22/23 ブンデスリーガ第13節 vs TSG Hoffenheim マッチプレビュー

22/23 ブンデスリーガ第13節 TSG Hoffenheim戦のマッチプレビュー

試合情報
対戦相手情報
監督コメント
- RB Leipzig監督 Marco Rose
- Hoffenheim監督 André Breitenraiter
選手コメント
予想先発メンバー

試合情報

22/23 ブンデスリーガ第13節 vs TSG Hoffenheim

日時：

2022年11月5日(土) 15:30(日本時間23:30) KO

場所：

PreZero Arena (Sinsheim)

放送媒体：

スカパー！ CS801(録画放送)
プレミアムサービスCh.588
SPOOX(ブンデスリーガLIVE)
SPOOX(サッカーLIVE)

主審：

Martin Petersen(37)
・昨季の試合でLeipzigは1敗。
・昨季の試合ではHoffenheimは1敗。

過去の対戦成績(全12試合)：

Leipzig 6勝(18得点)
Hoffenheim 3勝(17得点)
3分

PreZero Arenaでの成績(全6試合)：

Leipzig 3勝(7得点)
Hoffenheim 2勝(9得点)
1分

その他データ

・Leipzigは現在公式戦10戦負けなし。

・Marco Rose就任以降のLeipzigは先制した9試合は全勝でしているが、先制された4試合では1度も勝つことができていない。

・Leipzigはリーグ戦のアウェイゲームで8戦連続勝ちなし。クラブ記録はNagelsmann, Marsch, Tedesco政権下の11戦連続勝ちなし。

・Leipzigが今季のブンデスリーガで喫した18失点のうち、8つがセットプレーから生まれたもの。

・LeipzigのTimo Wernerは5得点で対Hoffenheimのチーム最多得点者。3得点のYussuf Poulsen、2得点のDani Olmoと続く。(現所属に限る)

・Nkunkuは2022年に入ってからのブンデスリーガで22得点を記録。暦年でのクラブ最多得点はWernerが2019年に記録した23で、記録に並ぶまであと1と迫っている。

・Hoffenheimは今季ここまでのリーグ戦での失点数が13で、Union Berlin(9)、Bayern München(10)に次いでリーグで3番目に失点が少ない。また、12節を終えた段階での失点数がここ11年で1番少ない。

・HoffenheimのAndrej Kramarićは2得点で対Leipzigのチーム最多得点者。Ermin Bičakčić, Pavel Kadeřábek, Munas Dabburが1得点で続く。(現所属に限る)

・KramarićとRobert Skovは今季のリーグ戦でチームで2番目に多い3得点を記録。1番多い4得点のDabburは欠場予定。

・Leipzig監督のMarco Roseは自身の監督キャリアにおいて対Hoffenheim戦で3勝1分2敗。

・Hoffenheim監督のAndré Breitenreiterは自身の監督キャリアにおいて対Leipzig戦で2分6敗。

・Rose対Breitenreiterの監督としての対戦は初めて。在籍期間は被っていないものの、現役時代には2人ともHannover 96でのプレー経験あり。

対戦相手情報

昨季成績：

ブンデスリーガ 9位
　勝ち点46　58得点 60失点　
　得失点差－2
DFB Pokal ベスト16 (3回戦敗退)

直近5試合の成績：

2022/10/30
22/23 ブンデスリーガ第12節
vs FC Köln (A)
△1-1

2022/10/22
22/23 ブンデスリーガ第11節
vs Bayern München (H)
×0-2

2022/10/18
22/23 DFBポカール 2回戦
vs Schalke 04 (H)
〇5-1

2022/10/14
22/23 ブンデスリーガ第10節
vs Schalke 04 (A)
○3-0

2022/10/7
22/23 ブンデスリーガ第9節
vs Werder Bremen(H)
×1-2

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

TSG Hoffenheimについて...。
自分たちはこの1年間堅実な運営をしてきたクラブを相手にする。TSGは常に高いレベルのクオリティを維持している。彼らは良いサッカーをし、予測することや守ることも難しい。さらに、彼らはより縦へのアプローチを確立させ、ゴールに向かってより速くプレーし、トランジションゲームではきわめて危険だ。TSG Hoffenheimは今週末、優れたサッカー選手を自由に操ることができるだろう。いずれにせよ、自分たちは多くのエネルギーを要求される厳しいタスクに直面することになる。自分たちの課題を解決し、試合に勝つことが目標だ。

今後の目標について...。
月曜日に行われるCLのラウンド16の抽選会を楽しみにしている。ラウンド16進出という重要な目標の1つを達成することができたが、それ以上を望んでいる。ブンデスリーガでは今の位置に留まり、さらに上を目指すことが重要だ。ここ10試合は負けていないが、今はもちろんアウェイで勝たなければいけない。それができれば、一石二鳥だ。順位を上げることができ、連勝が続く。やりがいのある目標だ。

Christopher Nkunkuの風船を用いたセレブレーションについて...。
家族の一員として、あのアクションはとても素敵だと思う。父への喜びと誇りでいっぱいだった彼の息子はきっと全く寝付けなかったことだろう。自分はこの行為に何の制限も設けていない。自分としては規律の欠如だとは全く思わない。サッカーは人を楽しませるものでもあるから。

Timo Wernerについて...。
Timoにとっても、自分たちにとってもショックな出来事だった。もちろん彼は今、自分たちからのできる限りの精神的、肉体的サポートを受けている。ワールドカップに出場できないことは事実であり、それは大きな目標を失うことを意味する。ドイツ代表は仕事熱心で、スピードと得点力をもたらす選手を失うことになる。それに、彼は大会での重要な要素であるユーモアのセンスも持ち合わせている。チームの中に一緒に笑える人がいる。
Timoは自分の置かれた状況にとてもよく適応している。1月に彼が復帰し、再びコンディションを整えてくれることをとても嬉しく思っている。そうすれば、また以前のように活躍できるはずだ。
David Raumについて...。
David Raumは少し前まで2部のGreuther Fürthで活躍していたことを忘れてはいけない。その後、Hoffenheimで素晴らしいシーズンを過ごした。彼は信じられないほどのクオリティーを持ち合わせた選手で、メンタリティーの面でもトップクラスだ。激しいリズムの中で、多くの試合をこなしながら、彼は大きく前進している。Davidは自分の道を見つけ、ワールドカップで重要な役割を果たすだろう。

Dani Olmoについて...。
Dani Olmoはしばらくの間、休んでいた。今、彼はフルトレーニングに戻り、短い試合出場を何度かこなした。彼の出場時間という点では間違いなく上向いていくだろう。

Hoffenheim監督 André Breitenraiter

好調なLeipzigについて...。
Leipzigは非常によくまとまった質の高いチームであり、監督交代後はいつもの強さを取り戻している。Leipzigは国際的に素晴らしい形でドイツカラーを表現しており、ヨーロッパでベスト16に入るチームだ。その点については祝福しなければならない。Shakhtar戦では非常に自信に満ちた表情で勝利し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。Leipzigは個人としても優れた選手が多く、チームとしても優れた働きをするチームであることが分かると思う。でも、ファンの前で自分たちの力を発揮し、Leipzigをできるだけ苦しめたい。アウェイでのKöln戦後は自分たちは少しがっかりしていた。でも、今の自分たちの野望は大きいし、そうあるべきだ。

順位表でのライバルとの対戦を前にした先発メンバーについて...。
ブンデスリーガでは順位を直接争う相手だけでなく、どの試合も厳しい戦いになる。Leipzigは安定感があり、手ごたえがあり、プレーもはっきりしている。しかし、自分たちはホームでプレーするから、どんなことがあってもここで諦めたくはない。自分はチームに完全な自信を持っているし、欠場者が出たからといってそれが変わることはない。口実はなく、自分たちは勝ちたい。そのために戦っているし、最後にクルヴァの前で一緒に勝ち点3を祝うために、ファンと彼らの応援が必要だ。

夏にLeipzigからHoffenheimに移籍したAngeliñoについて...。
彼はとてもいいやつで、既にとてもよく溶け込んでいる。例えば、プレーしない時や交代させられた時に彼が歌姫のように振る舞うという偏見は払拭できる。でも、他の選手と同じように、コミュニケーションの問題なんだ。彼はとても面白いところがあるし、彼のクオリティ、特にフィニッシュに関する部分をもっと見てみたい。彼はさらに成長できるし、彼が得点の危険性をもたらしてくれると確信している。

Hoffenheimのチームスピリットについて...。
自分たちのチームはお互いにとても調和がとれている。グループが分かれていることはなく、どの選手も纏まっていて、仲間に入れてもらっている。これは困難な状況で助け合い、ピッチ外での共同活動も企画する、素晴らしいリーダーたちのおかげだ。自分はこれを100％支持しているし、エゴの多いこのレベルでは必ずしもこれが可能ではないと信じている。自分にとっては良い雰囲気と家族のような付き合い方が成功するための最大の基本である。良い雰囲気があれば、誰もが好んで職場にやってくる。TSGのチームだけでなく、クラブ全体がそういう印象だ。