「もし、そうする必要があるのならば、(昨季の決勝と同じように)再び非常ブレーキを踏むさ(笑) あのレッドカードで試合に負けるかもしれないと悟った。ロッカールームに戻り、いくつかのものを投げ散らかした。自分自身にとても腹が立っていたんだ。
クラブ全体がこのビッグタイトルを待ち望んでいた。優勝したことは信じられないくらい素晴らしい気持ちにさせてくれた。セレブレーションは全てが完璧だった。一大イベントとなっていたし、本当に素晴らしい週末だった。
アウェイでのFrankfurt戦はいつも苦労している。でも、ホームでは自分たちの力を発揮することができた。Frankfurtには素晴らしい選手がたくさんいるし、特に(Randal) Kolo Muaniはスーパーなストライカーだ。上背があり、スピードがあり、デュエルに強く、強力なヘディングも持っている。彼のような選手をできる限り試合に関わらせないようにすることが大事だ。彼らにはこのように気を付けないといけない選手が複数いる。基本的にはFrankfurtはコンパクトで、セットプレーでもかなり危険だ。90分間、場合によっては120分間にわたり集中を切らしてはいけない。
Leipzigが必ずしも下馬評で有利かと言われたら、そうではないと思う。Frankfurtも彼らの良さを証明してきた。決勝戦はその1試合だけで全てが決まるもので、そこで2つの壮大なチームが激突する。彼らは昨季にELを制しており、自分たちは昨季にDFBポカールを制した。だから、どちらが有利だということは決めない。ただ、自分たちは自信がみなぎっている。みんながモチベーションを高く持っているし、昨季はビハインドの状況から巻き返して優勝した。今回も再び優勝したいとみんなが思っている。
(ここ5年で4回目の決勝を迎えることから、多少の)たやすさはある。でも、それと同時に溢れんばかりのモチベーションと集中力も保っている。今週はいつもよりもチームメイトにたくさん話をしようと思っている。別に何かヒントを与えるつもりはない。何が待ち構えているのかは、誰もが理解している。その代わりに、ジョークを言ったりしたい。何かに対処する時の面白い、落ち着いたやり方だ。気持ちを落ち着かせ、重圧を避けるためのアイデアだ。
(Hannover移籍の噂は)今は全く関係ないし、今は全くそのことに神経を注いでいない。決勝の後にどうなるか見てみよう。将来はどうなるかなんて分からないし、特にサッカーの世界ではそれが顕著だ。」
