RB Leipzig №24 Xaver Schlager〔インタビュー〕(2022/11/11)

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インタビュアー:中断期間はあなたにとって良いタイミングで訪れたものですか?
Xaver Schlager:最初の数週間は負荷が高くて大変だけど、ある時からは身体が慣れてくる。それはそれで問題ない。個人的にはかなり調子が良く、身体に大きな問題は生じていない。

インタビュアー:プロサッカー選手はクリスマス直前までプレーするのが当たり前です。早めの中断期間をどのように感じていますか?
Schlager:不思議な感じだ。11月中旬、いつもならシーズン前半戦の真っ最中なのに、突然中断期間になるんだ。今年がこんなに急に終わってしまうことにまだ実感が湧いていない。

インタビュアー:ミッドウィークの試合を9回プレーし、代表ウィークは1回しかありませんでした。休息が欲しくなりませんか?
Schlager:そうだね。ミッドウィークの試合が多いから疲れるけど、8週間とか9週間ではなく、2週間くらいで終わる感じだった。試合に勝つと、いつもエネルギーが湧いてくる。それが力になり、常に歩み続けたいと思う。

インタビュアー:Leipzigは過去12試合で10勝2分と負けなしです。全体のムードにどう影響しているのでしょうか?
Schlager:とてもとても良いムードだ。トレーニングでも、試合でも、みんなが力を合わせて、全力でやっている。それがサッカーの面白さだ。

インタビュアー:Leipzigのような無敗街道ではよく「成功の波」に乗る、あるいは「流れ」に乗っていくという話がありますね。この現象はどのようにイメージされていますか?
Schlager:自分に自信があり、いろいろなことに成功し、エネルギーに満ち溢れている。そして、実際に試合の中で空中を漂って流れているように見える。

インタビュアー:これほど長い中断期間を過ごしたことはありますか?
Schlager:すぐにオフになるわけではない。トレーニングは続けるし、TMも1, 2回あると思う。それにオーストリア時代から知っているんだ。オーストリアはいつも4, 5週間の中断期間があるんだ。だから、何も目新しいことはない。

インタビュアー:何をするんですか?
Schlager:一番賢いのは暖かいところに飛んでいくことだ。あるいは寒いところへ行くこと。スキーをちょっとやるとか。そうすれば、3月に息切れするような感覚はなくなるし、良いと思う。

インタビュアー:長い中断期間は初めて振り返る時期でもあるのでは?
Schlager:シーズンの途中では振り返りはしないものだ。まだ何も成し遂げていないわけだから。それはシーズンの終わり、あるいはキャリアを積んだ後にすればいいことだ。サッカーはその日その日のビジネスであり、延々と続くものだ。

インタビュアー:今年最後となるアウェイでのBremen戦が待ち受けています。何が決め手になるのでしょうか?
Schlager:マッチプランを除けばどの試合でも同じだ。インテンシティを高く保ち、戦術的に良い状態を保ち、自分たちのプランを相手に押し付けなければならない。相手には必ずプランがある。でも、自分たちのプランをよりよく実行できれば、勝てる可能性は十分にある。

インタビュアー:シーズンは1月末の冬休み明けに始まり、その数週間後にはCLでManchester Cityとのラウンド16の対戦が待っています。Leipzigにチャンスはあるのでしょうか?
Schlager:それを話すにはまだちょっと早い。彼らのクオリティは誰もが知っている。ここ数年はLiverpoolが一度でも勝ち点100を取らない限り、常に王者であったように感じられる。世界でもトップクラスのチームだ。でも、自分たちもにもできることはあるはずだ。