22/23 ブンデスリーガ 第17節 vs Schalke 04 マッチプレビュー

22/23 ブンデスリーガ 第17節 Schalke 04戦のマッチプレビュー

試合情報

22/23 ブンデスリーガ 第17節 vs Schalke 04

日時:

2023年1月24日 18:30(日本時間26:30) KO

場所:

VELTINS-Arena (Gelsenkirchen)

放送媒体:

スカパー! CS801

プレミアムサービスCh.585

SPOOX(ブンデスリーガLIVE)

SPOOX(サッカーLIVE)

主審:

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・昨季の試合でLeipzigは勝分敗。今季は

・昨季の試合でSchalkeは勝分敗。今季は

過去の対戦成績(全10試合):

Leipzig 6勝(20得点)

Schalke 2勝(8得点)

2分

VELTINS-Arenaでの成績(全5試合):

Leipzig 3勝(10得点)

Schalke 1勝(3得点)

1分

その他データ

Marco Rose就任後の11試合で、Leipzigが獲得した勝ち点数はリーグ最多タイの24。BayernとWolfsburgも同期間に勝ち点24を獲得している。

・Leipzigは現在公式戦14試合連続で負けなし。現在進行形の記録としては5大リーグ最長。

・Leipzigは今季のアウェイでのリーグ戦8試合で2勝3分3敗。

・Leipzigは対Schalke3連勝中。3試合全てで3得点以上を記録し、全てが無失点。

・LeipzigはアウェイでのSchalke戦も3連勝中。この間も失点はない。

・LeipzigのTimo Wernerは5得点で対Schalkeのチーム最多得点者。2得点のWilli Orbán, Emil Forsberg, Marcel Halstenbergが続く。(現所属に限る)

・LeipzigのAndré SilvaはSchalke戦に3度出場し、全ての試合で得点(通算4得点)を挙げている。Leipzig加入後は初めてのSchalke戦。

・LeipzigのDominik Szoboszlaiは今季ここまでのリーグ戦で8アシストを記録。これはFrankfurtのRandal Kolo Muani(10アシスト)に次ぐ、リーグで2番目に多い数字

・Schalkeは現在公式戦2連敗中。中断期間のTMも合わせると8試合勝ちなし。

・Schalkeは今季のホームでのリーグ戦で2勝1分5敗。今季獲得した勝ち点9のうち、勝ち点7はホームで記録したもの。

・現所属選手で、Schalkeの選手としてLeipzig相手に得点を決めたことがある選手はいない。

・SchalkeのTom KraußはLeipzigからレンタル移籍中。Leipzigとの対戦はNürnberg時代以来2度目。

・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Schalkeで2勝1分1敗。

・Schalke監督のThomas Reisは自身の監督キャリアにおいて対Leizpigで0勝3敗。

・Rose対Reisは今回が3度目。これまではRoseの1分1敗。

対戦相手情報

昨季成績:

ブンデスリーガ2部 1位
勝ち点65  72得点 44失点  
得失点差 +28
DFB Pokal ベスト32

直近5試合の成績:

2022/1/21
22/23 ブンデスリーガ 第16節
vs Eintracht Frankfurt (A)
×0-3

2023/1/14
親善試合
vs Werder Bremen (H)
×0-1

2023/1/10
親善試合
vs FC Nürnberg (N)
×0-1

2023/1/7
親善試合
vs FC Zürich (N)
△2-2

2022/12/22
親善試合
vs VfL Osnabrück (A)
△2-2

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

Schalke戦の先発メンバーについて...。
それは些細なことで決まる。Timo (Werner)をさらにチームに溶け込ませ、90分の出場に近づけるようにしたい。(再開後)初戦の後、何人かは小さな問題を抱えているが、それについては最後のトレーニングで確認することになる。
少しローテーションを組むか、Bayern戦の選手を多く出場させるかは、短期間で決めることになる。

Timo Wernerについて...。
Bayern戦では、TImoが長い間休んでいたこと、TMで50分間良いプレーをしていたことなど、理由は明確だった。今、監督としての自分の疑問は他の選手はどうなのかということだ。Emil (Forsberg)はBayern戦で素晴らしいプレーを見せ、我々に多くのものを与えてくれたし、良い準備をしてプレーした。
怪我をした選手が戻ってきた時、監督としては自分のチームがこれまでに何をし、何を達成したかを見る。それでも、特にBayern戦の前半はTimoとChristo(pher Nkunku)のスピードが足りなかったことに気づかされた。
TimoはBayern戦で25分、その前のTMで50分プレーしている。これからは第二段階に取り組むことで、彼を最初から起用することができるかもしれない。ただ、それがどの程度続くかは見てみないと分からない。今は確かなフィーリングが必要だ。Timoが我々にとって重要な要素であり、火曜日もそうであることは言うまでもない。

Bayern戦の引分について...。
Bayern戦では良い試合ができたと思う。前半は言われているほど悪くなかった。我々はBayernと対戦し、ほとんど何も許さなかった。前進するという意味では、単にピッチ上で十分なプレーができなかっただけで、その点については自分を批判している。基本的に、我々のパフォーマンスは非常に魅力的なものだった。

対戦相手のSchalkeについて...。
これはブンデスリーガの試合だ。今はThomas Reisが監督を務めている。彼はフースバルレーラー講習会での仲間だ。どのような相手と対戦するのか、理解している。Frankfurt戦はとても良い試合をしていた。ちょっとしたことがシグナルをとなる。明日はハードワークが待っているし、彼らはどんなチャンスであっても情熱的に、激しく戦ってくるチームだ。
彼らはとても勤勉で、Schalkeの方向性と気持ちは再び方向をただしたが、それでも勝ち点が少なすぎる。ブンデスリーガではどの試合もハードなものになるし、明日のSchalke戦は素晴らしい雰囲気の中での試合になるだろう。特にファンは、ピッチで戦うチームのために全てを捧げるだろう。激しい試合になりそうだ。
もし、我々がそこで戦う姿勢を見せなければ、問題が起きるだろう。パフォーマンスを発揮し、インテンシティを高めれば、我々のクオリティをピッチにもたらすチャンスになる。

Tom Kraußについて...。
良い選手だし、真のライプツィヒっ子だ。彼のお父さんとはユースで一緒にサッカーをしたことがある。もちろん彼を観察しているし、どう成長するかを見守るのが我々の義務だ。彼はNürnbergを経て、すぐにSchalkeでレギュラーに定着し、降格争いの中で今のところとてもよくやっている。

監督と審判の関係について...。
監督としては成功しなければいけないという大きなプレッシャーがかかっているし、審判もできるだけ公平でなければいけないというプレッシャーがかかっている。Bayern戦の70分以降に、自分が気に入らない判定が1つ、2つと出てきた。
協力の精神で全ての事柄を解決しようとすることが重要だと思うが、もちろん間違いが起こる瞬間もある。審判も間違いを犯すことがあるんだ。ただ、明らかな誤審だったり、VARで介入できるような、あるいはルールが完全に明確でないようなことが起こると、状況が理解しづらくなり、また感情的になってしまう。これはレフェリーチームそのものというより、自分にとってはVARに向いている感情だ。
それでも、自分考えでは審判と監督の関係は常に協力関係の1つであり続けるべきだ。

ゴールを決めるDFについて...。
全ての選手には重要な任務がある。だから、チームメイトにしっかりと守られている限り、SBが時折攻撃に参加することは全く問題ない。それに、CBの選手もセットプレーから得点を決めたことがある。あらゆる状況から得点できることはとても良いことだし、重要なことだ。
ストライカーのゴールも、いつも嬉しいものだ。特に、André (Silva)はとても良い仕事をしている。Bayern戦ではほとんどのデュエルを制していたし、またゴールで報いることができれば最高だね。

好調が続く現状について...。
サッカーでは無敗の試合が続いても何も手にすることはできない。前節を終えた時点で、我々は5位につけている。Bayern戦では良い試合ができたが、我々は常に次の試合、次の結果で自分たちを評価したいと思っている。
自分たちはチームとして非常に野心的だ。しかし、野心を抱いてそれを体現することと、期待することの間には大きな違いがある。この2つがバラバラにならないように注意している。大志を抱くということは期待値を測定不能なものに走らせるということではない。そうすると、ファン、チーム、クラブ、メディアとの関係が難しくなる。
Bayern戦の後、ピッチ上で見せたパフォーマンスとは別の期待感があるような気がしていた。それが間違った方向に行かないように気をつけなければいけない。ポジティブに自分たちを批判し、個人のパフォーマンスと期待値のバランスが健全であることを常に確認しなければいけない。負けた時、悪い試合の時にいちいち説明をしていたら、流れが悪くなり、すぐに雰囲気が悪くなってしまう。Bayern戦のパフォーマンスはあまりにも良かったので、そうならないようにしたい。

Schalke監督 Thomas Reis

監督という立場として、自分も外から試合を観ていた1人だが、Frankfurt戦では良いプレーをしていた選手もいたし、そのような中で3失点を喫し、勝ち点0で終わったことは少しネガティブなことではある。ゴールまでの100%の胆力が足りていない。それをトレーニングに組み込んでいく。チームには取り組み続けることを説いた。

残念なことに、今は得点を決められていない。それでも、リーグ戦で自分たちの力を発揮できることは確認できたし、自信を持って試合に臨む。「走る」「戦う」が基本としてなければいけない。Frankfurt戦のような姿勢を再びピッチ上で発揮しなければ、Leipzigを相手に勝ち点を得るチャンスはない。

選手コメント

なし。

予想先発メンバー

Leipzig

kicker(4231)
Blaswich - Klostermann, Orbán©, Gvardiol, Halstenberg - Schalger, Laimer - Szoboszlai, Olmo, Werner - André Silva

Bundesliga(4231)
Blaswich - Simakan, Orbán©, Gvardiol, Halstenberg - Laimer, Schlager - Szoboszlai, Olmo, Forsberg - André Silva

主な欠場予定選手:Péter Gulácsi, Christopher Nkunku
累積リーチ:Kevin Kampl (イエローカード4枚)

Schalke

kicker(4231)
Schwolow - Brunner, 吉田麻也、Kamiński, Uronen - Latza©, Krauß - 上月壮一郎、Drexler, Larsson - Terodde

Bundesliga(4231)
Schwolow - Brunner, 吉田麻也、Matirciani, Uronen - Latza©, Krauß - 上月壮一郎、Larsson, Bülter - Terodde

主な欠場予定選手:Thomas Ouwejan, Sepp van den Berg, Rodrigo Zalazar, Niklas Tauer, Justin Heekeren, Alex Král, Sebastian Polter
累積リーチ:Marius Bülter (イエローカード4枚)