22/23 UEFA Champions League Group F 第5節 vs Real Madrid CF マッチレビュー

22/23 UEFA Champions League グループF 第5節 Real Madrid CF戦のマッチレビュー

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試合情報

22/23 UEFA Champions League グループF 第5節 vs Real Madrid CF

日時:

2022年10月25日(火) 21:00(日本時間28:00) KO

場所:

RB Arena (Leipzig)

主審:

Daniele Orsato

スターティングイレブン

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試合結果

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スタッツ

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・先制点を決めたJoško GvardiolはCLでの初ゴールを記録。

・2点目を決めたChristopher NkunkuはCLでの今季2点目を記録。LeipzigでのCLでの得点数を10に伸ばし、Emil Forsbergと再び並び、クラブのCLでの最多得点者に。また、この得点はLeipzigがUEFA主催大会で記録して100得点目となった。内訳はCLで60得点、ELで40得点。

・CLのグループステージでReal Madrid相手に開始18分で2得点を記録したのは今回のLeipzigが初めて。

・3点目を決めたTimo WernerはLeipzigでのCLでの得点数を9に伸ばした。また、CLにおいてのRed Bull Arenaでの初得点にもなった。

・Wernerの得点をアシストしたMohamed Simakanは今季のCLで1G2Aの数字を残している。

・CLでの3連勝はクラブ史上初。

・現在公式戦8戦負けなし。(6勝2分)

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

試合内容について...。
対戦相手はとても優れたチームだったが、自分たちも良いチームだと思うし、今日の試合でそれを証明することができたと思う。2つの失点は喫したものの、3-2で勝利を収めれたということは多くのことが上手くいったということでもある。前半の出来は素晴らしかったし、トップレベルの内容だった。25分まではみんながエネルギーを注ぎ、良い働きを見せたことで2つの得点を決めることができた。良い試合運びができたし、相手にプレッシャーをかけ、プレッシャーをかけられながらもビルドアップができるという1つの兆しを見せたかった。もちろん、守備に回る時間が来ることも分かっていたし、良い守備をする必要がある事も分かっていた。前半は1度だけ良い守備ができなかった時があった。1失点目の守備は良いものではなく、時間帯も悪かった。前半を無失点で終えることができれば、より良かった。後半は苦しい時間が続き、ボールを追う展開を強いられた。それでもチームは良い守備をし続けたし、最終的に3-2で勝利を収めることができて良かった。選手たちは勝利に値するし、ライプツィヒという街のサッカーにおいても素晴らしい夜となった。

チームパフォーマンスについて...。
サッカーはチームスポーツだし、難しい時期でもチームが一体となることが大事だから、チームがチームのために取り組む姿勢を見れることはとても良いことだ。サッカーでは物事が素早く入れ替わっていく。今日はここでReal Madridに勝った上で話をしているが、来週や再来週にはまた異なる状況になっているかもしれない。今のようなポジティブな状態を忘れることなく、お互いのために取り組み続けることが大事だ。いつ道を逸れてもおかしくはないから、選手たちには小さな植物に毎日欠かさず水やりをするのと同じだということを伝えている。ただ、今のところは正しい道を歩めていると思う。

試合当日の午前中の過ごし方について...。
レーニングセンターの朝食は素晴らしいものだし、監督として何か指示することはない。選手たちは練習場にきたら、卵なりミュースリなり好きなものを食べるし、コーヒーもある。午前中はアカデミー内で良い時間を過ごした。(Dominik) Szobo(szlai)が誕生日だったから、それを祝い、ケーキも用意されていた。砂糖が多く含まれていたからそれをつまんだことが良かったのかもしれない。

Real Madrid監督のCarlo Ancelottiと話した内容について...。
彼のことを高く評価している。自分がSalzburgの監督を務めていた時にNapoliの監督を務めていた彼と2度対戦した。ただただ、素晴らしい監督だ。試合前後の短い会話の中ではお互いがお互いを称えあった。今日に関しては、Calroは他に考えることがあっただろう。彼も自分と同じように負けることを嫌う人だ。

後半の3枚替えについて...。
Timo (Werner)は感染症から復帰したばかりだし、Dani (Olmo)は8週間の戦線離脱を経て復帰した。2人共チームに戻ってきて、試合に出ることを望んでいたし、試合に出ることが必要だった。出場機会を与えるという意味ではReal Madridは理想的な相手ではないが、試合がたくさんあるし、選手たちは全力を尽くしているから、それに応じる必要があった。David RaumのところにAbdou (Diallo)を投入することを決め、前線はNkunkuとWernerの2人で攻撃の切り替えの部分を強化したかった。交代が功を奏して3点目に繋がったことはとても良かった。あの得点がなければ同点に追いつかれていたかもしれない。

本職ではない右SBでプレーしているMohamed Simakanについて...。
彼は物凄い奴だ。今日の試合の彼を細部にわたって称えたい。彼は本来はCBの選手だが、今はチームのために本人が望んではいない右SBとしてプレーしてくれている。SBとしての経験は多くはないが、彼にロッカールームでそのことについて尋ねると、全く問題ないよ、と言ってくれ、チームのために100%のプレーしてくれている。これが彼の性格を表しているものだと思う。SBとして、彼は得点を供給できるし、自身で得点を挙げることもできる。それに、彼のスピードはVinícius Jr.らを相手に守備をする上で、チームにとっての大きな力となっている。彼がCBでプレーしたいことは強いているし、自分もそれは考慮しているから、彼の気持ちを変えようとすることはしない。今日のMomoの出来は称賛に値するし、自分たちは彼のようなチームのために戦ってくれる選手がいることを嬉しく思う。

ファンのサポートについて...。
ファンのサポートは絶大なものだ。ホームでプレーすることは常に幸せなことだし、自分たちがホームで脅威になれることはスタッツを見ても分かると思う。選手たちは最大限の力を発揮する術を理解しているし、ホームであることを感じることができる。そして、彼らがチームのために戦ったから、チームとして素晴らしいパフォーマンスを発揮することができたし、CLという大会もモチベーションになっていたと思う。

CLにおける状況について...。
このグループで勝ち残るために自分たちは戦ってきて、自分たちの力でワルシャワでの最後のチャンスを勝ち取った。2節を終えた段階ではチームとして良い状況ではなかったから、今このような状況に辿り着けたことは喜ばしい。ただ、まだ勝ち抜けが決まったわけではない。

次の試合に向けて...。
この試合の結果にかかわらず、プランは立ててあった。選手たちが身体的にも精神的にもフレッシュな状態を保ち続けることが大事で、水曜日はオフにする予定だ。それでも多くの選手が治療を受けるために練習場に顔を出すことは知っている。また木曜日から土曜日のLeverkusen戦に向けた準備を進めていく。回復することが大事だし、まだ年内に5試合を残している。DFBポカールでは次のラウンドに駒を進めることができたし、リーグ戦でも勝ち点を積み重ねていきたい。

Real Madrid監督 Carlo Ancelotti

改善すべき点について...。
遅かれ早かれ無敗記録は途切れてしまう。痛い敗戦だが、1位になるチャンスはまだある。10連勝よりも1敗から学ぶことが多い。うまくいかなかったことに焦点を当てる。例えば、セットプレーの守備はいつもはとても屈強だ。ただ、今夜は違ったし、こういうことも起こり得る。自分たちがやりたかったプレーができなかった。低い位置でブロックを組んでカウンター攻撃ををする方が良かったが、自分たちのプランとは逆になってしまった。相手の2点目の後は自分たちが試合をコントロールできたし、Viníciusのシュートから同点に追いつくチャンスもあった。2失点してしまったし、もっと違うプレーをすべきだった。

リスクについて...。
負傷者が出たが、出場した選手は自分の役割を全うした。ミスは試合の始まりにあった。彼らは自分たちのやりたいようにプレーした。彼らは守備を固め、カウンター攻撃を狙い、スピードもある。自分たちにもチャンスはあったし、3-1になるまではうまくゲームをコントロールできていた。反撃するためにはリスクを冒さなければならず、自分たちもリスクを冒したが、うまくいかなかった。何も非難することはできない。帯同しなかった選手たちはプレーができず、今日の選手たちは多くの試合に勝ってきた。自分はあまりチームを変えなかった。強度や姿勢が欠けていたとは思わない。彼らは今までよくやってくれた。

選手コメント

RB Leipzig №2 Mohamed Simakan

試合内容について...。
とても疲れているけど、それ以上に気持ちが良い。チームは素晴らしいパフォーマンスを発揮したし、個人的にもMan of the Matchに選ばれたし良いパフォーマンスだった。ファンのこと、チームのことを嬉しく思う。自分たちは共に勝利を掴み取ったし、みんなが幸せな気分だ。

Wernerへのアシストを記録したシーンについて...。
最初は裏に走り抜ける考えはなかった。自分がボールを持った時に考えた。単純に攻撃するだけではだめだと思い、冷静さを保とうとした。自分にはプレッシャーがかかってなく周りを見ることができたから、フリーだったChristo(pher Nkunku)にボールを預けた。その後にスペースがあったけど、彼がまた自分にボールを戻してくれると思っていた。そうしたら、彼がそのスペースにボールを出した。誰もボールに追いつけそうな人はいなかったし、(Real MadridのDavid) Alabaも自分の後ろにいた。彼は自分に追いつけないだろうから、自分のチャンスだと思った。自分はチームの力になりたいし、自分が攻め上がるのが宿命だと思った。ボールを運び、ゴール前にボールを出し、Timo (Werner)が完璧にゴールに流し込んでくれた。Timoは大事な仲間だし、戦友だ。感染症から復帰した彼を幸せにさせたかったし、彼にアシストをしたかった。

交代時のスタンディングオベーションについて...。
CLの試合だったこともあってか、自分が受けたスタンディングオベーションの中では上位に入る立派なものだった。これも子供の時に夢見ていたことだ。自分は(フランスの)マルセイユの出身で、サッカーが大好きだ。だから、とても誇らしく思うし、両親も誇りに思ってくれたと思う。両親は今日の試合の観戦に来てくれていた。これまでに多くのことを犠牲にし、自分のために色々と注いでくれた両親に今日の勝利を捧げたい。

RB Leipzig №4 Willi Orbán

試合内容について...。
素晴らしい試合だった。Real Madridは何人かの選手を欠いていたが、論理的には自分たちはホームで良いチャンスを作れるということを知っていたし、自分たちは試合を通じて良いプレーができたと思う。前半は然るべくして2-0のリードを奪ったし、後半は拮抗した展開になり、難しい試合にはなった。それでもチャンスは作れていたし、3点目を決めた時に自分は勝利を確信した。結果的に自分たちは勝利に値したと思う。
ボール保持時に勇敢にプレーすることが今日の試合におけるキーポイントだった。試合開始時からその点ではうまくやれていた。Real Madridはボールを持っている時はとても驚異的なチームだし、賢い。サイドで数的不利な状況を作られたことから、前向きで積極的な守備をすることは難しかったし、前向きで積極的な守備と深さを取って守備をすることのバランスを取ることが大事だった。Vinícius Jr.やRodrygoなどスピードのある選手もいたけれど、自分たちは良い守備ができていたし、デュエルにも負けず、前向きな守備でのボール奪取もあった。コンパクトに良い守備ができたと思っているし、綺麗な得点も決めることができた。

過密日程と今後について...。
大事なことはチーム一丸となって戦うことで、その中で自分の仕事をしっかりとこなす必要もある。個人的には今のコンディションは良いし、チームの力になりたいと思っている。そのような取り組みが今日の試合のように結果に結びつけばより良いね。今日のような試合はチームに自信とエネルギーをもたらしてくれる。このようなパフォーマンスを他のチームを相手にした時も続けていく必要があるし、まずは土曜日のホームでのLeverkusen戦で、その後のShakhtar戦で発揮したい。それができれば自分たちは次のラウンドに進めるに違いない。

Marco Rose就任後のベストゲームだったかどうか...。
それは分からない。結果という面でも、良い方の試合だったとは思うし、今日の試合に関しては勝つことができてとても嬉しく思う。ただ、トーナメント進出が決まったわけではないし、まずはブンデスリーガの次の試合に向けて気持ち切り替え、その後のワルシャワでのShakhtarとの最終節でも良いパフォーマンスを発揮し、トーナメント進出を確実なものにしなければいけない。
試合終了後にも素晴らしい雰囲気を感じ取ることができたし、ホームで勝利を収めれたことはファンのことを思っても、素晴らしいことだった。

RB Leipzig №10 Emil Forsberg

試合内容について...。
ここライプツィヒでファンの前でReal Madridに勝利を収めたことは間違いなく特別なことだし、信じられないくらい心地良い気分だ。この勝利で自分たちのクオリティとポテンシャルを示すことができた。ただ、それと同時に強い気持ちを持ち、互いのために95分間戦う必要があることも知っていた。これらが出来れば多くのことを成し遂げられる。チームのパフォーマンスについて、自分はとても誇らしく思う。見てて分かるように、クオリティの高いReal Madridを相手にプレーすることはもちろん簡単なことではなかった。けど、ホームで勝てたことはただただ素晴らしいことだ。
ボール保持時のアイデアも良かったし、状況に応じた冷静さも兼ね備えていた。ビルドアップも落ち着いていて良かったし、良いアイデアを見出し、素早い試合展開に持っていくことができた。今日のパフォーマンスには誇りを持てるし、8試合連続で負けがない今、この流れを止めずに行きたい。

過密日程とチームの状態について...。
これだけ多くの試合があって、みんなが全力を尽くしてプレーしていたら、60分過ぎに脚に疲労を感じる部分もあるのは事実だ。そこからは気持ちが大事になってくるし、チームとして戦うことが大事になる。その点ではとても上手くいっていると思う。みんなが結果に満足しているし、それぞれがそれぞれの力を発揮していることは良いことだと思う。このあり続けることが成功を収めるための唯一の方法で、今は良い方向に進めていると思う。

RBのサッカーとファンについて...。
RBのサッカーを上手く体現できていると思う。ファンの声援を後押しに、何度もプレッシャーをかけることができたし、ここライプツィヒでReal Madrid相手に勝利を収めることを数年前に誰が予想してただろうか。

RB Leipzig №11 Timo Werner

試合を終えた時点での順位表について...。
CelticがShakhtarに勝利していれば、今日の時点でトーナメント進出を祝うことはできたし、喜びはさらに増してたと思う。けど、まだ自分たちの手でトーナメント行きを決めることができるから、自分にとってはあまり関係ないし、今祝う必要性はあまりない。最終節は引き分けでもトーナメントに進めるし、戦前の立ち位置としては悪くないと思う。ブンデスリーガでも後れを取っているし、ここからさらに勝利を重ねていきたい。

試合内容について...。
今日も1stレグと似たような試合運びをすることができた。1stレグとで決め切ることができなかったいくつかのチャンスを今日の試合では決め切れたことが1つの違いだった。優れた難敵を相手に1-0と先にリードすることができたことはとても良かったし、彼らにとっても難しかったと思う。Real Madrid相手に2-1で前半を折り返すことはそう簡単にできることでもないし、今日は自分たちがやりたいと思っていたことをReal Madrid相手にしっかりと発揮することができたし、自分たちの強みを出すことができた。今日の試合ではCL王者に多くのことを許さなかったし、チーム全体を称えたい。今日の結果を誇りに思っている。
ボール保持時のReal Madridはとても強力だということはチームとしての共通認識としてあったし、自分たちもボールを持った時は勇敢に戦いたかった。自分たちは常に良い形での解決策を見出し、Real Madridを困らせることができた。ビッグクラブを相手に試合をするときにはこのようなプレーが不可欠だ。

Mohamed Simakanのアシストによる3点目について...。
試合終盤の彼のエネルギーは信じられないものだったし、彼が顔を上げてプレーしていたのも素晴らしかった。最初はニアに走り込もうと思っていたけれど、ファーに変えた。そこの動きをきちんと見ていた彼は称賛に値する。素晴らしいパスが届いたし、あれ以上を望むことはできない。

RB ArenaでのCL初得点について...。
Real Madrid戦に限らず、ここでのCLの雰囲気はいつも素晴らしいものだ。RBの選手として多くの試合に出場してきた中で、初めての得点を決めることができたことは自分にとっては少し驚きでもあるけど、いつか必ず起きることだと思っていた。

RB Leipzig №17 Dominik Szoboszlai

誕生日当日に子供の頃に1番好きだったチーム相手に勝利したことについて...。
これ以上の幸せはないし、これ以上の幸せの願う必要もない。これまでにこれほどの幸せはなかった。今日は全てが上手くいった。朝の9時からチームに合流しなければいけなかったけれど、自分の誕生日に試合ができることが嬉しかったし、起きた時から気分が良かった。家族や恋人、友人らと食事を一緒にすることはできなかったけれど、それでもチームと一緒に勝ち点3を祝うことができて良かった。
試合はプラン通りだったし、前半は素晴らしかった。Real Madridのようなビッグクラブと対戦するからには勇敢にプレーし、彼らの嫌がるプレーをすることが大事だった。

監督交代によるチームの変化について...。
正直に言うと、どこでも同じだと思う。新しい監督が来たら誰もが自分の力を証明したいし、誰もがスタメンに選ばれたいと思う。それまで出場機会が多くなかった選手ならなおさらね。新たな機会が訪れたとはいえ、自分は同じ気持ちで取り組んだ。ユースでプレーしていた時とは言え、Salzburg時代から(Marco Roseのことは)知っていたけど、彼はこれまでに関係を持っていなかったように(フラットに)接してきた。それでも彼は自分を信頼してくれているし、自分も彼の信頼を感じることができる。

チームの状況について...。
外から見える部分と違い、難しい時期を過ごした。それでもみんなで一緒に乗り越えた。今は良い状態にある。みんながそれぞれのやるべきことに全力を尽くすということを新しい監督が来た時に話した。それが今は上手くいっているし、これからもそうあり続けたい。

RB Leipzig №22 David Raum

試合内容について...。
ここ最近は既に良い感触を得ていた。そういう姿勢を持って試合に臨んだ。ファンと一緒にホームで勝利を収めるためにプレーしたかった。自分たちは勝利のために戦い、最終的には勝利に値する結果を残した。自分たちは個人のクオリティが高いチームだが、闘うこともできる。そして、それが自分たちが目指したことであり、かなり上手くいった。CLでこの課題を達成できたことを誇りに思う。順位表を見て計算はしたくない。自分たちのやるべきことををこなせば、さらに上を目指せるはずだ。

Mohamed Simakanについて...。
誰もがMomoのクオリティの高さを知っている。彼は最後の最後まで力を振り絞ることができるし、今日の試合でもそれを示してくれた。彼のような能力の高い若い選手を誰もが誇りに思っている。ピッチ内外で素晴らしい奴だから、誰もが彼のことを必要としている。今日の試合でもMomoは素晴らしかったよ。

Real Madrid №1 Thibaut Courtois

今夜のようなことは、時々起こることだ。自分たちは力を潜めていたし、強度も欠けていた。Leipzigはそんな自分たちにその代償を払わせた。ライプツィヒはスピードがあり、カウンターアタックでは非常に危険なチームだ。監督からは、最近の試合ではホームで何度も失点しているのだから、2度のコーナーキックから失点させるわけにはいかないと言われた。あんな形で試合を始めてはいけない。試合は複雑になったが、HTのずっと前にはいつもの自分たちに戻り、試合に入り直すことができた。でも後半はいつもなら通せるはずのパスを何本もミスしてしまった。終盤に3点目を決められたことで、息を止められてしまった。
多くのパスミスやボールのコントロールミスがあり、良い試合ではなかった。ゴール前にいると、強度が足りていないことも分かる。多くの競り合いに負けていたし、もっと早く目を覚まさなければならなかった。疲れていて悪い日があっても、強度が欠けてはならない。どんなときでも100%の力を出さなければならない。

Real Madrid №4 David Alaba 

最初の10分間は寝ていたと思う。Leipzigは強度が高く、トランジションゲームでとても積極的で速いチームだから、ここでは最初の10分間のようなパフォーマンスはしてはいけないと事前から分かっていた。最初の10分間で流れを掴めず、それに応じて後手を踏んでしまった。

Real Madrid №12 Eduardo Camavinga

タフなゲームだった。Leipzigは本当にインテンシティーのあるプレーをする。今日起きたことから学び、これまで通りやっていかなければならない。最高峰のレベルでは姿勢が重要であり、それを示さなければ今日のように試合に負けることになる。

Real Madrid №17 Lucas Vázquez

2つのセットプレーで2失点するのは自分たちらしくない。あれからチームはトップギアに入り、得点のチャンスをたくさん作ることができた。チームは粘り強く戦い、前半終了間際のゴールは自分たちに勇気を与えてくれた。 後半は同点に追いつこうと意気込んでいたが、80分に3-1にされた時点で試合に勝つことは無理になった。Leipzigは良いチームだし、最初の30分はとても激しかった。これはCLで、最高のチームが出場しているんだ。
チームはどんなときでも試合を見失うことはなかった。自分たちのサッカーをし、チャンスを作り、互いに助け合いながら巻き返しを図ろうとした。今は、試合中に犯したミスを分析しなければならない。

Real Madrid №22 Antonio Rüdiger

最初の20分は自分たちはバタバタしていた。2つのCKと2つの失点。もちろんそこから難しくなるのは当然だ。その後は単純なミスが多すぎた。
彼らに多くの力があることは最初から分かっていたし、デュエルに勝つ準備ができていなかった。
言い訳をする必要はない。自分たちの目標は明確で、ここで勝ってグループリーグを首位で通過することだった。まだチャンスはあるが、今日はここで負けたくなかった。

NEXT MATCH

22/23 ブンデスリーガ 第12節 vs Bayer Leverkusen

2022年10月29日 15:30(日本時間22:30) KO