RB Leipzig №23 Marcel Halstenberg〔インタビュー〕(2020/07/29)

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インタビュアー:Mr.Halstenberg、調子はいかがですか?
Halstenberg:今は背中に少し問題を抱えているから、全てのトレーニングには参加できていない(その後8/6から全体トレーニングに復帰)。その点を除けば問題はないよ。

インタビュアー:Timo Wernerはチームとの食事でお別れを告げました。みんな満腹になっていましたか?
Halstenberg:Timoはシュヴァーベン地方(ドイツ南西部)の出身で、他のシュヴァーベンの人たちと同様に彼も倹約家なんだ。でもあの日の夜は気前よくお金を出していたよ。

インタビュアー:何が1番寂しくなりますか?
Halstenberg:サッカー選手のTimo Werner、そして彼の信じられない功績は簡単に代えが効くものではない。チームとして彼の穴を埋めれるように取り組む必要がある。彼と競い合った1対1は忘れないよ。Timoが走り始めたら自分がまるで立っているかのように感じてしまう。それに彼は本当にいいヤツだった。いつも陽気だし、ビッグマッチの前も試合中も常に落ち着いているんだ。

インタビュアー:Chelsea、そしてプレミアリーグで彼は受け入れられると思いますか?
Halstenberg:受け入れられると思うよ。Frank Lampardは彼を絶対的な選手として扱うだろう。どんなことがあろうと彼の成功を祈っているよ。

インタビュアー:コロナの影響もあって増えた自由な時間をどのように感じて、実際にどのように活用しましたか?
Halstenberg:退屈に感じたことは1度もなかった。1歳になったばかりの小さな娘のEvelynが僕と妻を休ませてくれなかったからね。彼女みたいな小さな子供は世界で1番美しいよ。ただ親にとっては骨の折れる部分があるのも事実だけどね。コロナに関しての1つの良かった点は普段よりも家にいる時間が長くなって家族と共に過ごす時間が増えたことかもしれない。

インタビュアー:給料の返上については...。
Halstenberg:僕にとって、チームにとってそれは当然のことだった。サッカーをプレーしていない多くの従業員、いや同僚がいる。彼らを助ける必要があった。それに加えて個人でも更なる活動をしている選手も多くいたね。

インタビュアー:BayernとDortmundに次ぐ3位。今季のブンデスリーガについては満足していますか?
Halstenberg:最終的なBayernとの差は少し大きすぎるものになってしまったけど満足することはできる。サッカーの中身の部分では大きく成長することができた。ただ、引き分けが多すぎた。それは認めなければいけない。

インタビュアー:Nagelsmannはあなたをセンターバックへとコンバートしましたね。これは走る量が減少することに繋がりましたか?
Halstenberg:センターバックでも11キロ走ることはある。ただ、強度の高い走りが少なくなったのは事実だ。センターバックは常に集中を保っていなければいけないし、ゲームプランやポジショナルプレーにおけるミスも許されない。個人的には19/20後期に5-0でSchalkeを下した試合のように得点にも時々絡めるようにすることを1つの基準にすることべきだと感じる。

インタビュアー:コーチ達から休暇期間の指示はありましたか?
Halstenberg:Julianから個別のトレーニングプランが渡された。まだ上半身に改善の余地があると言われてね。

インタビュアー:Nagelsmannとは下の名前で呼び合う関係性なんですね。
Halstenberg:そうだね。でもだからといって彼への尊敬の念は変わったりしないよ。

インタビュアー:19/20のここまでのハイライトはなんですか?
Halstenberg:CLのR16のTottenhamとの試合だね。あの素晴らしい雰囲気と2つの勝利は一生忘れないよ。

インタビュアー:次の対戦相手は王者Liverpoolを倒したAtléticoです...。
Halstenberg:...。もちろん相手は僕たちと当たることができたのを本望と思っているだろう。ただ、1つの試合では何が起きてもおかしくはない。そして我々のようなチームが上に行くにはその何かを起こすしかない。リスボンで対戦することを楽しみにしている。リスボンではいい思い出(今季のGLでのBenficaとの試合に2-1で勝利)もある。それにJulianとDiego Simeoneの対決がどうなるかも気になる。2人とも情熱に満ちた監督だからね。

インタビュアー:かつて在籍していたHannoverとSt.Pauliは今は2部で苦しんでいます。このまま2部に留まってしまうと思いますか?
Halstenberg:Hannoverは1部に返り咲くポテンシャルのあるチームだと思う。St.PauliはTimo Schultzと共に信頼している。(20/21からSt.Pauliの監督に就任する)彼は自分が在籍していた時のアシスタントコーチでもあった。 彼からは新しい挑戦を求めていないかどうか尋ねられたよ。

インタビュアー:実際に挑戦を求めていますか?
Halstenberg:自分の挑戦はここLeipzigに残って闘うことだ。

インタビュアー:それはここLeipzigでキャリアを終えることを意味していますか?
Halstenberg:今自分は28歳でまだキャリアを終えることを考えるような段階ではない。少なくともあと5年はプレーし続けたいね。