23/24 ブンデスリーガ 第3節 vs 1. FC Union Berlin マッチレビュー

23/24 ブンデスリーガ 第3節 1. FC Union Berlin戦のレビュー

試合情報

23/24 ブンデスリーガ 第3節 1. FC Union Berlin

日時

2023年9月3日(日) 17:30(日本時間24:30) KO

場所

Stadion An der Alten Försterei (Berlin)

主審

Daniel Schlager

スタメン

Leipzig

Union Berlin

試合結果

RB Leipzig 3 (0HT0) 0 Union Berlin

35' 
1-0 Xavi Simons (Benjamin Henrichs)
51' 
2-0 Benjamin Šeško (Xavi Simons)
63' 
3-0 Benjamin Šeško (Dani Olmo)

試合ハイライト

試合データ

 

試合スタッツ

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Spieldaten | 1. FC Union Berlin - RB Leipzig 0:3 | 3. Spieltag | Bundesliga 2023/24 - kicker

監督コメント

RB Leipzig監督 Marco Rose

「」

Union Berlin監督 Urs Fischer

「」

選手コメント

RB Leipzig №4 Willi Orbán

試合について..。
ここ数年、自分たちはここでいつも多くの苦い経験をしてきた。そこから学んだことを今日の試合で発揮することができて良かった。簡単にいかないことは分かっていた。自分たちは良いプランを持って、良い形で試合に臨めた。
Unionはいつもホームでとてつもなく勢いをつけ、彼らの持つ力を爆発させようとする。自分たちは前半にビッグチャンスを作ることができなかったけど、彼らをうまく阻止することができた。(Kevin) Vollandのヘディングシュートを(Janis Blaswichが)セーブできたことは大きかった。
ボール保持しての試合のコントロールと得点を目指して最前線に向かうプレーのバランスが良かった。自分たちは多くのデュエルで勝っていたし、セカンドボールもよく拾えていた。この点に関して、今日のパフォーマンスは素晴らしかった。更に、相手を走らせ、エネルギーを奪い取ろうとしたことで、時間が経つにつれて、どんどん優勢になっていった。
後半は自分たちのやるべきことをやったし、自分たちは勝利に値していた。自分たちがリードしている時により多くのスペースを得られることは分かっていた。Benni Šeškoは深い位置でプレーするのが打ってつけの選手だ。その時間帯に素晴らしい得点を決めることができた。最終的に、自分たちは素晴らしいプレーができた。

シーズンの最序盤について...。
シーズンのスタートはまずまずだったが、まだ改善できる部分はたくさんある。自分たちがどんなことができるのかは分かっているが、やるべきことはまだたくさんある。

Benjamin Šeškoについて...。
まだ取り組むべきことがいくつかあるが、多くの可能性を秘めており、とても興味深いプロフィールの持ち主だ。彼はテクニック、スピード、インパクト、そして優れたメンタリティを備えており、全てが揃っている選手だ。時々、彼は多くを望みすぎるかもしれない。でも、彼がベンチから出てきて、身体を投げ出し、臆することなくプレーする姿を見るのは楽しい。それが自分たちに必要なことなんだ。

Péter Gulácsiについて...。
彼が代表活動の場にいて、自分のリズムを見つけることはとてつもなく重要なことだ。彼の精神的にも良いことだし、今はプレー面でも次のステップに進まなければいけない段階だ。自分はいつも言っているけど、完璧な状態になる前にまずは前進しなければいけない。その上で、彼が試合に出れるかどうかを判断することになる。

Dominik Szoboszlaiについて...。
彼が(Liverpoolで)どのようにして居場所を掴んだのか、話を聞いてみたい。

RB Leipzig №20 Xavi Simons

 

試合について...。
このスタジアム、この雰囲気の中はとても印象的だった。試合前にチームメイトに「凄い雰囲気だね。ここでの試合を楽しもう!」と言った。言った通り、試合を楽しむことができた。Unionはタフな相手で、特に前半はとても難しい試合展開だった。彼らが長い間ホームで負けていないことは知っていた。自分の得点と相手のレッドカードの後は楽な展開になった。自分たちは勝利に値したし、今日の試合に勝ち、良い気分で代表ウィークに入ることが重要だった。

得点について...。
今日のような得点を決めるためにトレーニングの後に何人かと一緒にシュートの練習をしている。
試合ではBenny (Henrichs)からボールを受け取り、ボールから「シュートを打つんだ」というメッセージが伝わってきた。だから、自分はシュートを選択した。ゴールに入ってくれてよかったし、とても嬉しく思っている。でも、得点よりも重要なことは今日の試合に勝ったことだ。

ゴールパフォーマンスについて...。
兄に向けてのパフォーマンスだ。いつも一緒にいるけど、試合の時は一緒にはいられないから電話をかけているんだ。自分たちはとても仲が良いから、それが理由だよ。

シーズンスタートについて...。
自分たちには素晴らしいチームがあり、素晴らしい監督がいる。少しずつお互いをよく知っていく必要があるし、そうすればとても良いシーズンを送れると確信している。シーズンはまだ長いし、試合もたくさんある。

RB Leipzig №30 Benjamin Šeško

Unionのホームでのリーグ戦無敗記録について...。
彼らがかなり前から負けていないという話は聞いていた。だからこそ、自分とチーム全体にとって、今日の勝利はより重要なものだったし、今後に向けても大きな勝利になるだろう。とても嬉しく思うし、チームとしてのパフォーマンスを誇りに思っている。

ドッペルパックについて...。
5大リーグの一つであるブンデスリーガで得点を決めることは本当に信じられないようなことだし、とても気持ち良いことだった。しかも、1点ではなく2点だったから。今晩はきっと、この2得点のことを夢で見るだろう。
今日ここでこのように得点することができ、更に自信がついた。得点を決めることでこれからも一生懸命に取り組もうという気持ちにさせてくれる。
試合に出場するかどうかはあまり考えていない。ただ、試合に出たら自分の力を証明したいと思っている。今日の得点で、できる限り高いレベルの自分を証明したいという気持ちが強くなった。

1点目について...。
自分はボールを運びながら深い位置まで侵入することができた。あまり複雑なプレーはしたくなかったから、カットインをして、シュートを打つ体勢を整えて、流し込んだ。実は左足でのシュートも上手く蹴れるから、今度披露するよ(笑) 

2点目について...。
とても良い形で崩せた。ボールを落とす時に(Dani Olmoが)自分の右側にいることは見えていた。だから、「見せてやろうぜ」って感じだった。彼のクオリティは知っているし、素晴らしいボールが届いた。あとはヘディングで決めるだけだった。あれ以上美しく決めることはできないし、得点を決めた時以上に誇らしく思える瞬間もない。

今のチームについて...。
自分はこのチームをとても気にっている。良いチームだと思うし、ピッチ外でも繋がっていて、色々なことを一緒にすることで関係性を深めている。それが自分たちを強くさせてくれるし、時間が経っていくにつれて、より強くなれると思っている。

Yussuf Poulsenを始めとする同ポジションの年長の選手について...。
彼らと一緒にプレーできる機会を上手く活かしたい。先輩のストライカーから学び、経験を吸収し、彼らが見せてくれるものを全て受け入れる。

今後について...。
あまり先のことを見据えることはしたくない。自分たちは目の前の試合を1つずつ戦っていくのみだ。次の試合に勝つことが大事だし、それを毎試合続けていくだけだ。
個人的には得点を決め続け、チームの力になり、できる限りたくさんの試合に出場することを目標としている。

RB Leipzig №39 Benjamin Henrichs

試合について...。
ここベルリンで試合に勝つことはとても難しいことだ。Unionはこの試合の前の時点で、22年の2月から一度も負けていなかった。これは彼らのクオリティと彼らがここで取り組んできたことを物語っているものだ。
その一方で、今日の自分たちのパフォーマンスも話されるべきだ。自分たちは成熟したパフォーマンスを披露することができたし、勝ち点3に値する。

自身のパフォーマンスについて...。
個人的なパフォーマンスについてはあまり話したくない。むしろ、ピッチの上でそれを示したい。
今、自分にとって物事がうまくいっているのは喜ばしいことだけど、自分の力を証明し続けなければいけない。

Union Berlin №4 Diogo Leite

試合について...。
難しい試合になることは分かっていた。ただ、それは自分たちにとってだけではなく、彼らにとっても同じだった。前半の自分たちの出来は良かったと思う。後半に先制点を許し、その後に数的不利に陥ってしまった。そこから、自分たちにとってはさらに難しい試合になってしまった。自分たちは常に勝利を目指しているからこそ、今日は苦い1日だった。
チームとしては100%の力を発揮したと思っている。相手に圧力をかけ、自分たちのチャンスを作ろうと試みた。ただ、得点することはできず、試合にも敗れてしまった。

今後について...。
自分たちはこれからも取り組み続けるだけだし、代表活動後の次の試合に切り替える。シーズンはまだ長いし、たくさんの試合が残っている、この試合も1つの試合に過ぎない。もちろん、ホームでの今日の試合には勝ちたかったが、前を向き、次の試合でより良い結果を残すためにも、進み続けなければいけない。

Union Berlin №6 Robin Gosens

試合について...。
最初の45分間は一進一退の試合展開だった。後半の立ち上がりが良くなかった。0-1になったシーンはもっとうまく守れたに違いないが、それと同時にあれは素晴らしいゴールでもあった。相手のクオリティも認めなければいけない。
今日の自分たちにとっての大きな問題は、ほとんどの時間で自陣深い位置でプレーしていたこと、また相手のゴールまでの距離が遠すぎたことだ。前に攻めることはほとんどできず、ファイナルサードでLeizpigにほとんどプレッシャーをかけることができなかった。レッドカードは最後の一撃だった。

Union Berlin №31 Robin Knoche

試合について...。
ハーフアイムまではバランスの取れた試合展開だった。後半に先制点を許し、少し攻撃に比重を傾けたところで不必要なレッドカードをもらった。10人でプレッシャーをかけながら戦ったけど、カウンター攻撃から2失点目を食らった。試合をひっくり返すことが非常に難しくなったし、あの2失点目がキーポイントだった。

フィジカル面での強さも目立ったLeizpigについて...。
とても強度の高い試合だった。(Kevin Vollandの)レッドカードが不当なものだったとは思わない。個人的にはBenny Henrichsが2枚目のイエローカードを貰わなかったことが理解できない。ただ、主審の決断は受け入れるほかないし、自分たちは10人でできる限りの結果を残そうと取り組んだ。
Leizpigの強度の高さには驚いた。ここ数試合、自分たちは良いプレーができていたし、彼らはAlten Förstereiで良い思いができていなかった。ただ、今日の彼らのプレーは非常に良かった。自分たちはデュエルにおいて良い守備ができず、攻撃でチャンスを作ることもできなかった。そのような試合展開であれば、優位に立つことも難しいし、劣勢になってから状況を変えることもできなかった。

Union Berlin №33 Alex Král

試合について...。
複雑で難しい試合だった。みんなが残念に思っている。自分たちは試合を通じてハードワークをした。Leizpigは1vs1の状況でのプレーのレベルが非常に高い。ただ、自分たちはコンパクトにプレーし、互いに助け合い、自分たちのチャンスも作れた。前半の自分たちの出来は良かったと思うし、どちらが先に得点するか分からない五分五分の試合だった。
ただ、数的不利に陥ってからは非常に難しい試合だったことは間違いない。結局、彼らは試合をコントロールする上でほとんど抜け目がなく、自分たちは数的不利に少し苦しみ、その結果スペースを与えてしまった。レッドカードがあった中で勝ち点1だけでも拾うことができれば良かったけど、それもできなくて残念だ。ただ、シーズンはまだ始まったばかり。次の試合を見据えているし、代表活動後の2週間後に次の試合が控えている。

ファンの存在について...。
もちろん、ホームでの無敗記録が途絶えたことは残念だが、ファンの後押しがあれば多少は楽な気持ちになれる。彼らのサポートは信じられないものだ。自分はこの場にいられることをとても幸せに思う。試合に敗れても彼らのサポートは素晴らしいものだし、2週間後に彼らに結果でお返しをしなければいけない。

その他コメント

RB Leipzig GS Max Eberl

 

NEXT MATCH

23/24 ブンデスリーガ第4節
vs FC Augsburg (H)

2023年9月16日(土) 15:30(日本時間22:30) KO