2021年の1月16日に16歳の誕生日を迎えたRocco Žikovićはその10日後にSalzburgへの加入が発表された。Salzburgは獲得のためにNK Istra1961に対して€2Mの移籍金を支払ったとされている。自身の育ったクラブに多大な金額をもたらしたクロアチア随一の有望株が移籍に関してのインタビューに応じた。
「加入して約3ヶ月が経ったが、トレーニングや、コーチやチームメイト全員の自分へのアプローチに本当にとても満足している。バルカン半島の他のクラブにはないトレーニングセンターに最も感銘を受けた。」
「Milan、Dinamo Zagreb、Juventus、Benficaからもオファーがあったが、自分にとってはこれが唯一の正しい道だと信じている。RedBull Salzburgは若い選手にとってヨーロッパで最高のクラブの一つであり、若い選手としてこのクラブでプレーできることを光栄に思っている。」
「SalzburgはIstraに非常に高額な移籍金を支払った。自分たちはこの移籍が実現したことを本当に誇りに思っている。自分に大きなプレッシャーを与えるものではないし、RedBullのサッカーにとてもよく馴染み、プレーを始めたときにはチームを大いに助けられると信じている。」
「自分のサッカーのロールモデルはLuka Modrićだ。彼のプレーを見るのが好きだし、彼のボールの扱い方も好きだ。」
「確かに自分はまだ若いが、多くの若い選手たちと一緒に住んでいるから、何も難しいことはない。いつも一緒にいて、サッカーをして楽しんでいる。若いサッカー選手が夢見るような生活をしていて、本当に幸せだと思っている。一番辛いことは、家族と離れていることとコロナによる影響でに家族がザルツブルグに来れないことだ。」
「自分の目標はSalzburgのトップチームでプレーすることだ。そして、自分の最大の夢はクロアチアのA代表チームでプレーすることだ。」
「もちろん今もIstraのことを追っている。リーグ戦では残留できると信じているし、カップ戦でも大きなチャンスがあると思っている。しかし、サッカーは全てのことが起こり得るものであり、彼らはRijeka戦でそれを示した。」
「オーストリアでのコロナの状況はかなり厳しい。レストランやカフェは営業していないが、もちろん時間があれば散歩したり、街を見に行ったりすることができる。」
