RB Leipzig №16 Lukas Klostermann〔インタビュー〕(2020/09/07)

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インタビュアー:本来であれば代表チームでの活動から戻ってくる時期ですが、Jogi LöwはCLのこともあってあなたを代表から外しました。この期間は実際どうでしたか?
Lukas Klostermann:心の中ではあの場(代表活動)に行きたかった、と言っている。もちろんプレーはしたい、特に代表だったら尚更ね。ただ、この用心深い決断にもちろん理解はしている。新シーズンも長い戦いになるし、負荷管理をすることが何よりも大事だ。

インタビュアー:ということは、自分からは招集を断ることはしなかった、ということですか?
Klostermann:もちろん、自分から断ることはしない。国を代表してのプレーは常に望んでいることだからね。

インタビュアー:数日したらポカールのNürnberg戦があります。CLでの戦いから2部リーグのチームとの対戦への切り替えはどれほど難しいと思いますか?
Klostermann:CLでの戦いは既に終わった。大会を思い返してみると、我々が準決勝で敗れてしまったことは煩わしいことではあるが、CLでは大成功を収めた。PSGとの試合はいい日ではなく、ミスも多かった。ホテルに帰るバスの中で既にその試合の分析が始まっていた。あのチームの姿勢はすごいよかった。今はNürnbergとの試合に全集中を注いでいるし、新たなシーズンが始まることにうずうずしている。

インタビュアー:Robert Klaußが相手チームの監督を務めています。
Klostermann:彼は我々のことを多く知っているし、理想的なものではない。ただ、それでもNagelsmannが何か独創的なものを考えてRobertのことを驚かせると思う。1つだけ確かなことがある。世論では我々が優位だと言われている。我々はピッチ上で全ての力を出し切り、我々の方がより優れたチームであることを証明しなければいけない。

インタビュアー:ポカールの後にはリーグ戦が続きます。ホームの開幕戦は観客を動員した状態でMainzと戦います。
Klostermann:それは本当に素晴らしいことだ。あのスタジアムの雰囲気は本当に欠けていたもので、選手は皆あの雰囲気から更なるモチベーションを得ている。だから、少しでも観客がスタジアムに戻ってくると聞いた時にはとても嬉しかった。また、観客動員のために尽力してくれたクラブの関係者の働きが報われたことに関しても嬉しく思う。

インタビュアー:コロナはサッカー界、そして社会に大きな影響を及ぼしました。身の回りの人で影響を受けた人はいましたか?
Klostermann:幸運なことにみんながガイドラインを守ったから感染者は出なかった。それでも友人や知り合いの中には影響を受けてしまった人はいる。全ての人にとって困難な状態になっている。

インタビュアー:選手としては給料の一部を返上していますね。
Klostermann:この危機に襲われてからすぐの段階で、他の従業員に影響を及ぼしたくない、という結論にチーム全体で至った。全ての人が職を失うべきではない。そのためにも我々は出来ることをした。自分は母国を助けようと''WeKickCorona''を始めとする社会貢献活動に積極的に参加しているのもそれが要因だ。多くの選手がこのような社会貢献活動に参加することによって、選手がサッカー以外のことも考えていることを目に見える形にしたと思っているし、それらはとても価値のあることだと思う。

インタビュアー:シーズンの終わりには5つのタイトル(ブンデスリーガ、ポカール、CL、NL、EURO)を勝ち得ている可能性があります。どのタイトルを好みますか?
Klostermann:5つ全部獲りたいね(笑) 真剣な話をすると、どれか1つでも獲ることが出来ればいいね。それがどれになるかについては言及しないでおく。