RB Leipzig U17監督 Robin Peter〔インタビュー〕(2022/8/19)

f:id:SKR826:20221118091107j:image

プレシーズンについて...。
選手はほとんど欠けることなく、5週間続けてトレーニングすることができた。ほとんどはここで、またオーバーハヒングのトレーニングキャンプも本当に良い条件下でで行われ、お互いを知ることができたしとても満足している。新しくチームに加わった選手も良い形で受け入れられ、大きな貢献をしてくれている。国外から来た選手のために、ほぼ全ての内容を英語で実施したが、これが最初からスムーズに機能し、同時にグループの挑戦と団結を促したと自分は考えている。
自分の目から見ると、チームは終始熱心で、多くの新しいコンテンツに非常に早く適応していた。全ての局面において、機能する基礎を養うことができたと思う。テストマッチのパフォーマンスと結果は区別して評価されなければならないと思う。なぜなら、対戦相手の中には準備の段階が全く異なるものもあり、その場合、結果はほとんど意味をなさないからだ。個々のチームのパフォーマンスについても全く同意見だ。それぞれのケースで焦点となっていた内容を競争的な条件の下で十分にテストすることができたし、全ての選手にほぼ均等にプレー時間を与えることができた。FC Københavnとの練習試合は本当に優れたU17チーム同士の素晴らしい試合だった。チームのパフォーマンスと結果にはとても満足しているし、土曜日のBremen戦でも同じようなパフォーマンスができればいいと思う。

今季のメンバーについて...。
まず、今季のU17のメンバーは26名とかなり多くなっている。これは、昨季に多くの欠場者が出たことと関係している。U16チームとU15チームから直接昇格した選手が17人いる。Lenny Hennig、Anton Bulland、Miguel Boog、そしてWinners Osaweは昨季もU17チームのメンバーとして、既にU17ブンデスリーガでプレーしていた。Timo Schlieckもそうだ。もし彼がトップチームやU19チームに加わり、U17チームからいなくなる時があっても、一緒にプレーできることは非常に喜ばしいことだ。さらに、5人の新加入選手が入ってくれて、とてもいい戦力になっている。また、年長の選手たちに挑戦する2007年生まれの6人の若い選手がいる。最初からU17チームでプレーできる彼らを信頼している。
チームには素晴らしいクオリティと多様性があると思うし、メンバー選考の面で多くの選択肢を得ることができると期待している。

リーグの競争について...。
全てのチームのメンバーについて詳しく知っているわけではないけど、基本的にはどのチームもできる限り良いパフォーマンスをしようと努力していると思う。同時に、もちろん毎年のように、各チームの成功のための戦略は異なるだろうから、さまざまなことに対応しなければならないだろう。それぞれのクラブの条件だけでもかなり違うから、リーグにはある種の異質性があると思う。自分はこの多様性が好きだし、また、そこから生まれるさまざまなチャレンジも好んでいる。主に自分たちを見つめ直し、自分たちのゲームのアイデアを最高の形で実行したい。

新シーズンの目標について...。
まず、昨季のリーグ戦6位というのはチームのパフォーマンスを全く正しく表していないと思う。10月中旬以降は22試合で2敗2分しかしておらず、18勝を記録した。あのチームの戦いが順位表に数字として出てきて欲しいと自分は心の底から願っていた。カップ戦の優勝がその後に続いたことはせめてもの慰めだった。
順位を計画立てることはなかなか難しいことだと思う。難しくないのであれば、おそらく誰もがチャンピオンになり、誰も降格することはないだろう。
大切なのは自分たちが一緒にグループの価値を守り、お互いをサポートし、個人と集団の向上に継続的に取り組み、トレーニングや試合のパフォーマンスに集中することだ。ここに一緒にいる全員が大きな野心を持ち、何としてでも勝ちたいと思っていることはわざわざ言うまでもない。
今季はU16チームがザクセン州カップ戦に出場する。もちろん、良い結果が出ることを祈っている。自分たちはその代りにNOFVカップに出場することになるから、もちろんできるだけ先の舞台まで勝ち進みたいと思っている。でもここでも、まず1試合ずつ戦う必要がある。

新シーズンに向けての抱負について...。
まず、新シーズンが始まること、そして勝ち点を争えることを嬉しく思う。その上で、監督として、自分のチームが魅力的で成功を収めるためのサッカーをすることに1番期待している。だから、成功を収める回数が非常に多いこと、一緒に喜べる理由がたくさんあること、見ている人が楽しんでくれること、自分たちのやっていることを好きになってくれることが自分の願いだ。
もちろん、選手たちみんなが健康で、それぞれの目標を達成できるようにも願っている。自分たちは団結力のある強いグループだ。