22/23 ブンデスリーガ 第11節 vs FC Augsburg マッチプレビュー

22/23 1.ブンデスリーガ 第11節 FC Augsburg戦のマッチプレビュー

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試合情報

22/23 ブンデスリーガ 第11節 vs FC Augsburg

日時:

2022年10月22日(土) 15:30(日本時間22:30) KO

場所:

WWK ARENA (Augsburg)

放送媒体:

スカパー! CS241(録画放送)
プレミアムサービスCh.587
SPOOX(ブンデスリーガLIVE)
SPOOX(サッカーLIVE)

主審:

Robert Schröder(37)
・昨季の試合でLeipzigは担当なし。今季の試合で1敗。
・昨季の試合ではAugsburgは1分1敗。

過去の対戦成績(全16試合):

Leipzig 9勝(25得点)
Augsburg 3勝(12得点)
4分

WWK ARENAでの成績(全8試合):

Leipzig 4勝(12得点)
Augsburg 1勝(6得点)
3分

その他データ

・好調を維持している両チームのここ5試合のブンデスリーガでの獲得勝ち点数は10。これを上回るのは12のUnion Berlinのみ。

・Leipzigはこのカードで11戦負けなし。

・Leipzigはブンデスリーガでのアウェイゲームでここ7戦勝ちなし。(3分4敗)

・Leipzigは今季のブンデスリーガでホームではリーグトップタイの勝ち点13を記録しているが、アウェイではリーグで2番目に少ない勝ち点(2)を記録。

・Leipzigはここまで7本のシュートがポストやクロスバーに嫌われている。これはリーグで最も多い数字で、全てが得点に結びついていた場合、現在の順位は4位だった。

・10節を終えた段階でLeipzigは144本の枠内シュートを放っている。これは211本のBayernに次ぐリーグ2位の数字。

・Leipzigが今季のブンデスリーガで喫した15失点のうち、5つがセットプレーから生まれたもの。

・Leipzigは今季のブンデスリーガでクロスボールからの失点が1つしかなく、クロスボールからの得点は1つ。

・LeipzigのTimo WernerとYussuf Poulsenは4得点で対Augsburgのチーム最多得点者。3得点のChristopher Nkunku、2得点のEmil Forsberg、André Silvaが続く。(現所属に限る)

・今季のLeipzigのブンデスリーガでの17得点のうち、Nkunkuが7得点を記録。リーグ全体でこれを上回るのは8得点を記録しているBremenのNiclas Füllkrugのみ。

・LeipzigのWilli Orbánは今季のブンデスリーガで3得点を記録。これは Werner、Poulsen、André Silvaの3人の総得点数と同じ。

・Augsburgはリーグ戦でLeipzig相手に9試合連続で勝ちがなく、これほど連続で勝ちを収めれなかった相手はない。

・Augsburgは今季のホームでのリーグ戦は1勝1分3敗の勝ち点4。これはリーグで最も少ない数字。

・10節を終えた段階でAugsburgはリーグトップの32枚のイエローカードを提示されており、102本の枠内シュート数はリーグ最少、ポストやクロスバーに得点を阻まれた回数は3回

・Augsburgはクロスボールからの得点が4つあり、Hoffenheimに次いでリーグで2番目に多い。

・AugsburgのDaniel Caligiuriは2得点で対Leipzigのチーム最多得点者。Florian NiederlechnerとRubén Vargasが1得点で続く。(現所属に限る)

・AugsburgのMërgim Berishaはここ5試合のブンデスリーガのうち3試合で得点に関与。

・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Augsburg戦で3勝2分1敗。MEWA ARENAでは1勝1分1敗。

・Augsburg監督のEnrico Maaßenは今季がブンデスリーガを指揮する初めてのシーズン。今回が自身の監督キャリアにおいて初めてのLeipzig戦。

・Rose対Maaßenの監督としての対戦は初めて。21/22シーズンにRoseがDortmund、MaaßenがDortmundⅡの監督を務めていた。

対戦相手情報

昨季成績:

ブンデスリーガ 14位
 勝ち点38 39得点 56失点  
 得失点差 -17
DFB Pokal ベスト32

直近5試合の成績:

2022/10/19
22/23 DFBポカール 2回戦
vs Bayern München (H)
×2-5

2022/10/16
22/23 ブンデスリーガ 第10節
vs FC Köln (A)
×2-3

2022/10/8
22/23 ブンデスリーガ 第9節
vs Wolfsburg (H)
△1-1

2022/10/2
22/23 ブンデスリーガ 第8節
vs Schalke 04 (A)
〇3-2

2022/9/17
22/23 ブンデスリーガ 第7節
vs Bayern München (H)
〇1-0

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

FC Augsburgについて...。
FC Augsburgはとても嫌な相手だ。あそこでプレーするのはいつも難しい。白熱した雰囲気の中、決然とデュエルを戦い、ピッチに激しさをもたらしている。一方で、自分たちが高い強度で対抗しなければいけないような遊び心も彼らは持っている。彼らは相手にケガを負わせようとプレーしているわけではないし、積極的で高強度なサッカーは良いプレースタイルだと思っている。自分たちもHSV戦では強度の高い試合運びをした。Augsburgを相手にデュエルを避けるための解決策を見出す時間はほとんどない。自分たちは素早いプレー選択をして、素早くポジション取りをしなければいけない。AugsburgはホームでBayernを倒し、ポカールでもBayernを苦しめた。それでも、自分たちは試合に勝つという目標を持ってアウェイでのAugsburg戦に臨む。
FC Augsburgは勢い、パワー、ロングボールをベースにしたプレースタイルを確立している。Florian NiederlechnerとErmedin Demirovićはボールに対する素晴らしい資質を持っている。Carlos Gruezoはプレーやデュエルで強い。IagoのクロスやRubén Vargasの1対1のプレーにも備えなければならない。また、Arne Maierという本当に良い選手も戻ってきた。

Augsburg監督のEnrico Maaßenについて...。
Ennoは素晴らしい奴だ。信頼関係の中で一緒に仕事をし、サッカーのことやプライベートのことをたくさん話した。彼の持つ能力から、彼がブンデスリーガのチームに移ることは自分にとっても明らかだった。彼は良いアイデアを持っていて、それを今のチームに適応させている。彼は柔軟で、ボール保持の仕方は過去とは異なるし、チームの状況に応じて適応させている。彼はチームが成功するために何が必要かを知っている。

チームの欠場者について...。
選手が離脱しても、残念ながらそれを変えることはできない。ただ、自分は心配していない。なぜなら、自分はこのチームに自信を持っているから。自分たちはどんな状況でも一緒になって取り組み、向上していくことができる。同様に、自分たちは既に多くの結果を出していて、それが自信を与えてくれ、後押しとなっている。挫折があっても、チームとして対処できるはずだ。自分はこのチームの姿勢が好きだ。自分の仕事はチームのこのような姿勢を維持し続けることだ。チームが貪欲だという印象を受けるし、自信を持ってアウクスブルクに行く。

Dominik SzoboszlaiとAndré Silvaについて...。
André Silvaは自分の力で自身の好パフォーマンスを引き出し、プレーしたいという彼の強い欲を自分に示してくれた。だから、自分は彼にチャンスを与え、彼はすぐにそれをものにした。彼はどんな試合でもチームのために働き、ゴールを決め、アシストをし、チームに貢献する。彼は完全無欠のプロフェッショナルだ。
Dominik Szoboszlaiは優れたサッカー選手となるための全てを備えている。彼はボールと対峙する時の戦術的な指示をうまく実行することができる。彼は申し分ない能力を持っており、ボールを持っている時には自分の能力を遺憾なく発揮している。Szoboのことは長く知っているから、自分が彼の考えていることが分かるように、彼も自分の考えていることを理解している。
結局のところ、信頼が重要となってくる。ただ、それは自然と生まれるものではなく、日々の練習や試合を通じて勝ち取るものだ。

Dani Olmoについて...。
彼は高いクオリティを持ち、チームにとって重要な存在だ。彼が優れたサッカー選手であることは誰もが知っている。それに加えて、どこにでも目を向けているクールで気楽な男でもある。彼の特徴は方向感覚とテクニックを見事に融合させていることだ。彼がチームに重要だということをチームのみんなが理解していると思うし、彼はリスペクトされている。
彼が本調子に戻るには時間がかかるだろう。でも、彼は少ない時間の練習と出場機会でも自分のフォームを見つけ、チームの力になることができる選手だと思っている。

シーズンの目標について...。
今季の目標を達成するために、自分たちは一生懸命取り組んでいる。もちろん、CLへの出場権を獲得したい。順調なスタートではなかったものの、今季は拮抗した戦いになっているから、自分たちもヨーロッパに届く順位から遠く離れているわけではない。長期的な目標として先のことが脳裏にあるのも事実だが、次の試合のことを考えずに再来週の試合を考えることは間違ったことだ。自分たちが目標を達成するには常に次の試合に集中しなければならない。なぜなら、その試合で得る勝ち点が目標に繋がるわけだから。短中期的な目標としてはチームの成長が最も重要だ。

Augsburg監督 Enrico Maaßen

Leipzigの強み、Leipzigに対する戦術や戦い方について...。
Leipzigはスピードのある、とても強力なチームだ。彼らの強みは非保持時のボールに対する姿勢、そしてそこからの素早い切り替えにあり、更にそこからの素早い攻撃も危険だ。また、彼らはボールを失った後の切り替えも早く、そこからゲーゲンプレスをかけ、再びチャンスを作ろうとする。彼らはここ数週間で再び安定してきたと思っているし、結果も出している。
もちろん、戦い方は試合毎に常に調整する必要がある。でも肝心な部分に変わりはない。誰が状態が良いのかという点も関係してくる。万全でない選手もいることから、スタメンの決定は少し遅くする予定だ。自分たちにとっては高い強度のサッカーをすることが重要で、最もフレッシュで万全な11人がプレーすることになる。
自分たちにとっては大きな挑戦になるし、CLでもプレーしている彼らが優れたチームであることは言うまでもない。自分たちはBayern戦のように勇敢にプレーし、良いパフォーマンスを発揮する必要がある。誰がプレーしていようが、自分たちは全ての試合で最大限の力を発揮していかなければいけないし、全員がこのような考えを持っている必要がある。
Bayern戦後にも言ったように、自分たちは素晴らしい雰囲気のホームでプレーするし、成功を収めるためにはあのような雰囲気が不可欠だ。Leipzigと比べたら休養は1日短いが、移動の負担もないし、勝利を収めるためにプレーしたい。

選手コメント

なし

予想先発メンバー

Leipzig

kicker(4222)

Blaswich - Simakan, Orbán©, Gvardiol, Raum - Kampl, Schlager -Szoboszlai, Forsberg - Poulsen, André Silva

Bild(4222)

Blaswich - Henrichs, Orbán©, Gvardiol, Raum - Schlager, Kampl - Szoboszlai, Forsberg - André Silva, Poulsen

Bundesliga(4231)

Blaswich - Simakan, Orbán©, Gvardiol, Raum - Haidara, Schlager -Szoboszlai, Forsberg, Poulsen - André Silva

主な欠場予定選手:Péter Gulácsi, Timo Werner, Lukas Klostermann, Marcel Halstenberg, Konrad Laimer

累積リーチ:Benjamin Henrichs(イエローカード4枚)

Augsburg

kicker(4222)

Koubek - Gumny, Bauer, Gouweleeuw©, Iago - Gruezo, Rexhbecaj - Vargas, Demirović - Niederlechner, Berisha

Bild(4222)

Koubek - Framberger, Bauer, Gouweleeuw©, Iago - Gruezo, Rexhbecaj - Vargas, Demirović - Niederlechner, Berisha

Bundesliga(433)

Koubek - Framberger, Gouweleeuw©, Bauer, Iago - Caligiuri, Gruezo, Rexhbecaj - Vargas, Niederlechner, Demirović

主な欠場予定選手:Rafal Gikiewicz, Robert Gumny, Reece Oxford, Tobias Strobl, Noah Joel Sarenren Bazee, Felix Uduokhai, Fredrik Jensen, André Hahn, Niklas Dorsch