険な状態に多く晒した。ただ、我々もLeverkusen戦のように、あの試合以降に良くなっている。ここ数週間の強度、強烈さ、ゴールの危険性を引き続き発揮したい。
選手コメント
なし
予想先発メンバー
Leipzig
kicker(4231)
Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Raum - Schalger, Kampl - Szoboszlai, Nkunku, Werner - André Silva
Bild(4222)
Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Halstenberg - Haidara, Schalger - Szoboszlai, Forsberg - Werner, Nkunku
Bundesliga(442)
Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Halstenberg - Szoboszlai, Kampl, Schlager, Werner - André Silva, Nkunku
主な欠場予定選手:Gulácsi, Olmo, Laimer, Diallo
Dortmund
kicker(4321)
Kobel - Wolf, Süle, Schlotterbeck, Ryerson - Can, Reus©, Özcan - Brandt, Bellingham - Haller
Bild(4231)
Kobel - Wolf, Süle, Schlotterbeck, Guerreiro - Bellingham, Can - Reus©, Brandt, Bynoe-Gittens - Haller
Bundesliga(4231)
Kobel - Ryerson, Süle, Schlotterbeck, Guerreiro - Can, Bellingham - Brandt, Reus©, Malen - Haller
主な欠場予定選手:Morey, Moukoko, Adeyemi
累積リーチ:Hummels, Modeste, Can, Ryerson