RB Leipzig №22 Nordi Mukiele〔インタビュー〕(2021/03/31)

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今シーズン大きな成長を遂げたMukieleがBayern戦を前にインタビューに答えた。

インタビュアー:Mr.Mukiele、土曜日には王者Bayernとの試合が控えています。ただ、相手はエースのRobert Lewandowskiを怪我で欠くことになります。どちらのチームが本命でしょうか?
Nordi Mukiele: Bayernが明らかな本命で、自分たちはアウトサイダーだ。順位表とクラブのミュージアムを見れば一目瞭然だ。Bayernはこれまでに多くのタイトルを勝ち取ってきた。自分たちにはタイトルが欠けている。もし、自分たちを本命だと言うのであれば、世の人々は冗談を言っているのだと思うだろう。

インタビュアー:Leroy Sane、Serge Gnabry、Kingsley Comanらと対峙することになります。ワールドスターである彼らをどのようにして止めますか?
Mukiele:チームとなって戦わない限り彼らを止めることはできない。それに自分たちは彼ら3人だけを止めればいいわけではなく、相手チーム全員を止めなければいけない。Bayernにはトッププレイヤーしかいない。

インタビュアー:ポカールではよりタイトル獲得の可能性が高いと言われています。もし、仮にポカールのタイトルを確約する代わりにリーグ戦のタイトルを諦めなければいけない、という契約を誰かが提示してきた場合、その契約を結びますか?
Mukiele:NOだね。自分もチームも常に最大限の成功を収めたいと思っている。それに今は手元にペンを持っていないんだ(笑)

インタビュアー:Leipzig移籍後のベストシーズンを送っていると思います。その要因はどこにありますか?
Mukiele:プロセスの部分で多くを変えた。トレーニングの後にも自主練をするようになったし、身体のケアも頻繁に行うようになった。学位取得のための勉強も行なっている。食事では野菜を中心的に摂取するようにしている。睡眠時間も長くして、今は最低でも9時間は寝るようにしている。

インタビュアー:特別な関係にあると以前言っていた監督のJulian Nagelsmannも大きな後ろ盾となっていると言われています。
Mukiele:自分たちは似ているし、考え方も合っている。難しい時期に彼が助けてくれたのも特別な関係性を築けている1つの理由でもある。

インタビュアー:監督交代の噂はロッカールームで話題になっていますか?
Mukiele:噂は常に存在している。これもサッカー界では付き物だ。ただ、自分たちは次のタスクであるBayern戦に全集中を注いでいる。

インタビュアー:今季ここまでの自身をどう評価しますか?
Mukiele:昨季は4だったが、今季は今のところ2だ。(1が最高点で6が最低点)

インタビュアー:来季は更に良くなる予定ですか?
Mukiele:そうなるといいね。今季歩んだ道筋はとても良いものだった。ただ、それでも自分には多くのポテンシャルがあると思っているし、更に良い選手になるよ。

インタビュアー:フランスのフル代表には未だに招集されていませんね。
Mukiele:それは自分の1つの大きな目標だ。国を背負って戦うことを切望している。去年は招集にとても近いところまで行ったけれど、怪我をしていたから辞退しなければいけなかった。Upa(mecano)が既に色々なことを教えてくれているし、代表のことについてもたくさん話している。

インタビュアー:EUROのメンバーに選出されることを望んでいますか?
Mukiele:もちろんだ。ただ、仮に招集されなければそれは更なるモチベーションになる。オリンピックに参加する可能性もあるし、どうなるかはみてみないと分からない。