RB Leipzig №20 Lazar Samardžić〔インタビュー〕(2020/11/13)

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今夏にHertha BerlinからLeipzigに加入したSamardžić。フリッツヴァルターメダルのU17部門で金賞にも輝いたことのあるドイツ期待の若手がインタビューに答えた。

インタビュアー:Mr. Samardžić、9月の頭にHertha BerlinからLeipzigに加入し、ここまではリーグ戦2試合に出場しています。Hertha Berlinで試合に出場するよりも、Leipzigでトレーニングをするほうが多くをもたらしてくれますか?
Lazar Samardžić:Herthaに残っていたとしても今より多くの出場時間を得ていたかは分からない。ただ、Leipzigでのトレーニングは間違いなく自分を向上させてくれるものだ。レベルはCLに出場するクラブのものだ。ここに来てから多くは経っていないけれど、既にたくさんのことを学んでいる。Leipzigへの移籍は正しいステップだったと思っている。

インタビュアー:Herthaでは3週間トレーニングに参加していない時期がありました。
Samardžić:2009年からHerthaでプレーしていたし、素晴らしい時を過ごした。ただ、次のステップを踏み出したいと思っていた。そこでLeipzigでの機会が訪れた。今自分はここLeipzigでプレーしているし、将来が楽しみだ。このことについてはこれ以上話すことはない。

インタビュアー:BarcelonaやChelseaからも関心が伝えられていたと思いますが、移籍にあたってJulian Nagelsmannからはどのように説得されましたか?
Samardžić:移籍の前に監督とは10分程度電はで話をした。彼のシステムの中に自分がどのように組み込まれているのか、そしてチームのことについてを話した。彼は自分のことを口説く必要はなかった。自分はLeipzigに良い印象を抱いてたし、クラブを見学して、良い話し合いもできた。クラブには計画があって、自分がどのように、どの部分で成長しなければいけないかを理化していた。それに家族のいるベルリンからもそこまで離れていなかったのも要因だ。

インタビュアー:ここまでどれくらい成長することができていると思いますか?
Samardžić:明確に成長できてるといいね(笑) 自分はまだ18歳だ。全ての部分に成長の余地がある。もちろん戦術的な面でも。チームのやり方は複雑だけど、毎日トレーニングを積むことで日に日に理解も深まっている。Mr. Nagelsmannはある1つの場面でもメートル単位での修正をするように指示をしてくれる。

インタビュアー:そのように監督のことを呼んでいるんですか?
Samardžić:そうだね(笑) 自分はJulianじゃなくてMr. Nagelsmannと呼んでいる。彼は下の名前で呼んでいいよ、と言ってくれているけれど、まだ呼び始めてはいない。

インタビュアー:ロールモデルは誰ですか?
Samardžić:1番はMessiだ。ただ、自分のポジションのことも含めるとKevin De Bruyneかな。彼の試合の洞察力と狭いスペースに繰り出す鋭いパスはワールドクラスだ。