RB Leipzig GS Max Eberl〔インタビュー〕(2023/1/2)

f:id:SKR826:20230103014215j:image

【原文:ドイツ語】

・現在のスカッドは抜群に充実しているが、今後1年から1年半で違った姿になることは誰もが認識している。
・心配はしていない。来たる挑戦に立ち向かっている。
・最初の問題は冬に動く必要があるかどうかということだった。Roseと自分は動く必要はないと考えている。Hugo Novoa のローン移籍は出場機会を確保するためで、動きがあってもその程度。
・移籍市場で本格的に動き始めるのは今夏からだが、スカッドが吹き飛ぶ(大きく変わる?)心配はしていない。
・素晴らしいパフォーマンスを発揮している何人かの選手が今夏に退団する可能性があることは認める。
・移籍金がもたらされるため、それを基に良い決断を下し、新たな選手獲得のために活かしたい。これが自分にとってのコアビジネスで、これを通じて成長してきた。
・自分がクラブで仕事を始めた時には、既にいくつかの話が進んでいた。Konni (Laimer)の契約を延長することができる可能性がとても低いことは理解している。それでも、自分は常に不可能なことを可能にするために戦ってきたし、試みてきた。だから、話し合いの場もまだ予定されている。
・Dani (Olmo)の契約延長交渉はOli(ver Mintzlaff)から引き継いだ。クラブとしては契約を延長したいと強く思っており、実際に交渉はかなり進んでいる。既に非常に明確な発言もあった。今、それを仕上げようとしている。
・Joško (Gvardiol)はワールドカップで素晴らしいプレーをしたが、クラブは彼の契約を延長するという素晴らしい仕事を昨夏の時点で既にしていた。そのため、自分たちは完全な主導権を握っているし、今夏に彼を手放すような野心は抱いていない。
・(2024年で現行契約が満了となる)Lukas Klostermann, Yussuf Poulsen, Marcel Halstenberg, Kevin Kamplのカルテットを含め、RB Leipzigには既に長い間にわたる大成功を収めてきて、契約延長に値する選手が非常に多くいる。だから、これからの12~18カ月は意欲的なものとなるし、スカッドに新たな顔ぶれが加えられると、意図的に言っている。トップパフォーマーだけでなく、クラブを支えてきた実績のある選手も重要だ。自分たちは落ち着いて、一緒に話し合いをしたい。
・自分は権力を求める人間ではないし、RB Leipzigの代弁者やクラブの顔だとも思っていない。クラブのビッグボスやクラブの顔として振る舞うことは、全くもって自分の役割ではない。
・Oliは優れた経営者であり、彼以上にクラブを理解している人はいない。そのため、重要な問題に関して、彼は非常に重要なコンタクトパーソンになるだろう。
・自分はBorussia MönchengladbachのSDだった。そこでベストを尽くしてきた。今はRB Leipzigのスポーツ部門の責任者として、最高の移籍を成立させられるように努力する。Gladbachは非常に良い働きを続けているし、自分たちはそこにも目は向ける。後で破ることになるような約束はしない。
・24歳以下の選手を中心とすることこそが自分の好む哲学だ。成長のポテンシャルがあり、若くハングリーな選手を獲得したいし、Leipzigを高い位置に留め、クラブの発展を促進したい。
・自分の哲学はチームに良い混合を持たせることでもある。そして、若い選手が成長できるようにするための実績のある選手も必要になってくる。
・現在、ユースアカデミーにも注力している。クラブの極めて急速な成長にこの分野はついていけなかった。ユースチームの選手をトップチームに組み込みたいし、Mönchengladbachではそれが非常に有益なことだと分かった。
・Bayern戦で勝てば一歩前進できるが、それでもタイトル獲得に向けた宣戦布告をするつもりはない。今のチームから欠けているChristopher Nkunku, Timo Werner, Péter Gulácsiはチームに上手くフィットしているし、Bayern Münchenに立ち向かうことを可能とさせてくれる選手たちだ。
・RB Leipzigはサッカー、野心、信頼性、誠実さ、素直さを象徴するクラブでなければいけない。自分はこれらのことをクラブの印象として与えたい。自分はずっとそのようなクラブだと認識していたし、クラブとはとても相性が良いと思っている。自分にも明確な美徳と明確な価値観がある。それがRB Leipzigを選ぶ上での重要なポイントだった。
・もちろん、RBでタイトルを獲るためにここに来た。毎朝、そのために目を覚ましている。