RB Leipzig №21 Janis Blaswich〔インタビュー〕(2023/9/7)

インタビュアー:あなたは2026年まで契約を延長しました。その理由は何ですか?
Janis Blaswich:ここLeipzigではとても居心地が良い。チャンピオンズリーグを戦うし、多くの目標を掲げているし、それを達成するための大きなチャンスがある。とにもかくにも、RB Leipzigはトップクラブなんだ。

インタビュアー:好調なシーズンを送った後、他のクラブからのオファーはありましたか?
Blaswich:それは代理人に聞いてみないとね(笑) でも、意識的に契約を延長する決断を下した。コンディションは良いし、万全な状態なんだ。

インタビュアー:ところで、Péter Gulácsiは十字靭帯断裂の大怪我を乗り越えました。彼とのポジション争いをどう見ていますか?
Blaswich:トレーニングにクオリティが戻ってきたのは良いことだし、競争があることも良いことだ。それが自分たちが成功するための唯一の方法だ。それは他のポジションにも言えることだ。再び全員が揃い、一緒に取り組めることを嬉しく思っている。

インタビュアー:GSのMax Eberlは代表監督のHansi Flickが最近、パフォーマンスに応じた選考をするようになったのが良いことだと考えています。Leipzigでも同じことを期待していますか?
Blaswich:自分は監督の決断をできるだけ難しくするように努めている。毎回のトレーニングで、自分が必要とされた時に選択肢になることができるように自分自身に要求している。そのために全てを捧げ、そのために闘志を燃やし、そのためにゴールに立っている。

インタビュアー:Gulácsiとポカールやブンデスリーガで出場機会を分け合うことを想像できますか?
Blaswich:(将来的な)ある時に問題になることについては気にしていない。一試合ずつ備えていき、自分のパフォーマンスでチームを助けたいだけだ。

インタビュアー:トレーニング中の接触で、あなたは目に絆創膏を貼ってポカールの決勝に臨みました。残ったのは大きな傷跡だった。
Blaswich:優勝したんだから、今振り返れば良い話さ。20年後にも、その傷跡を見ることができるだろうし、まだその話をしているだろうね。

インタビュアー:妻のNadineはあなたのことをどう思っているのでしょうか?
Blaswich:彼女はまだ文句を言ってこないし、むしろ傷跡のおかげでまた魅力的になったと思ってる(笑) だから大丈夫。今は傷は自分と一体になったし、これからもそのままだ。

インタビュアー:Erling Hålandは最近、体調を整えるため、口をテープで閉じて寝ている。あなたもですか?
Blaswich:いや。でも、週末のパフォーマンスを数パーセント上げられるかもしれない興味深いものは常にある。例えば、自分はOura Ring(フィットネストラッカー) で睡眠の質をチェックしている。これはとても気に入っている。

インタビュアー:夏にチームは非常に若返りました。一体感は出来上がってきてますか?
Blaswich:若く、欲に満ちた選手、そして自分たちのような年配の選手がうまくミックスされていると思う。自分たちは良いバランスが取れていると思う。

インタビュアー:代表ウィークが終わると、クリスマスまでは週2試合のペースが続きます。チャンピオンズリーグの抽選結果には満足していますか?
Blaswich:Manchester Cityという強力な対戦相手と再び戦うことになる。彼らのようなチームが同じグループにいることは素晴らしいことだ。さらに、Crvena ZvezdaとYoung Boysいう2つのチームにも照準を合わせている。

インタビュアー:スイスでYoung Boysと対戦する際には人工芝のスタジアムでプレーします。何がそんなに複雑なのですか?
Blaswich:ピッチが濡れている時と乾いている時の差がより激しくなると思う。通常は濡れたピッチで試合を始める。そのような状況下ではボールは非常に速く動く。ただ、ピッチが乾いてくると、いつも以上にスピードが落ちてくる。

インタビュアー:どうやって慣れるのですか?
Blaswich:あまりそのことばかりを考えたくはない。でも、それなりの準備はするし、人工芝のピッチを使ったトレーニングで何かしらをする機会があるかもしれない。でも、その前にブンデスリーガの試合もあるから、人工芝対策をするための時間があまりないのも事実だ。